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バレエと骨盤の歪み

⑦ 仰向けプリエで寝てみると膝の高さ違っている

レッスン前に股関節をゆるめようとよくやるストレッチに仰向けプリエがありますね~

このストレッチ、4番の膝を寄せてくるストレッチと似ていますが、床に寝ている分、座っている時立っている時の重力と比べると少ないですよね。でも、このポーズをすると腰や股関節や太ももにつっぱり感を持つ人が少なくありません。。。

そして、このポーズで左右の膝の高さが違っている場合、ほとんどのケースで骨盤にゆがみがあるのです。

この時、左の膝が高い=左の骨盤がゆがんでいる、のような公式がある訳ではないのですが、『首から足まで全部左側がダメなんです』という方の場合、左の股関節がつまっている時、左の腰がつっぱっていることは少なくありません。

どうして、左右同じように開かないのですか・・・・・とよく質問を受けるのですが、『バレエの骨盤のゆがみチェックリスト解説編』をここまで読んできてくださった方は、すこ~し思い当たるところがあるのではないでしょうか~?


そう、解説編①でお伝えした『がい骨』は1人ひとり違っていて、左右だって同じじゃない、がありましたよね。
左右の股関節のヒップソケットだって同じとは限らないのです。ハート型の骨盤の左右の骨=腸骨だって、全く同じではないのです~


そこで、思い出してみてほしいのです。『開かない脚の方に揃えましょうね~』レッスンでこう言われることはなかったでしょうか?
これは、開かない方の脚を開く方の脚の角度に揃えようとすると、開かない方の脚が育たないから、なのですね。



なぜなら、バレエは、左右両脚でカラダを支えるものだからなのです。

左右均等カラダを育てることが大切なのです

左右両脚あるって分かっているのに…なのに、どうしてもどちらかの脚ばかりつかってしまうってあるのです。
それが、あなたのカラダにあるクセ!

クセがあると分かってレッスンするってなかなかできないものだけれど、そこから出発することが大切なのです。そうしないと、開かない方の脚ばかりにが気になってゆがんでしまうから。

1番から5番、そして6番まであるバレエのポジションは、ご存じのとおり、両脚でカラダを支えるポジションでもあります。そうですよね。バレエ発祥の地、フランス、そしてバレエ育成の地ロシアの人たちの脚は確かに真っ直ぐな脚をしています。

でも、だからといって、始めから左右全く同じであることは、医学的に診てもすくないのです。なぜならダンサーさんの中には、側湾をもっていたり、左右の肩の高さが少し違っていたりするダンサーさんもいるからです。

それでも、一流のプロフェッショナルになれているのは、何故なんでしょうか?それは、子供の頃からちょっとずつ、左右均等にカラダをつかえるように訓練を積んできたからなんです。


力を入れて5番に入れようとするとどうなるか?
そうです、解説編④でお伝えしたように、大きな筋肉が先に動いてしまうので、ターンアウトに関係する細くて細かい筋肉が使われにくくなってしまうのです。


『もっと開いて』『もっとクロス』と言われる場合もありますが、一番大切なのは、股関節がターンアウト=外旋していることで、足先や太ももの筋肉で5番にしめようとすることではないのですね。こことっても大事なんですが、どうしても開かなくてはという意識が強いと、自分でも太ももに力はいっているって気づけないことが本当に多いのです。。。

しっかり立とうとしたり、5番をギュッとしめようとするレッスンを続けていると、どんどん太ももの一番大きな筋肉大腿四頭筋とお尻の大きな筋肉大殿筋が育ってしまって、下半身のラインがバレリーナのようなほっそりではなくなってしまいます。


子供の頃からずっと習ってきたのに、太ももが出っ張って脚が太くみえてしまうという生徒さんの場合は、一度ギュッとしめて5番にするのをすこ~し止めてみることがオススメです。その代わり、自主練する時に、開きにくい方の脚に合わせた1番3番4番5番を練習してみるのがコツです。


他のダンスとは違って、どのスポーツとも違って、特にクラシックバレエの場合は、細くて細かい股関節外旋筋群とカラダの奥深くにあるインナーマッスルをじっくり鍛えていくことが大切なのです。

大人から始めた方でも、この意識を変えてみる、それが成果につながっていきますよ~






バレエの骨盤のゆがみチェックリスト解説編 ① 床に横座りする場合、左右で不得意な側がある   

バレエの骨盤のゆがみチェックリスト解説編 ② イスに座る時、自然に組んでしまう側の脚がある

バレエの骨盤のゆがみチェックリスト解説編 ③ 座ですわると、ハムストリングがつっぱってしまう

バレエの骨盤のゆがみチェックリスト解説編 ④ 足裏を合わせて脚を自分の方に寄せてくると、後ろの腰が落ちて
しまう

バレエの骨盤のゆがみチェックリスト解説編 ⑤ 
 前後スプリッツをした時、左右どちらか苦手な方がある

バレエの骨盤のゆがみチェックリスト解説編 ⑥ 
片脚の膝を抱えようとすると付け根がつっぱって胸に近づけられない

バレエの骨盤のゆがみチェックリスト解説編 ⑧ 仰向けプリエから一番に戻すと、ハムストリングが床につかない(床との間に隙間がある)
 
バレエの骨盤のゆがみチェックリスト解説編 ⑨ 一番で立って下を見ると足が見えてしまう