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ダンサーズ症例ケース

テーマ:「肉離れ」の記事一覧

今はクーラーで冷気で冷えてしまいやすい季節ですが、秋から冬にかけて気温が下がる時期は、バレエ公演が盛んな時期とも重なります。リハーサルが増えるのは当然なのですが、そうするとカラダへの負担も増していきます。
 
舞台でのグランの時に違和感を感じていたのが、年を明けて痛みに変わっていったという
Sさん。内側ハムストリングとも言われる、半腱半膜様筋の断裂と診断されて来院されました。
 
断裂と言ってもいろんな段階があり、彼女の場合は、深い断裂ではありませんでした。けれど、組織が回復するまで稽古を稽古を休んでいた影響で、脚をあげていこうとすると、強いつっぱりがでていました。そのため、自分でもフルでストレッチができなくなっている状態にもなっていました。
 
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断裂した腱の停止部である膝関節の内側には、かすかに炎症が残っていました。ケガ直後でなくても、日常生活のあらゆる場面で曲げ伸ばしが多い膝関節は、炎症がおさまりにくい関節でもあるんです。そのため、気づかずに踊り続けると、炎症が広がっていく危険性もあります。
 
停止部より上の半腱半膜様筋の中ほどには凹みがあり、筋線維に負荷がかかった跡がありました。このような部分は、まず周辺組織から治療していく必要があります。特に大腿部後面、ハムストリングは、筋線維によりコラーゲン組織の比率が高く血流が少ないため治癒に時間のかかることもあります。特に古傷の場合は、組織の修復が不完全で固まってしまっているケースもあります。治癒にどのくらい時間がかかるかは、挫傷後の日数や断裂の深さ、範囲にもよるため、診てからでないと、判断が難しいんのです。
 
余談ですが、時々、未だ一度も診てもいない方から、どの程度で治りますか?と質問されることがあるのですが、一般的に挫傷した箇所とその深さや組織、他、その方の年齢や場合によって体質、体温なども関係があるため、一概には言えません。又、挫傷後のどのくらいで治療に来たか、にもよります。大凡三週間から一ヶ月とされる治癒期間ですが、その間レッスンやリハーサルを続けていれば、負担がかかっている分、治るのも長くなります。
 
 
彼女の場合は、年齢的に若かったこと、ダンサーの典型である筋質が柔らかったこと、があり4回の治療で次のステージの準備に向かえる状態になりましたが、これはあくまで参考として考えてください。
 
ダンサーSさんも、ケガをする前後からカラダのバランスの崩れに悩んでいたようで、ディベロペで上げていく軸が外にずれていました。治療の初めは、炎症を抑え、周辺の筋肉の硬さを緩めることが先決ですが、治っていく段階で、整体手技を入れた治療へと変えていくことができます。整体では、バランスの崩れから伸びにくくなっていたスゴン、ドゥヴァンのラインを調整することができます。
 
ハムストリングスは、血流が少ない部位でもあるので、つっぱりを感じた時には、冷やしすぎると少ない血流を更に減らしてしまいます。アイシングには注意して、温めることと交代でケアするのがコツです。
 
そして、血流が少ないということ=治癒に時間がかかる、ことを意味します。ほっておかないて適切な治療を早めに受けることが大切です。
 
半腱半腱様筋の治療には  
 
 
 
 
Posted at 10:28
「肉離れ」というとハムストリング以外にふくらはぎがありますが、バレエ治療の臨床歴から共通する点があると診ていて、それを挙げてみます。

それは
 
◯ジャンプが好き・得意なタイプ
◯どちらかと言うと背は高めではない
◯足指の力が強いタイプ
◯膝から下のラインがもう少しスッキリすればいいのに、、という悩みを抱えているタイプ
◯ふくらはぎのコリコリとした部分がとれにくいタイプ
 
このどれかが当てはまる方にふくらはぎの肉離れが多いのです。

ふくらはぎの構造はどうなっているかというと、表にみえる腓腹筋の下にひらめ筋があり、これらは膝下を曲げる働きがあります。一方バレエでは、膝を伸ばすことが大切。とするとここはあまりつかいたくない。けれど、ルルヴェやでバランスをとっている時、ポワントで踊っている時にここに負荷をかけやすいんです。バレエとふくらはぎの関係はちょっとややこしいです。
 
 
肉離れ、腓腹筋、バレエ、ダンス
もっと言うと、膝押しして立つクセがついてしまうと、ポジションに立っている時もこのふくらはぎをつかいすぎるようになります。ルルヴェアップを繰り返していると、パンパンになってしまう。。。
そういう日々を繰り返していたある日、ジャンプの着地や蹴りでブチっとなることが発生します。

直接の原因は、休息が取れていない中でのリハーサル、レッスン続きだったり、ジャンプやフエッテの練習の繰り返しおこなっていたりなどがあります。
そういう時、足には血流障害がおこっていて、関節にも緩みがなくなっていたりする。そこに気づけないためブチっと肉離れを起こしてしまうのです。
 
肉離れを起こしている時、カラダには炎症と血流障害が起きています。
炎症は、皮下にあるので湿布だけでは取り切れないことがほとんど。施灸による治療が大きな効果を発揮します。
 
また、挫傷している周りの筋肉、骨盤周囲筋は、血流不足でガチガチになっていることがほどんど。これには鍼+温熱効果で緩めていくことがポイントです。
 
 
 
>>>電話:090-9362-0080
 
 
Posted at 11:15
いろんな位置にずらしてストレッチしてもだめだし、座っていても痛い
スゴンのグランバットマンが全然あがらなくなってしまったんです
 
 ハムストリングの故障にはいろんなケースがあります
・足をドゥヴァンに90度ちかくあげると突っ張って痛い
・前後のスプリッツはいけるけれど、左右開脚だと突っ張ってしまう
・グランバットマンでは大丈夫だけれど、パンシェの軸足になると痛くてのれない


どういうことがおきているんでしょうか?
アンドゥオールに関わる骨盤周りの筋肉の緊張が続くと、脚の筋肉が緊張してくるんです。

何故なんでしょうか?

よく質問されますが、それは『脚の筋肉は骨盤から始まっているから』

バレエ・ダンスではアンドゥオールが動きの基本。
そのために骨盤のプレースメントを厳しく指摘されるのです。
けれど、リハーサルやレッスンがたてこんで筋肉の緊張が続いてしまうと
表層だけじゃなく、深層筋にコリがたまっていってしまうのです。

多少痛くても最初の内は動いてしまえば大丈夫→続けていたら骨盤周りが硬くなる→脚の筋肉にまで筋緊張が及ぶ
こういう状態になっているのです。

この時大切なのは、患部の痛みがどのレベルにあるか?
そして、他のどの筋肉に筋肉の緊張があるのか
をしっかり診ること。


一般の施術でほぐしても直ぐ元に戻ってしまうのは、
バレエ・ダンスの動きという視点で診ることがないからでもあります。

ハムストリングをほぐすのは基本。でも、それだけではバレエ・ダンスではダメ。
痛みをおこす姿勢やポーズを特定して、バレエの運動学的にずれを調整してながら痛みをとる
これが踊りの戻っていくには重要なんです



◎いろんな位置にずらしてストレッチしてもだめだし、座っていても痛い
2年ほどハムストリングの違和感を感じていろいろ試すけれど改善が診られない状態で来院。踊り以外に振り付けもあるため、座位での筋緊張も非常に高い。
ドゥバン・ディアゴナル・スゴンのうちドゥバンでの痛みが一番強く、その姿勢でおきる深層筋のコリをとりのぞいくと深層筋のコリが少しずつゆるむにつれ、ドゥヴァンでのストレッチが大きく改善しています。
◎スゴンのグランバットマンが全然あがらなくなってしまったんです
非常にカラダが柔わかく股関節の可動域も高いタイプ。発表会に向けてのリハーサル中に、ハムストリングの違和感が始まり、スゴンがあがらなくなってしまった。
内側のハムストリングと内転筋の筋緊張が一番つよく、これを緩和させ、整体鍼にて動きの調整をおこない90度も上がらなかったスゴンのグランバットマンが元の135度まであがるように改善しました。


どのポーズをすればどこが痛いのかピンポイントで分かってもらえるのは、やっぱり踊っていた方だからですね。バレエ用語で説明しても直ぐ分かってもらえるからホントに安心です。
ハムストリングの肉離れをしっかり治してレッスン・リハーサルに復帰しましょう。
 
 

>>>電話:090-9362-0080


Posted at 12:39
『今治療しているところは左足なのに、このところプリエすると右側もちゃんと踏めないんです』   
『一ヶ月くらいなんとかしのいできたけれど、背中のハリが邪魔してカンブレで反れないんです』






こういうことはありませんか?

何故なんですか?とよく質問されます。
そうですよね。

だって
『いつもと変わったことをした訳ではないのに…』
『ストレッチしたりマッサージしたり、いつもと同じようにしてるのに…』

皆さんそう思ってやってきます


最初に今までの経過を伺いながら、さまざまな点をチェックをします。
痛みがあるところでは、まずその痛みの原因を調べます。
打撲痛なのか?筋膜性の痛みなのか?神経性の痛みなのか?内臓からくるものなのか?

炎症が起きている場合は、炎症の度合いを調べます。
痛みもあるものなのか?熱感がある炎症なのか?圧をかけた時に感じるものなのか?

他にもいろんな方向から診てセラピーを始めるのですが、『季節性の要因』も考慮にいれます。


普段はあまり気づかないけれど、私たち人間は住んでいる環境からの影響を受けて生きています。
ジメジメ肌にまとわりつく湿気、梅雨なのに小寒い、など、湿性の大気はカラダにも影響があります。
以前怪我をしたところ、
肉離れの痕があるふくらはぎ、アキレス腱のつっぱり、ハムストリングの奥の方など、
湿気はカラダの奥の方にたまっていって、
昔の古傷を攻撃したりします。また、深層筋にコリをつくったりするのです。


―むち打ちを経験したことのあると、梅雨時期がツライ―と聞きますが、これも原因は同じ【湿邪】
日本だと5月末から7月末くらい間での梅雨や9月の長雨の時、
ヨーロッパだと雨の多い4月や12月には同じような症状が出てくることがあります。



紹介した症例ケースを振ってみましょう                

◎右側もプリエしにくい     
右側にも、以前、ふくらはぎ(腓腹筋腱)を痛めた病歴があり、左側と同じように鍼+お灸で治療をおこないました。この時のポイントがツボ療 法。季節的な要因を考慮してツボを選び、カラダの内側から調えていくことで、筋肉は驚くほど柔らかくなります。加えて、徒手整体で腰から下の筋肉をほぐし ていくと、柔らかくプリエが出来るように戻っていきました。
◎背中がつっぱってカンブレできない
カンブレをする時に一番痛みがでるのは、肩甲骨のやや下の位置。ピンとはった突っ張りがここから首までつづいていました。鍼でや や深めにあるコリを取りのぞき、首肩のコリに抜群の効果がある脊柱灸で更にほぐしていきます。状態を診るとやはり【湿邪】の影響がでているため、湿気対策 のツボを選び、カラダを調えていきました。最後に、動かす鍼・整体鍼で腰から上をほぐすと、しっかりトルソからカンブレで反れるようになりました。
 過去の肉離れ、アキレス腱痛、膝痛、坐骨神経痛れが気になってきたら
 
 
 
>>>電話:090-9362-0080
 
Posted at 12:35
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