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テーマ:「骨で踊ろう」の記事一覧

お尻が出ると指摘されて、それがどうしても自分で修正しにくい、と来院されたMちゃん。
立っている姿を診た状態では、どうにもお尻が出ているようにはみえない、、、 ではいつお尻が出ていると言われるの?と聞いてみたら、『プリエ、特にグランプリエの時です』と返ってきました。
 
なるほどね、これでお尻が出る、という理由が分かりました。
 
グランプリエは、一見すると腰が落ちて膝が横に広がって(ターンアウトして)いる状態と理解されがちなんですが、一番大切なことは、腕でしっかり体幹を支えて、重心が落ちすぎないように下に(=床に)プリエしていくわけです。 要は、膝の屈伸運動ではなく、膝を外に広げるためにやるのではなく、あくまで体幹をしっかりキープした上で深いプリエができるようになる、つまりはバレエにおける体幹トレーニングでもある訳なんです。
 
けれど、ジュニアも目にはどうしても外に開いた膝、そして深くプリエすることに眼がいきがち。
で、体幹はそっちのけに、それを(外に膝を向ける、そして今深くてプリエする)やろうとするんです。 そうなると、体幹がある程度しっかりしているタイプなら、そこまでお尻は出ないで済むけれど、そうではないタイプ(体幹がぐにゃぐにゃ系)なMちゃんだと、どうしても支えきれずにお尻がぽこんと出てしまうんですねf^_^;
 
背筋の反りでも、体幹が弱いタイプは、腰の筋肉だけで反ろうとするので、すぐ肩が上がってきてしまいます。 本日は、初診だったので、体幹を意識するためのエクササイズをいくつかやりました。
 
ただ、なかなか目的とする方向に気づけないタイプもいます。
例えば、寝た姿勢では????だけど座った姿勢だと分かる、とか、又、立った姿勢だと分かるとか、いろんなタイプがいるのです。
 
彼女は立った姿勢でのエクササイズが一番分かるようだったので、それを中心にやりました。ある程度の時間続けると、最初は、どれが支えられてて支えられていないかが曖昧だったのが、こっちはちがう、あ、これじゃないか、が少しずつ見えてくるんです。
 
そこで、宿題❗️
 
ハイ、あんじゅでは、自分の目標に向かってターンアウトを改善したいジュニアには宿題を出します。 そうやって意識して続けてもらうことがカラダをコントロールするチカラを育てるからです。
 
実は、この体幹の安定が、開脚やスプリッツの改善完成にも大きく関係しているのです。 単に脚の筋肉だけが伸びているように見えるだけが開脚とは言えません。 特に、腰が落ちた状態での開脚では、バレエやってダンス、新体操、フィギュアなどには全く通用しない開脚なんです。
 
どのダンスやパフォーミングスポーツも強くて安定して体幹が大切と言われますよね。 つまり、体幹が安定してくれば、脚も開くし、腰から下のケガも減るのです。 さてさて、Mちゃん 来月、宿題を続けてきてくれていると楽しみに待っていますね。お尻が出る、落ちると悩んでいるジュニア。原因は、お尻ではありませんよ。改善したいジュニアは、ぜひ体幹が意識してみましょう。
 
 
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Posted at 10:47
年明けから既に二ヶ月が過ぎようとしています。
もう後少しで3月。だんだん暖かくなってきました。
 
と言うことで、ターンアウト改善メニューでやってきたことをご紹介します。
 
 
◎  内足が直らない 柔軟でもバーでも直らないのを修正する
◎ 苦手な柔軟を克服する
◎ スプリッツを修正する お尻がでるのを修正する
◎ 新体操 開脚、スプリッツの左右差を修正 背中に盛り上がりがある前屈を修正する
◎ お腹がぽっこりしているのを改善する
◎ カエルストレッチ、スプリッツを克服する
◎ 反張膝の膝をコントロールできるようにする
◎ 股関節が鳴る原因を突き止めて修正する
今回書いたのは、全て初めていらしたジュニアのトレーニング内容です。
 
他にも、足首のケガからのリハビリのために、ダンサーさんがトレーニングを受けに来ています。
 
これを見てみると課題は様々にみえますが、ほとんどが姿勢の歪みが原因でした。小学生や中学生のうちは、自分のカラダのラインが歪んでいることになかなかきづけないんですね。
 
というのも、鏡を前にすると目が補正してしまうからです。
なので、エクササイズをするときに、わざと鏡なしのところでやってもらうときもあります。
 
首、肩、上半身、肘、腕、臀部、膝、かかと、などカラダの各位置がどういうところに置かれているのか、を自分の感覚でつかめるようになれば、姿勢修正も自分でできるようになるからです。
 
最初からできなくても、何回か繰り返すことで、少しずつ感覚が目覚めてくる、初回で足抜けまで完成したジュニアもいました。
 
カラダの感覚が変わるスピードは、本当に様々で、端から見ていると心配になると思いますが、大切なのは、焦らせないこと、と自分でできた!を沢山味わえるようにすること、です。
できた感覚=成功体験は、もっと頑張ろう、の気持ちにも繋がりますからね。
 
バレエ治療院あんじゅでは、頑張るジュニアをサポートしています。
 
 
 
 
Posted at 10:51
2月10日は2回目のバー・アスティエクラスでした。
 
この日は、前日の小雪のせいか、とても寒かったので、しっかり上半身を動かすエクササイズを入れました。
最近は、床に座る前に椅子に座ってエクササイズを始めます。
その訳は『骨盤を立たせるため』
 
床に座った状態でプリエの形をとるのは、日本人の骨格的に結構難しいのです。 カラダが柔らかければやりやすいのか?と言ったら、案外そうでもなく、中学生でさんかしているMちゃんは、逆に柔らかくてぐにゃっとなりやすいのです。
 
床に座って、寝て、脚を自由に動かそうと思うと、相当しっかり上半身をキープしていないとうまくいきません。これが訓練になるのですが、寒い日には結構大変なのです。
 
椅子でのエクササイズだと坐骨で座りやすいので、床に座った時にもその感覚がつかみやすいようです。
 
さて、2ヶ月続けで、第2週でしたが、3月は、第1週目の3日お雛様の日に行います。 今のところ、後二人入れそうなので、お知らせします。 4月は、春休み後の第2週め、5月もGW後の第2週目になります。
 
(2月18日夜3月のクラス参加受付締め切りました)
 
 
 
 
Posted at 22:30
ジュニアのためのカラダづくりターンアウトアップ+プラスを受けているジュニアには、色々な目的があります。今回は、バレエも学校のダンス部でも活動も両方続けたいというケースでした。
 
バレエだけ習っている生徒もいますが、ずっと踊っているので学校の部活に入る時、どうせならダンスがいいな、とダンス部を選ぶジュニアも沢山います。 学校のダンス部の踊りはが学校によってそれぞれなようですが、どちらかというとジャズダンスやモダンダンスのジャンルに近いものが多いようです。
 
それでも、基礎訓練では、タンジュやバットマンがあったりするようです。
 
ただ、そのバットマンは、バレエでやるようなバットマンとは違って、後ろに引いた脚を力で振り上げるようなスタイルだったりするようです。そして、ここでもやはり『脚を高く上げましょう』となるようなのです。
 
バレエでも脚を後ろに引いてグランバットマンをするパターンもあります。時にはプリエからクドゥピエを通してバットマンする時もあります。けれど、脚を後ろに引いて、4番プリエから脚を上げるパターンだと、何も考えずにやるとどうしても力が入ってしまいます。
 
しかもダンス部の基礎訓練ではバーは使わないようなので、どうしても上半身が前後左右にブレやすくなる。 そういう時にどうなるか? そうですよね。腕から肩に力が入りやすくなり、腰をひいて脚をあげる、そういう流れに行きやすいわけです。
 
今回トレーニングで診たNさんもそうなっていました。 これでは、練習が終わったら脚の筋肉がパンパンになるわね。。な脚の上げ方をしていたので、これをどうやって力を抜いて、でもダンス部的にバットマンできるようにするか?に取り組みました。
 
と言ってもやることが大きく変わる訳ではありません。 まず、床に寝てもらって、力を入れずに脚をあげていく=タンジュ、バットマンするエクササイズを繰り返しました。寝た状態だと、脚に力が入っていると、途端にお腹が浮き上がったりす、肩が上がったりしてくるんですね。
 
それをどこを意識すれば、力が抜けるか?カラダのいろんな場所を示して、少しずつカラダに覚えこませていく訳です。 床に寝たエクササイズの場合、重力に対する力が少ないためカラダの色々な部位を意識しやすいのです。そして、寝た状態で、完全に脚の力でなくすっと力を抜いた状態で脚があげられるようになってきたら、立った状態で同じ感覚を探しながらバットマンしていくのです。
 
時にはベッドサイドをつかってパンシェをしてもらったりしながら、状態と脚の丁度いいバランスの位置を探してみることもやったりします。 椅子をつかって左右のバランスの差を同じにするエクササイズをする時もあります。
 
立ったエクササイズばかりだと、自分の軸が左右に前後にブレていることになかなか気づけなかったりするので、座ったり寝たり、時にはうつ伏せだったり、横向きだったり、色々な状況でエクササイズを組み立てて行きます。
 
その後に、ダンス部でやっているバットマンに挑戦してもらったら、力のコントロールがうまくいかないとブレてしまいやすいのが、ブレがなくなり、脚の力も抜けてできるようになりました。
 
『これなら脚も疲れなさそう〜』と最後にNちゃん、やっぱりバレエもダンス部も楽しいのですね。
 
ターンアウトアップ+プラスでは、踊っているジュニアの色々な悩みを解消するために様々 エクサイズを組み合わせています。一番大切なことは、成長期にカラダを歪めた状態で踊りを続けて欲しくない、ということ。 力任せに踊り続けた結果、側弯をつくったり、外脛骨や三角骨に悩まされては何のために踊ってきたか分かりませんよね。 悩んでいるジュニアはご相談ください。
 
Posted at 10:15
開脚からバックルへ  [2019年01月25日]
開脚が完成するには、脚だけみていては足りないと言うことを、前回は言いましたが、バックルこそ、まさに脚だけでは完成しないのです。
 
通常人のカラダは前に向かって進むので、後ろに脚を高く上げるというのは、日常生活にはでてきません。新体操、フィギュアスケートでは、脚を後ろにあげてその脚を手で持って背中を反らせることが技としてあるので、当然、小さい頃から練習する訳です。
 
一般的には、立った状態で脚を後ろにほうり投げるようにしてバットマンし、その脚を手で捕まえる練習をするようなのですが、これができる派と苦手派に分かれるんですね。
 
何度か練習してコツをつかむ子は、一つにはカラダの感覚が優れているタイプが多いです。
どうやって後ろに脚を出せば、頭の後ろに持ってこられるか、手でつかむには、肩の位置をどういう風にもっていけばつかみやすいのか、が試行錯誤しているうちに掴める子、です。
 
そこまでカラダの感覚が強くなくても、コツコツやれるタイプは、何度も何度も頑張るのですが、ここで分かれやすいのが、元からのカラダの個性です。
ジュニアそれぞれのカラダの柔らかさは似ていても、軸がしっかりとりやすいタイプ、足がしっかり地についているタイプ、体幹が安定しているタイプは、時間をかけていけばやれるようになっていきます。
 
このカラダを動かすタイミングを見つけたり、出しやすい方向を探す感覚は、本当にさまざまで、諦めないで少しずつ変えていけるタイプは、年数がかかっても克服していけるのですが、ここで何年もやっていてどうしても後少し手が届かなくて完成しない、というタイプの方も結構いるのですね。
 
学年があがって、筋力や体力がついてくるとできるようんなるケースもありますが、目の前の試合に出ることになって、でも後少しが完成しなくて、、、、と悩んでしまう。
 
こういう時には、別の方向に目を向けてみると、案外スルッとできるようになるものなんです。
 
新体操やフィギュアをしているジュニアは、バレエだけしているジュニアよりも筋力が強いタイプが少なくありません。後ちょっとのところを力でねじ伏せてもってこようとするので 力が抜けず、脚がつかめなかったりするのです。
 
バックルは、違う方向から見れば、スプリッツで上体を後ろに反らす形とほぼおなじですよね。
 
なので、まず、スプリッツが本当に力が抜けてキチンとできているかを診ていきます。 すると、バックルが苦手な子は、やっぱりスプリッツもどこかつっぱってやっているのです。
 
なので、基本の開脚、スプリッツの完成度をあげていく訳です。 開脚した時の骨盤の位置、そこから立ちのぼる脊柱のライン、更に上にのっている肩や頭の位置、又、脚は付け根からつま先まで力が抜けているか、これをひとつひとつ確認しながら、開脚、スプリッツを完成させていく訳です。
 
そうすると、大抵は腰があがってきて上半身が更にたってくるようになります。そうしたら次の段階、色々なシチュエーションでパンシェをさせていきます。
 
バックルへの道
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
深くパンシェするには、上半身のコントロールが不可欠。怖くて、首がすくんでしまうようだと、バックルの時もしっかり上半身が立ちません。 色々なパンシェを繰り返し、開脚スプリッツも、足の下にブロックを置いて、ハムストリングがより伸びるようになってくると、小学生だとほぼ、バックルまで完成していきます。
 
この時に足で立つ位置、腕で足をつかむ位置、背中の位置は、骨のどこで支えるといいのか、そのジュニアのカラダに合わせて、指示していきます。
 
 
 
この筋肉をもっと伸ばして、というと逆に意識して固まりやすいから指標にするなら、断然骨、がオススメ。
 
もちろん、骨を意識してもらうのも、筋肉を正しく使えるようにするため、そのための姿勢づくりの土台にするため、です。
 
反対に、一番オススメしたくないのは、どこを意識すればいいかも指摘せずできるまで何度も何度も繰り返しさせる、とか、開脚、スプリッツだと、足を椅子の上にのせて上から押し続ける、など。 これらはできるなら避たほうがいいです。
がんばったあげく、腱や靭帯を切ることにつながりやすいからです。
 
ジュニアによっては、どうしてもバックルを完成させたいと無理に力で引っ張って、あばらを開いてしまったり、肩を歪めてしまったり、側弯なっていたするケースもあるのです。
 
一生懸命やってきたのに、カラダをゆがめてしまっては、何のために練習してきたのか分かりませんね。 やっていて痛いのだと、自主練だって腰が引けます。 上から乗っかって押したり、脚だけをグイッと押し上げるのではない、スンナリバックルにいく方法だと、自主練も格段にやりやすくなります。
 
 
バックルで悩んでいる方はご相談ください。
Posted at 10:55
幼稚園年少から始めたのに未だ開脚が苦手、と悩んでいるジュニアは実はとても沢山います。 そして、克服して開脚を完成させたジュニアもあんじゅでは沢山診てきました。
 
みんな何年もバレエやダンスを習い、その中で開脚やスプリッツも習ってきています。 本人もご父兄も、子供のうちはカラダは柔らかいんだから、続けていればできるようになるよ、と思って毎日ストレッチを頑張っているんです。 けれど、いつまで経っても変わらない、しかも脚を開くと股関節がつっぱる、内転筋が引っ張られて痛いと言い出すようになった、、、 悩んだ末に来院したジュニアを診てみると、意外と気づかないでやっていることがあります。
 
それが、足首と足指のストッパー現象。
 
開いた脚をくい止めるため、膝を伸ばすため、背中を起こしておくために、足先を固めているんですね。 そしてつま先は、ハンマートゥや外反母趾になっているケースも少なくありません。
つま先に足首に力が入るタイプは、ほとんどのケースで、肩が上がりやすい傾向もあります。 つまり、脚を開くことだけに目がいっているため、カラダ全体や脚以外の姿勢に気づけていないのです。
 
今時のジュニアは、開脚が苦手でもヴァリエーションを踊っていたりします。(昔ではありえませんでしたけどf^_^;)けれど思うように踊れなくて落ち込んだりするのです。 来院する目的はさまざまですが、開脚・スプリッツ・カエルストレッチが苦手、とアンケート用紙に書いていても、コンクールに出ます、と言うジュニアもすくなくありません。
 
開脚ができれば、バレエが上手くなってヴァリエーションを軽々踊れるのか?と言うとそうではありません。 けれど、大切なのはここ! 開脚か完成されることは=腰があがっていることとつながっている、んです。
 
苦手にしているタイプは、大抵坐骨の後ろの方で座り、腰椎が後ろにたわんでいます。そしてその状態で目一杯脚を開く。
重心は後ろにいながら脚を開くので、倒れないようにストッパーが必要になるのです。 スプリッツだと、前後に脚を伸ばそうと前かがみになっているケースがとても多い。前かがみでいると、足が滑りそうになるので、これも足指や足首でストッパーをかけていることが多い。
 
できている人は脚が左右、前後に180度近く開いているので、苦手なタイプは目がそこにしかいかないようなんですね、、、
ストッパーが必要なジュニアは多くのケースで太ももがパンパンでお尻がさがっています。
 
つまり、脚だけで踊っている。
 
開脚しているのは確かに【脚】だけど、カラダは脚だけでできているのかしら?
違いますよね?(^_-) 大切なのは脚だけじゃない、上半身がカギなんです。
 
さて、 昨日は、新体操の発表会に出るというので、後ろ手に脚を持つバックルと床パンシェをほぼ完成させたジュニアがいました。
次回はそれについて書いてみますね。
Posted at 10:51
昨年はロシアのダンサーさんの治療から始まりましたが、今年はロシアのバレエ学校に留学しているジュニアのトレーニングからスタートでした。そして、先週は、カナダとドイツに留学中のジュニアがカラダ作りの見直しに来院しました。

彼女達を診ていると、カラダ自体のポテンシャルは充分あることが分かります。特にコンクールで受賞して短期留学を射止め、そこから本留学へと移行できたタイプは、学校側から身長スタイル、脚の形などをしっかりチェックされているな、と感じます。けれど、留学が認められても、そこから先は自分で自分のカラダを育てていくしかありません。

もちろん先生方はいろいろ教えてくれますが、カラダの使い方や意識の仕方を15歳以上のジュニアに事細かく教えてくれる状況はとても少ないようです。(15.6歳だと、日本ではまだまだジュニアと思いがちですが、海外のバレエ学校ではほとんどシニアの扱い、の場合も少なくありません)

『もっとターンアウトして』『太ももから回して』『手を意識して』と言われて、一生懸命レッスンするのだけれど、うまくいかない、という声をたくさん聞くのです。

皆さん留学すれば、いろいろ教えてもらえる、と思っていたそうですが、案外そうではない現実が彼女達を待ち受けているのです。そこで大切なのが、自分自身のカラダと対話すること。

レッスンをする時、自分のカラダのどの部位がどういう風になっているのか、が分かっていないと、先生の指示通りに動かないのは何故なのか?が分かりません。

そのため、トレーニングでは、意識してもらいたい場所を私が触って伝えた後、実際に自分で触れてもらうようにしてます。それが自分のカラダの感覚を目覚めさすことにつながるからです。


今回来院したSさんは、エクササイズをしながら、自分の足が外の流れてしまいやすいのだ、と体感できたようです。終わった後『歩き方の感覚が違う、意識する場所が分かってかた』と話ながら帰ったそうです。

何回エクササイズにトライしても分かりにくい場合は、一度自分のカラダに触れてみること!案外違う場所が動いていたりすることが多いのです。無意識でつかっているとなかなか染みついてしまったカラダのクセは修正できません。

けれど、意識してイメージして何度も繰り返していくと、時間はかかってもカラダが反応してくるのです。だから諦めないで続けてほしいのです。

ターンアウト・アンドゥオールは、人の一般的な行動には何ら必要のない動きです。だからこそ意識してそこにもっていくカラダ作りが大切なのです。


ターンアウト、つま先、膝、の指摘をされたけれど、どこをどう意識すればいいのか、具体的に分からないというジュニアはご相談ください。


>>>電話:090-9362-0080

Posted at 10:25
13日日曜日、今年のアスティエクラスも始まりました。
中学生から大人まで、バレエ・ダンス経験のある方が参加しています。

カラダが温まりにくい、冬の午後一なので、上半身をほぐすエクササイズをたくさんいれました。その中で一番気になるのが、肩甲骨周りが固まっていること。皆さん股関節が開けば踊りやすくなると思っているようですが、実は胸郭まわりが自由になっていかないと、股関節の可動域は逆に狭まってしまいます。

トレーニングメニュー、ターンアウトアップでも同じことを伝えているのですが、開脚・スプリッツができない、内足でアーチが落ちる、足裏がつかえない、、こういう悩みも全て股関節だけではなく、上半身とつながっています。

アスティエクラスでも、ジュニアのカラダ作りでも同じなのですが、上半身を意識してエクササイズをした後なのに、次のエクササイズが足部だった場合、その前にやったはずの上半身の意識がほとんど消えてしまうのですね、、、、

診ている側からすると何とももどかしいのですが、『あ、そうだ、上も大事だった』と気づく瞬間まで待つ、これしかないのだな、とつくづく思います。

アスティエクラスは、2月は締切です。3月はスタジオが狭めの場所なので、一端締め切っています。4月以降でお申し込みください。
 
Posted at 13:24
2019年 新年明けましておめでとうございます。
 
あんじゅは今日から始動です。
今年もケガや不調を解消して、バランスのとれた踊りを目指していきましょう。
 
私としては、お休み中にレッスンにも行きまして、骨で踊る感覚を追求しております。 それはバー・アスティエクラスでも同じ。新年は来週13日が始まりです。 1月は締め切っていますが2月はまだ受付中。どうぞご参加ください。
 
そして、お知らせですが、年頭からホームページの一部(症例ケース)に不具合が出ており、現在、原因を追求しています。しばらくご不便をおかけします。 特にスマートフォンでご覧の方は、スクロールして拡大の上ご覧ください。
Posted at 10:04
本日は、2018年ラストのアスティエクラス。
中学生高校生ジュニア、バレエ歴何十年の方も一緒に動きました。
 
今日は先日の講師のための講習会でも取り上げられた、股関節のエクササイズの基本形四つに取り組みましたよ。 終わった後、何人かでカラダの使い方についてしばらく話していました。
 
初参加のSさんは、『今まで踊ってて股関節がつまることが多かったんですが、今日のクラスを受けたら、いかに自分が脚を固めて踊ってたのかに気づきました』と話してくれました。 そう、この気づきがカラダが変わる第一歩になるんです。 チアダンスグループにバレエを教えているHさんは久々の参加。今日のクラスがカンブレでの背中と頭部の関係についてヒントになったみたいです。
 
彼女が話していたことで気になったのは、チアダンスに夢中なジュニアにケガが多いこと、です。 動ける飛べる子供達だからこその、動きすぎてしまうようですが、脚を高くキックしたいからと力であげ続けるのが普通になってしまうと、学年があがっていくうちにケガをしやすくなると。
 
今日のリンバリングでもやりましたが、脚はあげるのではなく、あがるんですよね。。。 ここの違いがカラダで判ると確実に変わっていけます。 そのために大切なのは骨で支える姿勢。 来年もクラスで、伝えていきます。
 
後、同じ要素を伝える出張講座(解剖学+フロアバレエ)もありますので、生徒さんでケガが多いと悩んでいる先生には、是非試してみてほしいです。 膝が伸びにくいのに膝押しが直らない生徒さん、アキレス腱をいつも痛めている生徒さんにはオススメです。
 
アスティエクラス、来年は1月13日日曜日開催。来年も骨で踊りましょう。
 
解剖学+フロアバレエ
 
Posted at 18:58
11月25日日曜、新宿村にてフロアバレエ(Barre au sol)バー・アスティエ講師のための研修会がおこなわれました。毎年11月には、フランスからアラン先生が来日、バー・アスティエのクラスがおこなわれるのですが、それに併せて、講師の研修会もおこなわれています。
 
内容は毎回、アラン先生によるクラスレッスンと与えられた課題をおこなうアトリエとなっていて、今回は立った状態でできるアスティエクラスをグループで考えること、でした。
本来は、床に座って、寝ておこなうアスティエクラスなのですが、今あんじゅのクラスでは椅子に座って最初の呼吸と上半身のエクササイズをおこなっています。
 
そうか、立ってやるってのもありなんですよね。
どのグループも立つバージョンでも、最初は呼吸から始まり、上半身のエクササイズから脚のエクササイズへと通常のクラスと同じステップを経て作っていました。
私のいたグループでは、最後床に手をついたパンシェをいれてエンド、これはグッドアイディアでした。一度日曜日のクラスでもやってみたい組み合わせです。
 
アラン先生のクラスでは、顔の位置を細かく指定されたのがとても印象的でした。
と言うのも『先生の見本を見ているだけでは、生徒さんは自分でこの角度と思って顔をつける。けれどそれは往々にして違っていることが多い。なので、講師はこの時はどこを見るのか?その方向性や場所を的確に指示しなくてはいけない。』とのことでした。
 
これって、バレエのレッスンでも同じですよね。特に顔の位置は、私自身も直されることは少ない部分でした。しっかり頭部と肩(エポール)の位置を自覚したのは、アスティエで教授法を勉強してからと言ってもいいくらい頭の位置は見過ごされているように感じます。
 
ジュニアのトレーニングで診ていると頭の位置が右や左にずれている子が大変多いのですが、これは先生の指導によって充分変えていくことができます。
 
今回の講習会は、解剖学講座ターンアウト改善クラスに多いに役立つ内容でした。フル活用していきますよ~
 
バー・アスティエ
 
 
Posted at 10:15
2019年も骨で踊ろう!  [2018年11月12日]
昨日11日日曜日のアスティエクラス。高校生、大学生も参加してくれました。
このところ、最初の呼吸から上半身のエクササイズは、椅子に座ったスタイルで行っています。
 
その理由は、
骨盤を立たせるため
 
床に座ったり、寝たスタイルでおこなうのが、フロアバー(Barre au Sol)なのですが、クラスの最初から座っておこなうとどうしても骨盤が立ちにくいのですね。そこで、最近はジャイロキネシスのように椅子で座った状態から始めています。実は、バー・アスティエでは椅子に座った状態でも踊れるエクササイズなのです。エクササイズのクラスだけでなく、作品としても椅子を使ったカルメンがあったりするのです。
 
このスタイルは結構好評なので、しばらくこれでいこうと思っています。
椅子に座った状態でやったエクササイズを、その後床に座っておこなうのですが、脚に力が入らなくなっているようで、皆さんの背中が立ってました(^o^)
 
今日は、クラスの後に質問が出ました。『タンジュをするとつけ根がつまってしまうのですが、どうすればいいですか?』
カラダの柔軟性は充分あるMさんなのですが、もったいないことがありました。
 
それは、床でのディヴェロペで、足の指先に力が入ってしまいやすい、ことです。
つま先を伸ばすためのエクササイズは、座っても寝たバージョンでもいくつもあるのですが、多くの方が、つま先を伸ばしたいあまり、違うところに力が入ってしまいやすいのです。その違うところ、それが足趾(ゆび)です。
 
これは、シンクロナイズドスイミングでは「つま先をいれて」と言われますが、実際につま先をいれると、脚と足の表側が緊張するので、結果足部から先、膝、股関節までつまりやすいのです。
 
今日は、その仕組みを解剖して、どのエクササイズでも意識してもらいました。
結果、ラストのピエダンラマン(リンバリング)では、力はいれないのに、つま先は伸びていましたよ。
 
タンジュも同じ構造です。
 
さてさて、あんじゅのアスティエクラスも後12月一回を残すのみ。
12月のクラスは締め切っていますので、来年1月と2月のスケジュールをアップしました。
 
つま先の改善に興味ある方
上半身を解放して、楽に踊ってみたい方
一度チャレンジしてみてくださいね。
 
 
 
 
 
 
 
バー・アスティエクラス 
 
 
Posted at 10:54
『ヤバイ…』
 
ターンアウトアップ+プラスを受けたTさんの口から出た言葉が『ヤバイ』でした。
今までやっていたスプリッツを修正して、改めてやってもらった時に最初に出たのですが、その日はその『ヤバイ』の連続になりました。
 
何がヤバイの?と聞いてみると『痛くない』『伸びる』のだそう。
 
彼女はもともとモダンをやっていたジュニアで、比較的上半身の筋肉がしっかりしているタイプです。ただクラシックに移行すると、今までやったことのないカラダの使い方もあり、やりたいのにやりにくくなってしまったそうです。
 
モダンや新体操、フィギュアは、バレエ以上に全身を使うので、ある程度は運動神経よりで動くことができるのですが、ことクラシックバレエは、運動神経よりで踊るとやれないことが出てきてしまうのです。 年齢もまだカラダの変わる前で、移行するのにいい時期だったこともあり、今までやったいたストレッチよりも楽に伸びる感覚をつかんでくれたようです。
 
その後、ポジションの修正に移ったのですが、踏める感覚が変わってきたようで、またまた『ヤバイ』が口から出てきましたよ。
お母さまからもその後ご連絡をいただき、レッスンがより楽しくなっていったそうで本当によかった。
 
『今までなんとなく理解していたつもりでも、うまく動けないと悩んでいた事が、市川先生のおかげで身体で理解することが出来たようで、ストレッチも楽に出来るし、バレエの先生が言う上半身引き上げの意味がわかった!!とバレエレッスンを受けた娘が大興奮していました。』
 
ターンアウトアップ+プラスでおこなっていることは、とてもシンプルなことで、ほとんどが姿勢の補正です。そのポイントは、バレエの解剖学です。カラダが柔らかいほんの3、4歳の頃から習ってきても、成長するにつれて、ふんばっていることは少なくありません。そのふんばりが続いていくと、脚が太くなったり、筋肉が強くなく細身のタイプだとケガになっていくことが多くなります。そうならないためには、上半身をしっかり使うこと、ここを意識してもらうために、骨を中心に支えやすい箇所を伝えています。
 
 カラダの感覚を変えていくには、早ければ早いほどいいのですが、小学生低学年などあまり小さすぎると、理解が追いつかないケースもあります。高校生になると、カラダはほとんど大人と変わらなくなっているため、本人の意識がとても重要なポイントになってきます。でも、写真の彼女のようにコツコツ2年がんばってカナダ留学を勝ち得たジュニアもいるのです。
 
モダンからバレエに移行して、日々悩んでいるジュニアは、一度ご相談ください。
 
 
 
 
ターンアウト改善
 
 
Posted at 10:19
カラダの条件 早生まれ  [2018年10月25日]
そしてそれが、生まれ月と関係があったりするのです。
 
日本では、4月から学期が始まるため、新入生も4月産まれから受付になります。となると1月から3月に産まれた早生まれの子の場合、最大で10ヶ月から8ヶ月の差がでることになるのです。 幼稚園や小学生低学年ではこの8ヶ月差というのは大きな違いになるけれど、学年は同じ。
4月生まれの子もいるので、カラダの大きさや受け取り方に差があると、同じことができたりできなかったり、ということが起きる場合もあります。
 
海外では、遅い月で産まれた子供を一年遅れで入学させる制度があるそうなのですが、日本ではそのような制度は一般的ではなく、4月生まれも3月生まれも、同じ学年として一緒に勉強します。
 
これは、バレエや新体操などの現場でも似たような状況になっているようで、身長や体型的に一学年下に見えるのに、実際は一個上の中学生の学年でレッスンしている、というケースがでています。
逆に、二年生、三年生なのに、同じ学年の子供より大きい体格で、伸長も体重もしっかりあるため、一個上の学年の子がはいるクラスでレッスンしている、という場合もあります。
 
その場合はどうなるか、というと、いくら自分の学年の中では体格が大きくても、筋肉や骨の発達としては上の学年の子供と同じでない場合も少なくなく、その場合、一個上の学年で早生まれと同じ状況に置かれて、自分より大きなお姉さんと同じ内容のレッスンを受けなくてはいけない、というケースもありました。
 
今の日本、人口の多い首都圏であっても、以前より子供の数は減っており、お教室によってはそれぞれの学年毎に細かなクラス分けができなくなっているところが増えています。そのため、年齢の上のお姉さん達と一緒にレッスンしているジュニアが少なからずいるようです。 そのような状況で心配されるのは、お姉さんと同じことができなくて、ジュニア自身が悩む、ということです。
幼稚園でも小学生でも一学年上や、8ヶ月から10ヶ月の違い大きな差だから、同じことができなくても焦らなくてもいい、は大人だって難しいこと。ましてや子供の世界では、生まれ月や大きめの体格などを理解してとりくむなどは至難の技です。
 
このような場合は、指導する先生方にその旨をしっかり伝えておくことが大切になります。そして、何よりも必要なのは、お母さまの気持ち。うちの子以外、ほとんど皆さん開脚ができているので、自分もと、毎日顔を真っ赤にして頑張っているのにできないのです、とおっしゃるご父兄も少なくないのですが、当日診てみると、早生まれだったとか、逆に「うちは年齢よりも体格が大きく、お姉さんのクラスに入っていて心配なのです」とご相談があったりします。
 
同じクラスの他の子との差を把握するには、まだ幼いジュニアには難しいこと。 焦らないで自分にあった方法で成果がでることを体験させる、ことが悩みを抱えないコツ、だと考えています。 ジュニア自身も、幼いながら絶対に負けなくたい、という想いを抱えている真面目な子が大変多く、同じクラスのお姉さんがやっているような同じやり方で踏ん張ることが少なくありません。
けれど、まだ学年的に一学年早いお子さんの場合、関節が柔らかすぎたり、カラダを支える筋肉が発達していないこともあり、無理に続けてもなかなか成果につながらないことも起きるのです。
 
そういう時には、お母さまには、焦らないで欲しいとお伝えしています。
 
小1の娘をみて頂きましたAです。先日はありがとうございました。 先生に娘にもわかりやすく・丁寧に教えて頂きましたおかげで、娘がずっとああしたいこうしたいと思っていたように動けたようで、家に帰ってからも「お友だちだよね?!できてるよね?!」と大変喜んでおりました。
 このお友だちとは、骨のことで、どこをどこと繋げると姿勢が楽になるかのポイントで、小学生用には『お友だち』と分かりやすいように説明しています。
 
あんじゅでは、自分のカラダと向き合う意識をもって無理なく苦手を克服できるよう、ターンアウトアップ+プラスでサポートしています。
 
 カエルやスプリッツ、開脚、初めてのポワントで悩むジュニアには
 
 
 
Posted at 10:08
パーソナルトレーニングにきているジュニアで、なかなかクセが抜けきれないタイプがいます。
その彼女たちを診ていると、結構同じパターンが診られるんですね。
 
体型で言うと、お尻が落ちています。
そして力で固めて立っているんです。
 
又、カラダの使い方にも似ているところがあります。
それは何かというと、一つ指摘したらその事はできるけれど、その前に指摘したことは、その時には忘れてしまっていること。
 
カラダのコーディネーションやコントロールは、一個だけ気をつけていれば、ハイ終わり完成です、なんてありえないですよね。 例えば、日本式のお辞儀で言うと、立った姿勢で背中はスッとさせたまま上体を倒していく時、背中は伸びていても、膝が曲がっていたらそれはお辞儀にはならない。
 
それと同じことなんですが、この二つ以上のポイントを同時にコーディネーションしていくこと、これが苦手なんです。
 
そういうタイプは、どうしても脚だけでアンドゥオールしている子に多く、どんなに上半身や腕というと視点をみせても、いっ時はやれるけど、直ぐ元に戻ってしまって、先に進めないパターンをなりやすい。
二つ以上の視点も、一個前のが土台にあって、それがあるからこそ、次がつながる、と言うふうにつなげていきたいのに、二個目が出てくると一個目は抜けちゃう、となるとその次の三個目には到底行きつけなくて、足踏みと言うことが本当に多いのです。
 
でも、これって、恐らくバレエのレッスンでも同じことを言われてるはずです。結局、何故上手くいかないのか、の理由や原因は同じ所に行き着く訳です。
 
なんでそんなことになってしまうのか、よくよく診ていると、強い思い込み、があるんだなぁ、と。
つま先はどんな時も力を入れても伸ばさなきゃ、とか、プリエはどうしても開かなきゃとか、そう言う思い込みなんですよね。 つま先は確かに伸びているかもしれないけれど、力を入れてるから、脚はインになっちゃうし、プリエは一見開いているように見えるけど、骨盤の位置は下がってしまっているから、アテールに戻る時にはお尻がもごもごしてしまうとか、、、
 
その思い込みを外したいからこそ、いろんなエクササイズで、支えやすい骨の位置を指摘しています。
 
二つ以上の視点をつなげながら動くのは最初は難しいのですが、繰り返し続けるとスルッと抜ける瞬間があります。 そうすると『あ、何かが違う』と言う反応が出てくるんですが、次にはそれを、いつものレッスンでも活かせるようになる、ここが出来てくると格段に進歩していきます。
頑張れジュニア‼︎
 
 
ターンアウト改善、バレエ治療院あんじゅ
 
 
 
Posted at 10:36
先日の土曜日は、パーソナルセッション【ターンアウトアップ+プラス】が多い日でした。 そして、受けた方の4人の悩みの元も四者四様なのですが、結局原因を突き詰めていくと上半身の支え不足に至りました。
 
ただ、4人ともカラダの条件は違うので、上半身の支えが足りないからと言っても、反応はそれぞれ違ってきます。
同じ2009年生まれでも体型によってこんなに出てくる動きが違ってくるのか?と思います。そして中学生と年齢が上がっていくと支えが足りないことの負担がほとんど下半身にかかっていってしまうんだあ、と。
 
同じエクササイズでも、出てくる反応が違うのに驚くのですが、上半身の力を意識できて趾(ゆび)の力も抜けやすいエクササイズを今回はご紹介します。
 
その名も【お尻歩き】小学生の頃にやったことのある人もいますよね?でも、この頃のジュニアはやらない子もいたりするようです。 何故このお尻歩きか?と言うと、開脚でもスプリッツでも1番5番ポジションでも、上手くいかない人は、上半身の支える不足に加えて、足の趾(ゆび)の力が抜けないことが共通しているんです。
 
この趾(ゆび)の力が抜けないと、大腿部の力が抜けないので、膝押しをしたり坐骨で座れなかったりします。そんな状態では上半身を意識しようにもできません。
 
これまでいろんな方法で上半身が活性化されるように、趾の力が抜けるようにトライさせていましたが、どうしてもどうしても抜けない子が出てきます。 そこで、ふと昔やった【お尻歩き】を試みたところ、おー、HちゃんとRさんのゆびの力をが抜けてきました。Rさんは、お腹の中から動けている感じをつかんでくれたようです。そう、この動き、腰椎と大腿骨をつないでいる大腰筋を活性化させてもくれます。
 
趾(ゆび)で踏ん張るのが減ってくると開脚、脚抜け、そこからのカエルもスプリッツも超改善しやすいのです。 お尻歩きはそんなに難しくはありませんが、コツがあります。 下半身はかかとと坐骨で、上半身は腕をしっかり体幹につけて進む、戻ること。 特に、小学生4、5年生までは結構効きますね。 トライしてみてください。
 
 
 
Posted at 10:32
ジャイロトニック初体験!  [2018年08月19日]
これまでニューヨーク・シティ・バレエワークアウト(現ニューヨーク・スタイル・バレエワークアウト)ピラティス、フェルデンクライス、そして、バー・アスティエなど幾つかのエクササイズを受けてきましたが、この夏体験したのが、ジャイロトニックです。

今回、ご縁があり指導いただいたのはカンパニーダンサーさんだったのです。なので、バレエで求められる『引き上げ』やランベルセ、アロンジェなどに必要な『スパイラル』、つま先を伸ばす感覚などにつなげてレッスンをつけていただけて、大きな刺激を受けました。これまで受けてきたエクササイズやバレエのレッスンと総合的に繋がる感覚があり、頭とカラダは、もういろんな刺激・情報で満載状態。

ちょっと発見だったのは、あんじゅでずっと言い続けている『骨で踊ろう』がジャイロから見ても間違っていなかったということ。カラダのパーツで動こう、この筋肉を動かそうと思うとどうしても他に力がはいって固まってしまうけれど、骨で踊る感覚をつかむとカラダが支えられるからこそ自由になっていける、という感覚。

といっても小学生低学年・中学年のバレエジュニアの場合、骨はどうしても柔らかいので大人のようにはいきません。逆に負荷をかけさせすぎる方向にいく訳にはいかないのでターンアウトアップ+プラスではイメージトレーニングと合わせて骨と骨をつなげさせるエクササイズを取り入れています。それは脚だけでなく、腕と体幹をメインにしているのですが、それが間違っているどころか同じ方向性にあるんだと分かりました。

この方向性は同じだったのでとても勇気づけられました。この感覚・体験を解剖学的に分解して治療やセッションに活かしていこうと思っています。
 
 
 
Posted at 12:04
先週、10代20代の腰痛について記事を挙げました。(10代20代の腰痛は何故起きる?)
 
この記事で取り上げたのは、ずっとレッスンを続けているケースでしたが、他にもこの様なケースがあります。それは、再開組です。受験などで一度バレエを止めるジュニアも少なくありません。ケガがきっかけで中断したあと何となく続けなかった例もあります。
 
そして、しばらく踊るのを止めていたあと、やっぱりもう一度踊ろうと思ってレッスンを再開したら、、、以前とあまりにもカラダが変わってしまっていて、レッスン前のスプリッツや開脚するのも一苦労、というケースです。
 
ダンスの中でも特にクラシックバレエは、日常の生活では全く必要としない動きで構成されています。しばらく休んでしまうと、バレエでつかうべき筋肉やカラダのコーディネーションはすっかり忘れられてしまいます。たとえ10代20代のカラダが解剖学的に診て大人よりもずっと柔軟性があるとしても、休んでいる間に身長が急に伸びたり、体重がぐっと増えるなどの変化がおきている。
 
実際にレッスンに戻ってみると、頭の中では以前踊っていた記憶がよみがえってきて同じように踊ろうとします、けれどほとんどのケースで同じようにカラダは動いてくれず、逆に太ももやお尻の筋肉ばかりが固まったり太くなっていたりして焦ってしまう。。これが再開組の悩みです。
 
そんな中で酷使されやすいのが、腰部なのです。背中を反るカンブレ一つとっても、昔はここまでできていたという記憶のラインに持っていこうとするのですが、よほど背中が柔らかいタイプでない限り、以前のラインまでには反れません。けれど、気持ち的にはここまでは!!といって踏ん張ってしまって、結果腰を痛めてしまったりします。
 
又、開脚やスプリッツはできるものと思ってやっていたら突き指をしてしまった、内転筋の腱を痛めてしまった、ハムストリングの肉離れになってしまった、と言う例も沢山ありました。ほとんどの方はこんなにカラダが変わってしまうなんて思わなかった、、、と驚きとため息混じりの気持ちを持っています。
 
この様な再会組の10代20代で知っておいて欲しいのは、まず焦らないこと、です。
 
この世代は、まだ充分に踊るカラダに戻れるキャパシティーは残っています。逆に焦って元の通りに動こうとすると、骨盤周囲の筋肉が固まってしまい、逆にアンドゥオールしにくいカラダになっていくことが考えられるからこそ、焦りは禁物。
 
ストレッチにも方法がきちんとあり、単に足を広げようとする、伸ばそうとするだけでは腱や筋膜を痛めるだけ。きちんと自分のカラダを把握してから必要な筋トレなどをいれていくことが大切です。バレエの基本の姿勢に戻れるには、長座をしてきちんと骨盤を立てて座っていられるか、これが一つの目安になります。
 
ほとんどの再会組がこのシンプルな姿勢がとれていない。
これはつまり、腰から下だけで踊ろうとしている状態を表しています。骨盤を立てて座れない状態は、立っていても腰がしっかり立っていないことを意味します。そのまま続けて、ケガをしたり、カラダのラインが崩れてしまう前にカラダを見直しましょう。
 
再開組の10代20代の皆さん、悩むまでに9月からのバー・アスティエクラスに参加してみませんか?
9月は第一日曜日2日13時からおこないます。
 
このクラスでは、フロアバレエ(Baree au sol)のステップを土台に、踊るカラダを見直しています。バー・アスティエは、ほとんどのステップエクササイズがバレエを土台にしているので、動きを思い出すのにも最適です。
 
ページはこちらから見てください。
 
 
バー・アスティエクラス
 
 
 
 
 
 
 
Posted at 10:12
伸びた膝にしたいからとギュウギュウおして立っていても、ちっともバレエのラインには近づけませんよ。
これは、ずっと言い続けていることです。

ちょっと難しいのですが、骨にはこのような性質があるのです。ウォルフの法則と言います。

『正常にせよ、異常にせよ、骨はそれに加わる力に抵抗するのに最も適した構造を発達させる』というものです。

骨(こつ)組織は、コラーゲンと(リン酸)カルシウムで構成されていて、構造上、鉄筋コンクリートに似たような強い力を発揮します。
重力による刺激が通常である場合、骨組織は維持されて、適切な力が加わらない場合、骨萎縮が起こります。そして、強い外力などの刺激が加わることで、骨細胞が生理的に活性化されて増殖し、かけられた外力に対して最も適した骨の形と構造になっていくのです。

 
ダンサーの膝、甲、つま先、 トレーニング
ダンサーさんの足のおやゆび(母趾・第1趾)が長年の訓練の結果、太くなるのは知られていますよね。そのことを説明するのがこのウォルフの法則。

ダンサーや先生方の姿勢が一般の人とは大きく違うのは、長年の訓練があればこそ。

そして、注意したいのは、あの膝や甲になりたいからと、間違った方向に力をかけ続けると、結果元に戻らなくなるどころが、全く踊れなくなる骨になる可能性もある、と言うことです。

特に気をつけたい、多く診られるのが膝押し。
1番、5番で立つことは日常生活では全く必要のない動きです。そのため、このポジションをつくるため足の指に力をいれ、膝を押し踏ん張っていることがとてもとても多い。

ターンアウトアップ+プラスを受けにくるバレエジュニアのほとんどにこの状態が診られます。この様な状態だと、本来その子が持っている股関節の可動域が活かされないのです。

特に膝押しをしてしまうと、足首の両方のくるぶしと下腿の骨の始まりのつながりが外れてしまい。一見5番にはいっているようで全然踏めていない、結果、テクニックが身につかない、と言うことになってしまいます。
 
 
 
 
夏休みの間、見直したいジュニアは、この写真と比べてみてくださいね。
 
 
 
>>>電話:090-9362-0080
 
 
 
バレエのポジション、5番
 
 
 
 
 
 
 
Posted at 10:44
さて、今年も前半が終わり、後半の7月が始まっています。取り上げたい様々な症例はあるのですが、やはり気になるのは、基本のきである、姿勢になってしまいます。
 
足首のケガ、三角骨の痛み、膝痛、股関節痛、座骨神経痛、などいろいろなケガや痛みの陰には姿勢の崩れが潜んでいるのです。そして、そういうケースでは、脊柱に必ずと言っていいいほど、側弯がでている。
 
多くの方は、元々側弯を持っていないんです。けれど故障を抱えている人に側弯がでているケースがとても多い。
これも、実は姿勢の崩れが原因。特に胸椎は肩甲骨ととても密接につながっているので、腕と体幹のバランスが崩れてしまうと、背中の上のラインがずれてきます。バランスが崩れたカラダで踊っていると、結局自分の弱い部分に負担がかかることになります。
それが、ケガという結末につながってしまう。
 
カラダや感覚の鋭い一流のダンサーだと、つまっているラインをほぐしたり、炎症のでている部位を治療すると、元から備えている、養ってきたラインを修正する力にリセットがかかり、踊れるラインに戻っていけるのですが、これが、訓練途中のジュニアの場合だったり、しばらく踊りから離れていて再開した状況だと、踊りのラインに戻る力が弱いため再びケガを起こしたり、なかなかアンドゥオールに近づけない、ということになるのです。
 
ターンアウト改善、バレエ治療院あんじゅ
先月も沢山のジュニアがトレーニングメニュー【ターンアウトアップ+プラス】を受けに来たのですが、やはり姿勢が一番大事なんだと改めて感じさせてくれる典型例のようなことがありました。
 
ターンアウトに悩んでいるジュニア(小学三年生)が一回のトレーニングメの後、見事に開いた5番を作れるようになったのです。
 
これは正直、私にも驚きだったのですが、その秘密は彼女の姿勢にありました。それもバレエの姿勢ではなくて、普段の立ち姿。
 
ターンアウト改善に来るジュニアは沢山いるのですが、ほとんどの子がキチンと立てていません。例えば、、、、、、
 
○背中が反って腕で背中を支えて立っている
○どちらかの肩が下がって、または頭部が傾いて立っている
○足を開いて立っているけれど、上半身はフラフラしている
○立っているとお腹がポコんとでてしまう
 
 
 
このような状態で立っている=上半身の支えが足りない、つまり体幹がしっかりしていない、ということなのですが、そこに気づけていないため、踏ん張って5番にしめようとするのです。
 
耳から肩、股関節、膝、そして足部、これらを通るラインが真っ直ぐになるように立てさえすれば、今のジュニアのカラダはひと世代前のジュニアよりもずっと開きやすい骨格をしているのに、安定していない姿勢でわざわざ開けない結果を招いているのです。
 
そこに気づいてほしいため、いろいろなエクササイズをするのですが、どうしても基本のきの姿勢が崩れているため、成果がでるのに時間がかかってしまう。
 
大切なのは、開いて立つことではなく、どの関節にも力を入れず、真っ直ぐなラインですっと立つこと、なのですが、その土台は足を揃えて立つクセをつけることにあると言っていいでしょう。
 
 
それを自ら率先して日常の姿勢としてやっていたMちゃんは、どこに気をつけて足を運んだらいいのかのヒントを伝えてトライアンドエラーを繰返した後、いつの間にか一番やりたかった【キチンと重ねられた5番】を習得していました。
 
彼女の耳元で『これは誰かの教わったの?お母さん?バレエの先生?』と聞いてみたのですが、驚いたことに、誰かに聞いたのではなく自ら足を揃えて立つのをやっていたのだそうです。Mちゃん、ブラボー!です。
 
こういう感覚を持っているお子さんは、ほとんどのケースで比較的簡単にアンドゥオールが改善されていきます。
 
平面的な日本人の骨格でバレエの生まれた国の民族が備えている立体的な骨格に基づくアンドゥオールを習得するには、日頃の姿勢をかえていくことが本当に重要なのです。
 
お子さんのバレエの悩みを解決したいと思っていらっしゃるご父兄は、是非、日頃の姿勢を整えていく行動を促してあげてほしいです。トレーニングではいくらでもアドバイスはできますが、実際にやるのは本人しかいないのです。毎日の生活で姿勢を整えていく行動がジュニアのアンドゥオールを育てていくんだと痛感しました。
 
ジュニアのアンドゥオールについて、姿勢について、の悩みは、トレーニングメニューターンアウトアップで受け付けています。
 
 
 
 
>>>電話:090-9362-0080
 
 
Posted at 10:21
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