バレエ鍼灸、バレエ整体、ターンアウト改善、解剖学講師兼フロアバレエ資格者による施術、アキレス腱痛、足首の捻挫、三角骨障害、股関節痛、膝痛、アラベスクラインの修正、フィギュア、新体操、シンクロジュニアの開脚改善、東京、代々木、バレエ治療院、鍼灸スペースあんじゅ

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テーマ:「バレエ・ダンス考察」の記事一覧

11月25日日曜、新宿村にてフロアバレエ(Barre au sol)バー・アスティエ講師のための研修会がおこなわれました。毎年11月には、フランスからアラン先生が来日、バー・アスティエのクラスがおこなわれるのですが、それに併せて、講師の研修会もおこなわれています。
 
内容は毎回、アラン先生によるクラスレッスンと与えられた課題をおこなうアトリエとなっていて、今回は立った状態でできるアスティエクラスをグループで考えること、でした。
本来は、床に座って、寝ておこなうアスティエクラスなのですが、今あんじゅのクラスでは椅子に座って最初の呼吸と上半身のエクササイズをおこなっています。
 
そうか、立ってやるってのもありなんですよね。
どのグループも立つバージョンでも、最初は呼吸から始まり、上半身のエクササイズから脚のエクササイズへと通常のクラスと同じステップを経て作っていました。
私のいたグループでは、最後床に手をついたパンシェをいれてエンド、これはグッドアイディアでした。一度日曜日のクラスでもやってみたい組み合わせです。
 
アラン先生のクラスでは、顔の位置を細かく指定されたのがとても印象的でした。
と言うのも『先生の見本を見ているだけでは、生徒さんは自分でこの角度と思って顔をつける。けれどそれは往々にして違っていることが多い。なので、講師はこの時はどこを見るのか?その方向性や場所を的確に指示しなくてはいけない。』とのことでした。
 
これって、バレエのレッスンでも同じですよね。特に顔の位置は、私自身も直されることは少ない部分でした。しっかり頭部と肩(エポール)の位置を自覚したのは、アスティエで教授法を勉強してからと言ってもいいくらい頭の位置は見過ごされているように感じます。
 
ジュニアのトレーニングで診ていると頭の位置が右や左にずれている子が大変多いのですが、これは先生の指導によって充分変えていくことができます。
 
今回の講習会は、解剖学講座ターンアウト改善クラスに多いに役立つ内容でした。フル活用していきますよ~
 
バー・アスティエ
 
 
Posted at 10:15
2019年も骨で踊ろう!  [2018年11月12日]
昨日11日日曜日のアスティエクラス。高校生、大学生も参加してくれました。
このところ、最初の呼吸から上半身のエクササイズは、椅子に座ったスタイルで行っています。
 
その理由は、
骨盤を立たせるため
 
床に座ったり、寝たスタイルでおこなうのが、フロアバー(Barre au Sol)なのですが、クラスの最初から座っておこなうとどうしても骨盤が立ちにくいのですね。そこで、最近はジャイロキネシスのように椅子で座った状態から始めています。実は、バー・アスティエでは椅子に座った状態でも踊れるエクササイズなのです。エクササイズのクラスだけでなく、作品としても椅子を使ったカルメンがあったりするのです。
 
このスタイルは結構好評なので、しばらくこれでいこうと思っています。
椅子に座った状態でやったエクササイズを、その後床に座っておこなうのですが、脚に力が入らなくなっているようで、皆さんの背中が立ってました(^o^)
 
今日は、クラスの後に質問が出ました。『タンジュをするとつけ根がつまってしまうのですが、どうすればいいですか?』
カラダの柔軟性は充分あるMさんなのですが、もったいないことがありました。
 
それは、床でのディヴェロペで、足の指先に力が入ってしまいやすい、ことです。
つま先を伸ばすためのエクササイズは、座っても寝たバージョンでもいくつもあるのですが、多くの方が、つま先を伸ばしたいあまり、違うところに力が入ってしまいやすいのです。その違うところ、それが足趾(ゆび)です。
 
これは、シンクロナイズドスイミングでは「つま先をいれて」と言われますが、実際につま先をいれると、脚と足の表側が緊張するので、結果足部から先、膝、股関節までつまりやすいのです。
 
今日は、その仕組みを解剖して、どのエクササイズでも意識してもらいました。
結果、ラストのピエダンラマン(リンバリング)では、力はいれないのに、つま先は伸びていましたよ。
 
タンジュも同じ構造です。
 
さてさて、あんじゅのアスティエクラスも後12月一回を残すのみ。
12月のクラスは締め切っていますので、来年1月と2月のスケジュールをアップしました。
 
つま先の改善に興味ある方
上半身を解放して、楽に踊ってみたい方
一度チャレンジしてみてくださいね。
 
 
 
 
 
 
 
バー・アスティエクラス 
 
 
Posted at 10:54
ジャイロトニック初体験!  [2018年08月19日]
これまでニューヨーク・シティ・バレエワークアウト(現ニューヨーク・スタイル・バレエワークアウト)ピラティス、フェルデンクライス、そして、バー・アスティエなど幾つかのエクササイズを受けてきましたが、この夏体験したのが、ジャイロトニックです。

今回、ご縁があり指導いただいたのはカンパニーダンサーさんだったのです。なので、バレエで求められる『引き上げ』やランベルセ、アロンジェなどに必要な『スパイラル』、つま先を伸ばす感覚などにつなげてレッスンをつけていただけて、大きな刺激を受けました。これまで受けてきたエクササイズやバレエのレッスンと総合的に繋がる感覚があり、頭とカラダは、もういろんな刺激・情報で満載状態。

ちょっと発見だったのは、あんじゅでずっと言い続けている『骨で踊ろう』がジャイロから見ても間違っていなかったということ。カラダのパーツで動こう、この筋肉を動かそうと思うとどうしても他に力がはいって固まってしまうけれど、骨で踊る感覚をつかむとカラダが支えられるからこそ自由になっていける、という感覚。

といっても小学生低学年・中学年のバレエジュニアの場合、骨はどうしても柔らかいので大人のようにはいきません。逆に負荷をかけさせすぎる方向にいく訳にはいかないのでターンアウトアップ+プラスではイメージトレーニングと合わせて骨と骨をつなげさせるエクササイズを取り入れています。それは脚だけでなく、腕と体幹をメインにしているのですが、それが間違っているどころか同じ方向性にあるんだと分かりました。

この方向性は同じだったのでとても勇気づけられました。この感覚・体験を解剖学的に分解して治療やセッションに活かしていこうと思っています。
 
 
 
Posted at 12:04
痛みには、必ず意味がある  [2018年07月13日]
この春から三角骨の治療にきていたYさん。実際に痛くなったのは、3年も前からだったそうです。他で治療をしていたけれど、痛みがとれることがなく、だましだまし踊りつづけていた結果、本当に踊れなくなるくらいの痛みになってしまったそうです。
 
ハムストリング痛に悩まされていたOさんも似た状況で、最初に痛くなったのはつけ根=股関節周囲で、5年も前、小学生の頃だったそうです。小学生といえば成長真っ盛り、痛みとは本来無縁でもおかしくない年頃。なのに、ずっと痛みを抱えていたのです。
 
YさんやOさんの例からも分かるように、バレエやダンスは、時としてカラダに負担をもたらすことになりえます。ただ、ほとんどの人が踊ることをやめようとせず、痛みをかかえたまま、続けて踊ってしまい、その結果、腱の断裂や骨折に至ることケースも少なくありません。痛みをがあることは=どこかに負担がかかっている証拠。その時、大関節(股関節、膝関節、足関節)に捻れができています。
 
また、カラダ、関節が柔らかいジュニアに少なくないのが、股関節の臼蓋形成不全、いわゆる股関節のツキが浅いタイプです。
柔軟性があるからと、脚をたくさん広げたり、思い切り高く上げ続けてしまうと、その負担がダイレクトに股関節にいきやすくなります。結果、中学生や高校生になって、脚をあげるたびに痛みを感じるようになってしまうことにつながりかねない。Oさんもどちらかと言うとこのタイプでした。
 
ディベロペやアラベスクで脚を高く上げたい気持ちは分かります。プロや先生の脚が高く上がるのは、長年の訓練があるからこそ。それは、脚をあげるだけでなく、しっかりとした体幹をつくる地道なトレーニングも含まれているのです。脚だけで踊るクセがついてしまうと、学年があがるにつれて、脚が太くなったり、ケガが続いたりします。
 
去年より太もも、ふくらはぎが太くなったり気がする、と気づいた人は、脚だけで踊っているんだと見直しましょう。
ハムストリングや足首の痛みがどうしてもなくならない、と心配な人は、そのままにしないで、適切な治療を受けにいきましょう。骨が心配は人は先ず画像を撮っておくことも大切です。骨折、変形などがなければ、腱、靭帯、筋膜、腱の炎症の可能性が高く、これはバレエ鍼灸で充分治ります。
 
カラダのどこかが痛いというのは、必ず意味が隠されています。10代20代で痛みを抱えながら踊ることで、踊りそのものを止めざる得なくなる結果を招かないように、自分で抱え込まずに、ご家族、先生に相談する勇気も大切です。
 
バレエ治療院あんじゅ
 
 
 
 
 
 
 
Posted at 10:07
さて、今年も前半が終わり、後半の7月が始まっています。取り上げたい様々な症例はあるのですが、やはり気になるのは、基本のきである、姿勢になってしまいます。
 
足首のケガ、三角骨の痛み、膝痛、股関節痛、座骨神経痛、などいろいろなケガや痛みの陰には姿勢の崩れが潜んでいるのです。そして、そういうケースでは、脊柱に必ずと言っていいいほど、側弯がでている。
 
多くの方は、元々側弯を持っていないんです。けれど故障を抱えている人に側弯がでているケースがとても多い。
これも、実は姿勢の崩れが原因。特に胸椎は肩甲骨ととても密接につながっているので、腕と体幹のバランスが崩れてしまうと、背中の上のラインがずれてきます。バランスが崩れたカラダで踊っていると、結局自分の弱い部分に負担がかかることになります。
それが、ケガという結末につながってしまう。
 
カラダや感覚の鋭い一流のダンサーだと、つまっているラインをほぐしたり、炎症のでている部位を治療すると、元から備えている、養ってきたラインを修正する力にリセットがかかり、踊れるラインに戻っていけるのですが、これが、訓練途中のジュニアの場合だったり、しばらく踊りから離れていて再開した状況だと、踊りのラインに戻る力が弱いため再びケガを起こしたり、なかなかアンドゥオールに近づけない、ということになるのです。
 
ターンアウト改善、バレエ治療院あんじゅ
先月も沢山のジュニアがトレーニングメニュー【ターンアウトアップ+プラス】を受けに来たのですが、やはり姿勢が一番大事なんだと改めて感じさせてくれる典型例のようなことがありました。
 
ターンアウトに悩んでいるジュニア(小学三年生)が一回のトレーニングメの後、見事に開いた5番を作れるようになったのです。
 
これは正直、私にも驚きだったのですが、その秘密は彼女の姿勢にありました。それもバレエの姿勢ではなくて、普段の立ち姿。
 
ターンアウト改善に来るジュニアは沢山いるのですが、ほとんどの子がキチンと立てていません。例えば、、、、、、
 
○背中が反って腕で背中を支えて立っている
○どちらかの肩が下がって、または頭部が傾いて立っている
○足を開いて立っているけれど、上半身はフラフラしている
○立っているとお腹がポコんとでてしまう
 
 
 
このような状態で立っている=上半身の支えが足りない、つまり体幹がしっかりしていない、ということなのですが、そこに気づけていないため、踏ん張って5番にしめようとするのです。
 
耳から肩、股関節、膝、そして足部、これらを通るラインが真っ直ぐになるように立てさえすれば、今のジュニアのカラダはひと世代前のジュニアよりもずっと開きやすい骨格をしているのに、安定していない姿勢でわざわざ開けない結果を招いているのです。
 
そこに気づいてほしいため、いろいろなエクササイズをするのですが、どうしても基本のきの姿勢が崩れているため、成果がでるのに時間がかかってしまう。
 
大切なのは、開いて立つことではなく、どの関節にも力を入れず、真っ直ぐなラインですっと立つこと、なのですが、その土台は足を揃えて立つクセをつけることにあると言っていいでしょう。
 
 
それを自ら率先して日常の姿勢としてやっていたMちゃんは、どこに気をつけて足を運んだらいいのかのヒントを伝えてトライアンドエラーを繰返した後、いつの間にか一番やりたかった【キチンと重ねられた5番】を習得していました。
 
彼女の耳元で『これは誰かの教わったの?お母さん?バレエの先生?』と聞いてみたのですが、驚いたことに、誰かに聞いたのではなく自ら足を揃えて立つのをやっていたのだそうです。Mちゃん、ブラボー!です。
 
こういう感覚を持っているお子さんは、ほとんどのケースで比較的簡単にアンドゥオールが改善されていきます。
 
平面的な日本人の骨格でバレエの生まれた国の民族が備えている立体的な骨格に基づくアンドゥオールを習得するには、日頃の姿勢をかえていくことが本当に重要なのです。
 
お子さんのバレエの悩みを解決したいと思っていらっしゃるご父兄は、是非、日頃の姿勢を整えていく行動を促してあげてほしいです。トレーニングではいくらでもアドバイスはできますが、実際にやるのは本人しかいないのです。毎日の生活で姿勢を整えていく行動がジュニアのアンドゥオールを育てていくんだと痛感しました。
 
ジュニアのアンドゥオールについて、姿勢について、の悩みは、トレーニングメニューターンアウトアップで受け付けています。
 
 
 
 
>>>電話:090-9362-0080
 
 
Posted at 10:21
 昨日は、バー・アスティエクラスでした。
まず骨盤を立てて座ることから始めて呼吸、上半身のエクササイズと、踊れる人が多かったので最初はサクサク進んだのですが、途中、脚のティベロやフェッテアティテュードになってくると、上半身が解放されなくやってくるんです。
 
これは私も体験したので、本当に気持ちは分かるんですが、問題の原因は脚。フロアバレエと言っても、やはり脚の動きが多いんですね。
 
ムーブメントが複雑になっていく=脚の働きがスムーズである、が理想なんですが、これがどうして、皆さん脚のことばかりになってしまうのです。
 
でもまだ座ってのエクササイズではそれほどバラバラにはならないんですが、床に寝て行うエクササイズだと、カラダの切り返しがうまくいかない。
 
フロアバレエ、バー・アスティエ
ここで、言っておきますね〜
昨日参加者さんは、10代と20代の他、いずれも長く踊っている方々。カラダが使える人たちなんです。
でも、寝て行うエクササイズで、カラダの切り返しがうまくいかず苦労している。
 
よぉく見ていると、脚が最初に動き出すんです。これは、バレエでもチアダンスでもジャスダンスでもよくあること。踊りはどうしても脚のテクニックが多いので、どうしても脚に気をとられるのは仕方ないんですが、脚を動かすために、脚に力を入れて踏ん張っても滑らかに動かないじゃないですか。
 
ビリヤードでもおはじきでも、玉を動かすためには、別のものが要る。ビリヤードだとポールで突くもう一つの玉、おはじきは手で弾くもう一つの玉。
 
これが踊りで言うと上半身。こうやって分解して、別の例を出して話すと皆さん納得⁉︎『そうだったのか!』になるのに、動きになるとどうしても上半身が抜ける。
 
なので、繰り返し繰り返し、しかも意識してやることが必要になってくる訳です。脳に新しい回路を作ってやらないといけないから。
 
昨日は、皆さん動ける人だったので、ヴァリエーションも幾つかやって、上半身のキープとコントロールにトライしてもらいました。
 
後、見逃せないのがこれ。
スムーズな動きを妨げているのが、足の指先に力が入ること。
 
小さい頃から長く、つま先を伸ばしさないと何度も何度も言われ続けているため、多くの人が足の指に力を入れてしまうんです。
 
もう、これは一種トラウマじゃないかと、と言うくらい足の指先が解放されない。もちろん、つま先を伸ばすためには、最終的に足の指先にまでコントロールする必要はあります。
 
でも、つま先を伸ばすのと、足の指先に力が入っているのとでは、全然中身が違うんです。
 
今、いろんな動画が出ていて、ダンサー達のつま先トレーニングが見られるので、ジュニアや大人から始める人の中には、それを見て真似る人も少なくないと聞きますが、根本は現場、つまりお稽古にあると思うのです。
 
どの先生もつま先を伸ばして、と言いますが、足の指先に力を入れて丸めろとは言っていないですよね。
 
第一先生の足はそんな風に動いていないんですから。
 
ただ、それがうまく伝わらないことが多いんだと最近特に感じることがあります。
 
先月出張講座に伺ったお教室では先生の指導が徹底されていて、参加してくれた中高生全員、足の指先には力は入っていませんでした。
 
この足の指先に力が入るを幼少から続けることが、アキレス腱周囲炎や三角骨の原因の一つではないかと診ています。それだけ、これら足首の症状を抱える人は、足の指先に力を入れて伸ばしているのです。
 
それを続けてもケガにならない人もいますが、大抵は太ももやふくらはぎがぱんぱん、と言うかガチガチなケースが多く、脚がそれだけガチガチだと、当然アンドゥォールだってやりにくくなります。
 
足の指先に力を入れると、必然的にかま足になります。そのためさらに力を入れてふんばって脚を外に向けようとする、、、、
 
このケガへのスパイラルから脱出するには、足、ではなく、その上の大腿部じゃなく、上半身に意識を持っていくこと、です。
 
優れた踊り手は、腕がしなやかで上半身がしっかりしている。そこに目を向けて欲しいと本当に思います。
 
 
つま先のトラウマから解放されるには何が必要か?それは視点を変えること、です。
あんじゅは、踊るカラダの視点を変えているサポートをしています。
 
ジュニアのトレーニングはこちらから  >>>ターンアウトアップ+プラス
 
 
解剖学的構造はこちらから   >>>バレエの解剖学 バレエアナトミー
 
 
アキレス腱周囲炎や三角骨で悩んでいる方はこちらから  >>>バレエ鍼灸
Posted at 10:50
4月のアスティエクラス  [2018年04月04日]
4月1日のバー・アスティエクラス、初体験の人が5人、中学生、高校生もいたので、基本をじっくりやりました。
 
皆さんバレエやダンスをやっているので、動こうと思ったら動風かせちゃうんですよね。でもそれだとただ脚や手を動かすだけになりかねません。大切なのは基本の姿勢。解剖学的にどこで支えると楽に座れるのかをしっかり確認して、呼吸、上半身のエクササイズ、脚のエクササイズと続けました。この時意識してもらうのは、筋肉ではなくて、何時もいっているように【骨】。骨の方が絶対に分かりやすいのです。
 
初めてのムーブメントに最初は力が入りそうになるのが見えていた参加者さんも、クラスの最後には力が抜けるようになってきました。力が抜けると、すぅっと上に抜ける一本の軸が見えてくるんですよね(^_−)−☆
 
ここでも感じたのは、脚を開きたい思いが強すぎて、太ももに力が入ること、そしてつま先を伸ばしたいと指を固めすぎること。
開きたい、つま先伸ばしたい、とツイ力を入れて動かしてしまうのは分かります。でも、それでうまくいかない場合は、逆に力を抜いてみる、この発想にトライしてみてほしい。
 
脚の力を抜いてもグラグラしないには何が必要?
それが、姿勢で見直した上半身なのです。
 
アスティエクラスは、次回5月は13日日曜日です。>>>バーアスティエクラス
(参加枠は、あと 1名となりました→締め切りました   4月6日現在)
 
 
 バー・アスティエクラス
 
Posted at 10:58

現在、冬季オリンピック競技の真っ最中、昨年11月に右足首の外側靱帯を負傷した羽生結弦選手がショートプログラムに登場して、すばらしい演技を披露、その復帰が大きな話題になっています。 

 

オリンピックシーズンの、しかもかなり直前のケガで心配されていましたが、2月12日に韓国入りして氷上の練習をしている姿を見ると、クリーンに滑っていて、ケガ明けの選手なのかと驚くほどでした。

『ケガの直後、痛み止めを打っても試合に出ようと思っていたけれど、足首がどうにも動かなかったので諦めた』と語っていましたが、この状態は靱帯の損傷がかなり激しかったことと推測できます。

通常、壊れたカラダの組織(靱帯とか腱とか筋肉線維、筋膜など)は、修復されるのに3週間ほどかかるのですが、ケガの程度により、この期間は長くなったりします。特に幾つもの骨にまたがって走っている足首の靱帯だと、治りきらないのに動き始めると、カラダの他の箇所にも影響がでて、かえって治るのに時間がかかることがあります。

特別なチームが組まれているので当然だったろうと思いますが、試合があって滑りたいのに滑れない状態をぐっと我慢して治療に専念し、出来る他の練習で置き換えて過ごしてきたこと、これが現在の状況をもたらしたことは明らかです。

ケガをして痛みを抱え、その不安から「いつ治るのだろうか」「いつ前のように踊れるようになるのだろうか」「どのくらいで治りますか?」と聞かれることが良くあります。

挫傷直後であれば、治療しながら3週間から一ヶ月くらいと答えられますが、ほとんどのケースで、挫傷後数週間〜数カ月、時には、1年後に治療院にくる方もいます。そういうケースの多くで、最初のケガの後に、比較的早く踊りに戻って、挫傷した箇所に加え、他の箇所にも負担をかけていることが少なくないのです。

傷の修復には、いろんな条件が重なります。年齢が上がれば上がるほど治りは遅くなります。又、先日も取り上げましたが、冷えを抱えていてカラダの血流が良くない場合は、それも治りを遅くする要因になります筋肉が硬くてガチガチになっている時も同様で、筋肉に走っている血管が圧迫されてしまっていると当然、血流も悪いので、治りが遅くなることがあります。

1日でも早く戻りたい、コンクールが、舞台が、教えが、オーディションがの気持ちは分かるのですが、カラダが治るシステムはそう大きくは変わらないのです。逆に、治りきらずに動き始めることが治りを遅くさせることも多いのです。あんじゅでは、場合によってある日数踊りを休むことを伝える場合もありますが、ケガの程度を診て、治療しながらレッスン、リハーサルを続けるということを勧めています。踊りにから離れて不安な時期は、それをサポートする筋トレも紹介しています。

ケガの後遺症が後々、ダンサー生命を短くしてしまったという例をいくつも知っているだけに、これだけは分かって欲しいと思っていること、一番大切なのは、ケガの履歴を残さないように、踊りに戻っていく道を作ってくことです。

羽生選手の今回の活躍は、バレエ治療をおこなっている側としてもすばらしい見本となると思います。続く活躍を応援しましょう。
Posted at 16:33
明日、2016年10月27日、大阪で開かれているユースアメリカングランプリのジュニアの予選が行われます。
 
あんじゅに通っている二人のジュニアがこのバレエコンクールに参加しています。この秋、パーソナルセッション「ターンアウトアップ+プラス」の時間で、彼女達のヴァリエーションの補習をサポートしていました。
 
賞をとってバレリーナの道につなげたいと頑張るジュニアがひしめき合うこのコンクール。山ほどあるバレエコンクールの中でも1番過酷と言われています。
 
場当たりの時間から、待機の時間、袖で待つ時間まで、自分で自分のカラダと心をコントロールしなくてはいけません。けれど、本番はあっという間。照りつけるライトの中で、これまで練習してきた成果を見せて思い切り踊りきれるか、ひとえに自分自身のコントロールにかかっています。10代半ばでこの大きなコンクールに出ることは、大きな経験になると思います。
 
二人とも、このコンクールに対して、賞を取る取らないということとは別に、しっかりとした目的を持っています。その目的を果たせるよう、頑張ってほしいと願っています。
 
コンクールに参加する是非は色々言われています。コンクールに沢山出たからと言って、バレリーナになれる訳ではないし、キチンとしたテクニックを身につけないまま出ることで落ち込む原因にもなったりする場合も。逆に、挑戦したいと言う気持ちがきっかけで、もっと練習に励むきっかけにもなる場合もあります。
 
あんじゅでは、コンクールに参加したい、というジュニアには、どうしたいのか?と本人の気持ちを聞いて、ヴァリエーションのサポートをしています。
 
どんな内容なのか、次回少し紹介したいと思います。
 
Posted at 23:46
8月10日講習会終わりました  [2016年08月13日]
解剖学+バー・アスティエ講習会 大人再開組・大人バレエ終わりました。
今回は、日中と夜の二回開催。お昼の部には、再開組の方が多かったです。子供の時に習った後ずっとやっていなかった。大人になって久々に踊ってみると、自分のカラダの代わり具合に驚いてしまう。。。そういう時に大切なのは、姿勢を取り戻すことです。
そのためには、自分のボディーイメージを筋肉から骨にスイッチすることがポイント。
 
骨を持ってきての講座だったので、平面で見るよりより具体劇に感じてもらえたようです。
 
今日受けて本当よかったです。他の人のも見られるし。着替えてる時、帰り道お二人の方とお話したのですが、市川先生の「目からウロコ講座」にびっくりでした。
 
Mさん
今回診療日を一日つぶして2クラスやってみました。日曜日のクラスに参加しにくい方にも体験してもらえて感じたことは、骨で踊る!はやっぱり大切と言うことです。又開催してみたいなと思います。
 
解剖学講座、バレエ治療院あんじゅ
 
 
 
Posted at 10:16
アラン先生、リヨンから到着。バー・アスティエクラスも開催しています
 
そして本日は、バー・アスティエ協会主催、認定講師のための勉強会に参加してきました。
バー・アスティエ協会では、毎年3回ほど講師のための講習会があり、さまざまな方面からクラス作りのための勉強に取り組んでいます。
 
今日のお題は『マニュピラシオン』(英語で言うとマニュピレーション、整体で言う徒手手技に近いものです) バー・アスティエでは、クラスを受けている方の動きを更によくしていくために、エクササイズの途中で補整することを指します。
2人一組になって、どこをどのように支えて補整していくと最大限の効果が出るのか、アラン先生のお見本を参考にトライしていきました。
 
大切なことはそれぞれの骨格をみること。そしてコツは骨を軸にすること、です。正に【骨で踊る】につながっています。カラダの一部をもつように伸ばそうとすると痛みが先に出てしまうから。痛みを感じてしまうと筋肉は伸びないんですよね。
 
例えば、寝た状態でパッセして上体を反対に回した背中を更に深い所まで伸ばすのって難しいですよね。マニュピレーションでは、ここを伸ばしてあげられる。この時にどこを焦点に伸ばすのかが大事なポイント。するとその後パッセがするっと楽になります。
 
普段自身のカラダを診てもらうことは少ない私には良いチャンス。マニュピレーションされながら体感していると、伸びにくいと感じていた部分の反対側上部が伸びていくと、格段にほぐれやすくなりました。これは、いつも治療院で話している「右の問題の要因は、左にある」そのものでした。
 
それぞれの講師たちは、バレエ・ダンス、エクササイズのエキスパート。ストレッチなら開脚も前屈もラクラク〜な方々ばかり。その人たちでも、更に伸びる"伸び代"があるんです。それは、外からの視点が加わるから。
 
これが、バレエ鍼灸以外に【バレエ整体】をメニューに入れている理由でもあります。土台にこのバー・アスティエのマニュピレーションがあります。
特に、クラスの教えが増えてきたダンサーさん、インストラクターさんは、片側の見本を見せることが多くなるんですよね。これは、ちょっと悩ましい。
 

【バレエ整体+アロマ】は左右のライン差が気になる、奥の方から伸ばしたい、そんなダンサーをサポートしています。
 
バー・アスティエクラス
 
 
 
 
 
Posted at 21:42
本日、4月23日、日本バレエワークアウト協会の指導者資格更新のための講習会をおこなってまいりました。
今回で5回目になる講習会テーマは、【ダンスにおける下肢・足部の解剖】
 
このバレエワークアウは、元々はニューヨークシティバレエ団の芸術監督であるピーター・マーティンスが作り上げたエクササイズ。ダンス初心者から、ダンス経験者まで幅広く、楽しく参加できるように組まれています。現在は、JBWAが引き継いでおこなわれています。
 
 
このエクササイズの特徴は、
プリエやタンジュ、グランバットマンなどのバレエの要素を含みながら、間に体幹トレーニングのためのエクササイズも入っていること、そして、最後には、音楽にのって振り付けしたダンスパートを踊る部分がしっかり入っていること、です。
 
私は2012年からこちらの指導者資格更新のための講習会で解剖学を担当させていただいていています。
最初は、骨や筋肉の構造など全般的なことから解説をおこなっていたのですが、私自身、このエクササイズに参加する機会があり、実際に踊ってみると解剖学的にいろいろな発見がありました。
 
そのひとつが、プログラム途中におこなわれる体幹トレーニング。
 
バレエクラスでは、バーの後、センターに移るのが流れで、途中にあるのはリンバリングくらい。腹筋や背筋、側筋などのトレーニングは入っていません。けれど、ダンス・バレエではこの体幹こそが大切。そして、ダンサーのように長年訓練を続けていない初心者にとっては、この体幹をキープする事がとても大変なんです。彼は、その点を解剖学的にしっかり理解していたからこそ、間に体幹トレーニングを取り入れていれた構成にした、んですね。さすがです。昨年は、この部分に焦点を絞って講習会をおこないました。
 
 
そして、今年取り上げたのが、脚と足の構造、です。
足部で一番重要なことは、間違った使い方をしていると、外反母趾や内反小趾、捻挫や半月板の損傷などのケガにつながってしまうこと、です。その部分も含め解剖学的な解説をおこないました。
 
今回、これを取り上げた理由は、このエクササイズ、バレエシューズでも受けられるのですが、インストラクターの皆さんはジャズシューズでおこなっていることがほとんどだからなのです。ニューヨークで出されたDVDでも、見本を見せるダンサー達はジャズシューズ。
彼らはバレエダンサーなのに何故なの?とずっと疑問に思っていたのです。
 
けれど、大腿部から足部に至る構造を解剖学と神経生理学、そしてケガの臨床から見ていくとその理由がはっきりしたのです。
それは、足指の力の配分をコントロールすることが初心者にはとても難しく、時間がかかるから、なんですね。バレエが長年の訓練を必要とする理由のひとつでもあります。
 
ソールがソフトに出来ているバレエシューズは、足指の訓練ができていない段階では床を踏むのが難しいのです、足底のアーチがしっかりしなるように出来ている上に、ソールが安定しているジャズシューズは床を踏みやすいんですね。
ダンス初心者にとっては、下手をすると最初のつまづきにもなりなねない要素をしっかり理解して、このプログラムは作られていると思いました。
 
 
 バレエの解剖学
 
 
 
 
 
後記)
講習会では、インストラクターの方々から様々な質問がでます。今回のテーマについては、足指のトレーニング法でよく紹介される「タオルギャザー」についてでした。そして、ダンス人口の広がりと共に増えている高齢の方のカラダについての質問もありました。ダンス人口の高齢化、ジュニアに増えている三角骨やアキレス腱炎など足部のケガ同様、これは見逃せない点になっていると感じています。
Posted at 17:04
3月末に続いておこなったバレエジュニアのための講習会。本日4月3日は、バー・アスティエのクラスを行いました。
参加したジュニアの皆さんお疲れ様でした。
 
 
プロで踊っているダンサー達だけでなく、現在のジュニアも股関節の可動域は充分あります。けれど、ケガに泣くことがとても多い。もちろんテクニック習得過程の段階にいるのと終了したのとでは同じではないのですが。
 
それは、何故なのか?理由は
開くこと、これに固執しすぎるからなのです。
 
日本人は、バレエ発祥の国に住んでいる人たちと同じ骨格ではありません。現在では体型が変わり、手脚が長くなっていると言われても、同じにはならないのす。それは民族自体が同じではないから。
 
骨盤の形も違うし、体幹の長さも違う、下腿の骨のラインにも違いがあります
その土台の違いを分かった上で、コントロールして踊っていく。それがケガなく、開きやすいカラダをつくっていくコツでもあります。
 
そのために、ポワント講習会同様、レッスンの前に解剖学の時間を設けました。骨の名前や筋肉の位置を覚えることが解剖学ではありません。踊るために大切なのは、人のカラダがどういう構造になっているか、これを掴むことなのです。
 
何故必要かというと、ボディーイメージを掴むことが踊るために大切だからです。
 
ボディーイメージが掴めてくると、アンドゥオールが股関節だけでつくるものではないと言うのが分かって来ます。
実はそこからが出発点。
 
今日参加してくれた彼女達は、コンクールの予選を突破したり、受賞したり、夏のサマークラスに参加するなど、比較的経験を積んだジュニアでした。でもまだまだ自分たちのボディーイメージが掴み切れていないのです。
 
クラスが進みにつれて、ふっと力が抜ける、楽につま先が伸びる、力を入れなくてもアンドゥオールしていく、背中が伸びていく自分のを感じてくれているようでした。そして、そういう瞬間のラインは立体的で、本当に美しいのです。
 
バレエの解剖学と合わせて体感した「楽に伸びていく感覚」 それが彼女達のカラダを変えていくきっかけになっていって欲しいと思います。
 
この春は、10代前半までのジュニアを対象におこなった内容の基本は、バレエ治療院あんじゅのメニュー「ターンアウトアップ+プラス」。留学を控えたジュニアのボディーコントロールから、ケガをしたダンサーのボディーコントロールまで、パーソナルでおこなっているからこそ多岐にわたった内容をおjこなっています。
 
 
踊るカラダのバランスを取り戻すためのメニュー、土台はバレエの解剖学とバー・アスティエです。
 
 
 
 
 
 
Posted at 19:51
バレエ治療院が主催したポワント講習会。3月21日、新宿村にて開催しました。
参加したジュニア、見学くださったご父兄の皆さま、お疲れ様でした。ありがとうございます。そして、バレエ・ポワントレッスンをご担当くださった幸子先生、本当にありがとうございました。
 
バレエの解剖学+バレエのレッスン、更に、ポワントをはき始めたジュニア対象という初の試みでしたが、開催した意義を感じています。
バレエシューズでも、ポワントシューズでもどうしても伸ばしたいつま先。バレエでは欠かせない要素のひとつですが、普通に伸ばしてしまうと、指を丸めてしまいかねません。治療院でも、つま先はつめ先・ゆび先じゅあないんですよ、とお話しています。
 
何時もは、ターンアウトアップ+プラスのメニューで行っている内容を拡大してスタジオで行いましたが、他のジュニアが動かしているのを見ることによって、自分のカラダへの気づきを感じてくれていたように見えました。
 
一回の講習会で全てを掴むことは難しいとは思いますが、それぞれ、立ちやすかったと言う感触を持ってくれたようです。
これまでやってきた講習会での気づきなども含め、記事にしていこうと考えています。
 
さあ、再来週は、ジュニア対象の解剖学+バー・アスティエクラスです。気になっている方はこちらをご覧ください。
 
JuniorAstieKoushukai
 
 
 
 
 
 
ターンアウト改善、ポワント改善、バレエ治療院あんじゅ、
 
 
 
 
Posted at 23:18
『35年前、日本に初めてやってきました。15歳のときでした。オペラ座のバレエ団の子供たちの1人でした。いろいろな所に行き、目を見開いて、興奮した状態で東京の街を歩きました。後で気がついたのは、大きな冒険の始まりだったということです。国際的キャリアの始まりでした。大人になろうとしていたときで、異なるものを見ること、異なった見方をすることを学んだのです。同時に別のパラダイム(考え方)が存在することも習ったのです。

世界文化賞を受賞すると聞いたとき、とても幸福に思いました。感銘を受けました。幸せだったのは、日本との出合い、文化的な衝撃が多くをもたらしてくれたからです。35年前から愛している国で受賞できることをうれしく思います』 2015年世界文化賞受賞に際しての、シルビー・ギエムのインタビューより。

子供の頃の体験は、成長した後々に大きな影響をもたらします。だからこそ、10代のジュニアにはいろんなことにチャレンジして欲しい。バレエがうまくなりたいのは、誰も同じだけれど、毎日レッスンばかりの日々だと、自分が次に踊るヴァリエーションがどんな作品の一部なのかも分からずに踊ってしまうこともあるのです。

コンクール直前にヴァリエーションをみていた時『ニキヤじゃないから・・・』とフト漏らしたMちゃん。まだまだ13歳のジュニアです。その年齢で考えるとガムザッティーだってちょっと早いかと思えなくもないのです。何故そう思っているのかを聞いてみると『主役じゃあないから・・・』

そうか。。。コンクールで踊られるヴァリエーションはたいてい主役が踊るものが多いのですからね。他の子が主役の踊りなのに、自分は・・・と感じたのでしょう。

『この作品ではね、ニキヤは確かに主役だけれど巫女で、舞台設定では身分は決して高くないのよ。でもガムザッティーは、ラジャの娘でいわば”お姫”さまなの。だから、衣装やティアラもとってもゴージャスなのよ』と作品と役柄の解説を聞いて初めて、この踊りの意味に気づき始めた感じがありました。

良い悪いは別にして、10歳前後のジュニアからコンクールでヴァリエーションを踊るのが最近の傾向。けれど、バレエはヴァリエーションだけで出来ているんではないのです。もし、多くのジュニアがそれだけしか知らないで育っていってしまったら、折角カンパニーに入れたとしてどうなっていくのだろうか、と思います。

動画検索すれば、簡単にヴァリエーションだけ見ることが出来る便利な時代。けれど、それは単なる切り取ったワンシーン。本来は、三幕・もしくは五幕ものの作品の一部。それを理解して踊ったとしても別に意味がないように思えて、審査する先生の目には違って見えることが少ないのは、先生方が舞台を経験しているからなんです。

その意味でも、ジュニア時代から全幕物の舞台を実際自分の目で観る経験は確実に重要。実際に観てみると、フォーションの大切さなども具体的に分かって、先生の注意が頭にはいってきやすくなるはず。百聞は一見にしかず。

実際に踊ることだけでなく、様々な体験が躍る心とカラダをはぐくんでくれる、それが舞台の踊りに厚みをもたらしてくれるのです。
 
ターンアウト改善、バレエ治療院あんじゅ
 
 
 
Posted at 10:14
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