バレエ鍼灸、バレエ整体、ターンアウト改善、解剖学講師兼フロアバレエ資格者による施術、アキレス腱痛、足首の捻挫、三角骨障害、股関節痛、膝痛、アラベスクラインの修正、フィギュア、新体操、シンクロジュニアの開脚改善、東京、代々木、バレエ治療院、鍼灸スペースあんじゅ

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テーマ:「バレエジュニアのカラダづくり」の記事一覧

ジュニアのためのカラダづくりターンアウトアップ+プラスを受けているジュニアには、色々な目的があります。今回は、バレエも学校のダンス部でも活動も両方続けたいというケースでした。
 
バレエだけ習っている生徒もいますが、ずっと踊っているので学校の部活に入る時、どうせならダンスがいいな、とダンス部を選ぶジュニアも沢山います。 学校のダンス部の踊りはが学校によってそれぞれなようですが、どちらかというとジャズダンスやモダンダンスのジャンルに近いものが多いようです。
 
それでも、基礎訓練では、タンジュやバットマンがあったりするようです。
 
ただ、そのバットマンは、バレエでやるようなバットマンとは違って、後ろに引いた脚を力で振り上げるようなスタイルだったりするようです。そして、ここでもやはり『脚を高く上げましょう』となるようなのです。
 
バレエでも脚を後ろに引いてグランバットマンをするパターンもあります。時にはプリエからクドゥピエを通してバットマンする時もあります。けれど、脚を後ろに引いて、4番プリエから脚を上げるパターンだと、何も考えずにやるとどうしても力が入ってしまいます。
 
しかもダンス部の基礎訓練ではバーは使わないようなので、どうしても上半身が前後左右にブレやすくなる。 そういう時にどうなるか? そうですよね。腕から肩に力が入りやすくなり、腰をひいて脚をあげる、そういう流れに行きやすいわけです。
 
今回トレーニングで診たNさんもそうなっていました。 これでは、練習が終わったら脚の筋肉がパンパンになるわね。。な脚の上げ方をしていたので、これをどうやって力を抜いて、でもダンス部的にバットマンできるようにするか?に取り組みました。
 
と言ってもやることが大きく変わる訳ではありません。 まず、床に寝てもらって、力を入れずに脚をあげていく=タンジュ、バットマンするエクササイズを繰り返しました。寝た状態だと、脚に力が入っていると、途端にお腹が浮き上がったりす、肩が上がったりしてくるんですね。
 
それをどこを意識すれば、力が抜けるか?カラダのいろんな場所を示して、少しずつカラダに覚えこませていく訳です。 床に寝たエクササイズの場合、重力に対する力が少ないためカラダの色々な部位を意識しやすいのです。そして、寝た状態で、完全に脚の力でなくすっと力を抜いた状態で脚があげられるようになってきたら、立った状態で同じ感覚を探しながらバットマンしていくのです。
 
時にはベッドサイドをつかってパンシェをしてもらったりしながら、状態と脚の丁度いいバランスの位置を探してみることもやったりします。 椅子をつかって左右のバランスの差を同じにするエクササイズをする時もあります。
 
立ったエクササイズばかりだと、自分の軸が左右に前後にブレていることになかなか気づけなかったりするので、座ったり寝たり、時にはうつ伏せだったり、横向きだったり、色々な状況でエクササイズを組み立てて行きます。
 
その後に、ダンス部でやっているバットマンに挑戦してもらったら、力のコントロールがうまくいかないとブレてしまいやすいのが、ブレがなくなり、脚の力も抜けてできるようになりました。
 
『これなら脚も疲れなさそう〜』と最後にNちゃん、やっぱりバレエもダンス部も楽しいのですね。
 
ターンアウトアップ+プラスでは、踊っているジュニアの色々な悩みを解消するために様々 エクサイズを組み合わせています。一番大切なことは、成長期にカラダを歪めた状態で踊りを続けて欲しくない、ということ。 力任せに踊り続けた結果、側弯をつくったり、外脛骨や三角骨に悩まされては何のために踊ってきたか分かりませんよね。 悩んでいるジュニアはご相談ください。
 
Posted at 10:15
開脚からバックルへ  [2019年01月25日]
開脚が完成するには、脚だけみていては足りないと言うことを、前回は言いましたが、バックルこそ、まさに脚だけでは完成しないのです。
 
通常人のカラダは前に向かって進むので、後ろに脚を高く上げるというのは、日常生活にはでてきません。新体操、フィギュアスケートでは、脚を後ろにあげてその脚を手で持って背中を反らせることが技としてあるので、当然、小さい頃から練習する訳です。
 
一般的には、立った状態で脚を後ろにほうり投げるようにしてバットマンし、その脚を手で捕まえる練習をするようなのですが、これができる派と苦手派に分かれるんですね。
 
何度か練習してコツをつかむ子は、一つにはカラダの感覚が優れているタイプが多いです。
どうやって後ろに脚を出せば、頭の後ろに持ってこられるか、手でつかむには、肩の位置をどういう風にもっていけばつかみやすいのか、が試行錯誤しているうちに掴める子、です。
 
そこまでカラダの感覚が強くなくても、コツコツやれるタイプは、何度も何度も頑張るのですが、ここで分かれやすいのが、元からのカラダの個性です。
ジュニアそれぞれのカラダの柔らかさは似ていても、軸がしっかりとりやすいタイプ、足がしっかり地についているタイプ、体幹が安定しているタイプは、時間をかけていけばやれるようになっていきます。
 
このカラダを動かすタイミングを見つけたり、出しやすい方向を探す感覚は、本当にさまざまで、諦めないで少しずつ変えていけるタイプは、年数がかかっても克服していけるのですが、ここで何年もやっていてどうしても後少し手が届かなくて完成しない、というタイプの方も結構いるのですね。
 
学年があがって、筋力や体力がついてくるとできるようんなるケースもありますが、目の前の試合に出ることになって、でも後少しが完成しなくて、、、、と悩んでしまう。
 
こういう時には、別の方向に目を向けてみると、案外スルッとできるようになるものなんです。
 
新体操やフィギュアをしているジュニアは、バレエだけしているジュニアよりも筋力が強いタイプが少なくありません。後ちょっとのところを力でねじ伏せてもってこようとするので 力が抜けず、脚がつかめなかったりするのです。
 
バックルは、違う方向から見れば、スプリッツで上体を後ろに反らす形とほぼおなじですよね。
 
なので、まず、スプリッツが本当に力が抜けてキチンとできているかを診ていきます。 すると、バックルが苦手な子は、やっぱりスプリッツもどこかつっぱってやっているのです。
 
なので、基本の開脚、スプリッツの完成度をあげていく訳です。 開脚した時の骨盤の位置、そこから立ちのぼる脊柱のライン、更に上にのっている肩や頭の位置、又、脚は付け根からつま先まで力が抜けているか、これをひとつひとつ確認しながら、開脚、スプリッツを完成させていく訳です。
 
そうすると、大抵は腰があがってきて上半身が更にたってくるようになります。そうしたら次の段階、色々なシチュエーションでパンシェをさせていきます。
 
バックルへの道
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
深くパンシェするには、上半身のコントロールが不可欠。怖くて、首がすくんでしまうようだと、バックルの時もしっかり上半身が立ちません。 色々なパンシェを繰り返し、開脚スプリッツも、足の下にブロックを置いて、ハムストリングがより伸びるようになってくると、小学生だとほぼ、バックルまで完成していきます。
 
この時に足で立つ位置、腕で足をつかむ位置、背中の位置は、骨のどこで支えるといいのか、そのジュニアのカラダに合わせて、指示していきます。
 
 
 
この筋肉をもっと伸ばして、というと逆に意識して固まりやすいから指標にするなら、断然骨、がオススメ。
 
もちろん、骨を意識してもらうのも、筋肉を正しく使えるようにするため、そのための姿勢づくりの土台にするため、です。
 
反対に、一番オススメしたくないのは、どこを意識すればいいかも指摘せずできるまで何度も何度も繰り返しさせる、とか、開脚、スプリッツだと、足を椅子の上にのせて上から押し続ける、など。 これらはできるなら避たほうがいいです。
がんばったあげく、腱や靭帯を切ることにつながりやすいからです。
 
ジュニアによっては、どうしてもバックルを完成させたいと無理に力で引っ張って、あばらを開いてしまったり、肩を歪めてしまったり、側弯なっていたするケースもあるのです。
 
一生懸命やってきたのに、カラダをゆがめてしまっては、何のために練習してきたのか分かりませんね。 やっていて痛いのだと、自主練だって腰が引けます。 上から乗っかって押したり、脚だけをグイッと押し上げるのではない、スンナリバックルにいく方法だと、自主練も格段にやりやすくなります。
 
 
バックルで悩んでいる方はご相談ください。
Posted at 10:55
幼稚園年少から始めたのに未だ開脚が苦手、と悩んでいるジュニアは実はとても沢山います。 そして、克服して開脚を完成させたジュニアもあんじゅでは沢山診てきました。
 
みんな何年もバレエやダンスを習い、その中で開脚やスプリッツも習ってきています。 本人もご父兄も、子供のうちはカラダは柔らかいんだから、続けていればできるようになるよ、と思って毎日ストレッチを頑張っているんです。 けれど、いつまで経っても変わらない、しかも脚を開くと股関節がつっぱる、内転筋が引っ張られて痛いと言い出すようになった、、、 悩んだ末に来院したジュニアを診てみると、意外と気づかないでやっていることがあります。
 
それが、足首と足指のストッパー現象。
 
開いた脚をくい止めるため、膝を伸ばすため、背中を起こしておくために、足先を固めているんですね。 そしてつま先は、ハンマートゥや外反母趾になっているケースも少なくありません。
つま先に足首に力が入るタイプは、ほとんどのケースで、肩が上がりやすい傾向もあります。 つまり、脚を開くことだけに目がいっているため、カラダ全体や脚以外の姿勢に気づけていないのです。
 
今時のジュニアは、開脚が苦手でもヴァリエーションを踊っていたりします。(昔ではありえませんでしたけどf^_^;)けれど思うように踊れなくて落ち込んだりするのです。 来院する目的はさまざまですが、開脚・スプリッツ・カエルストレッチが苦手、とアンケート用紙に書いていても、コンクールに出ます、と言うジュニアもすくなくありません。
 
開脚ができれば、バレエが上手くなってヴァリエーションを軽々踊れるのか?と言うとそうではありません。 けれど、大切なのはここ! 開脚か完成されることは=腰があがっていることとつながっている、んです。
 
苦手にしているタイプは、大抵坐骨の後ろの方で座り、腰椎が後ろにたわんでいます。そしてその状態で目一杯脚を開く。
重心は後ろにいながら脚を開くので、倒れないようにストッパーが必要になるのです。 スプリッツだと、前後に脚を伸ばそうと前かがみになっているケースがとても多い。前かがみでいると、足が滑りそうになるので、これも足指や足首でストッパーをかけていることが多い。
 
できている人は脚が左右、前後に180度近く開いているので、苦手なタイプは目がそこにしかいかないようなんですね、、、
ストッパーが必要なジュニアは多くのケースで太ももがパンパンでお尻がさがっています。
 
つまり、脚だけで踊っている。
 
開脚しているのは確かに【脚】だけど、カラダは脚だけでできているのかしら?
違いますよね?(^_-) 大切なのは脚だけじゃない、上半身がカギなんです。
 
さて、 昨日は、新体操の発表会に出るというので、後ろ手に脚を持つバックルと床パンシェをほぼ完成させたジュニアがいました。
次回はそれについて書いてみますね。
Posted at 10:51
昨年はロシアのダンサーさんの治療から始まりましたが、今年はロシアのバレエ学校に留学しているジュニアのトレーニングからスタートでした。そして、先週は、カナダとドイツに留学中のジュニアがカラダ作りの見直しに来院しました。

彼女達を診ていると、カラダ自体のポテンシャルは充分あることが分かります。特にコンクールで受賞して短期留学を射止め、そこから本留学へと移行できたタイプは、学校側から身長スタイル、脚の形などをしっかりチェックされているな、と感じます。けれど、留学が認められても、そこから先は自分で自分のカラダを育てていくしかありません。

もちろん先生方はいろいろ教えてくれますが、カラダの使い方や意識の仕方を15歳以上のジュニアに事細かく教えてくれる状況はとても少ないようです。(15.6歳だと、日本ではまだまだジュニアと思いがちですが、海外のバレエ学校ではほとんどシニアの扱い、の場合も少なくありません)

『もっとターンアウトして』『太ももから回して』『手を意識して』と言われて、一生懸命レッスンするのだけれど、うまくいかない、という声をたくさん聞くのです。

皆さん留学すれば、いろいろ教えてもらえる、と思っていたそうですが、案外そうではない現実が彼女達を待ち受けているのです。そこで大切なのが、自分自身のカラダと対話すること。

レッスンをする時、自分のカラダのどの部位がどういう風になっているのか、が分かっていないと、先生の指示通りに動かないのは何故なのか?が分かりません。

そのため、トレーニングでは、意識してもらいたい場所を私が触って伝えた後、実際に自分で触れてもらうようにしてます。それが自分のカラダの感覚を目覚めさすことにつながるからです。


今回来院したSさんは、エクササイズをしながら、自分の足が外の流れてしまいやすいのだ、と体感できたようです。終わった後『歩き方の感覚が違う、意識する場所が分かってかた』と話ながら帰ったそうです。

何回エクササイズにトライしても分かりにくい場合は、一度自分のカラダに触れてみること!案外違う場所が動いていたりすることが多いのです。無意識でつかっているとなかなか染みついてしまったカラダのクセは修正できません。

けれど、意識してイメージして何度も繰り返していくと、時間はかかってもカラダが反応してくるのです。だから諦めないで続けてほしいのです。

ターンアウト・アンドゥオールは、人の一般的な行動には何ら必要のない動きです。だからこそ意識してそこにもっていくカラダ作りが大切なのです。


ターンアウト、つま先、膝、の指摘をされたけれど、どこをどう意識すればいいのか、具体的に分からないというジュニアはご相談ください。


>>>電話:090-9362-0080

Posted at 10:25
前回、開脚して脚抜けができた小学生のことを紹介しましたが、彼女と同じように、3、4歳の頃からバレエを習ってきているのにカエルストレッチやスプリッツ、開脚が苦手なジュニアはたくさんいるようです。

ずっと習っているのだからできるはずと本人も思っているため逆に力をいれて押したり引っ張ったりしていることが多々診られます。体重も軽く関節も固まっていない小学生だとしても、それでは逆に固まってしまいやすいため、いつまで経っても苦手が克服できないのです。

彼女達に共通しているのは、頭部が若干傾いていること。左右だったり前だったりそれぞれなのですが、微妙にずれている。写真を撮られて初めてそのことに気づくけれど、実際立っている時には意識できずどうしても頭部が傾くのです。

そうなると肩が内に入ったり左右どちらかに寄ったりするし体幹にもズレが生じやすい。それでは、すんなり開脚するのも難しくなります。

カエルストレッチやスプリッツ、開脚ができたからといって、一足飛びにバレエがうまくなる訳ではありませんが、これらのストレッチがしっかりできていることは、肩が開いていることにつながっているのです。

一般的に股関節が開けばバレエができるようになる、と神話のように信じられていますが、実際の踊りは股関節の可動域だけでは成り立ちません。頭部からつま先まで真っ直ぐとしたラインが完成して、初めて股関節の可動域が活かされる訳です。

カエルやスプリッツ、開脚が苦手な小学生には、O脚で悩んでいる子もいます。
O脚のままバレエを続けると、最終的に力で5番にいれるクセがついてしまいやすくなります。そうなると、ますますO脚が加速するので、しっかり足首を立てて立つことを身につけることが大切です。

さて、トレーニングメニューターンアウトアップでは12月はこのような内容のトレーニングをおこないました。ひと月に2回受けるジュニアもいたりしますが、皆さん自分の目標にあわせて受けています。

・左の膝下がどうしても内脚になってしまうクセをコントロールする
・床に座ると骨盤の直ぐ上の腰椎が後ろに丸くなってしまう姿勢を修正する
・足首が弱く、動く度に膝との捻れが出てしまうクセを修正する
・右の膝押しが強く、膝下が外の流れてしまうクセを修正する
・上半身がぐにゃぐにゃで安定しない姿勢を補正して、自分で直せる習慣を身につけてもらう
・踊る度に音がする程力を入れているクセを解放する
・踊る力はあるのに筋力が足りない上半身を筋トレで安定させる
・足と脚だけで踊るため縦になってしまうクセを修正する
・ヴァリエーションでカマ足になってしまう部分を修正する
・膝押しをせずにO脚を修正する習慣を身につけてもらう
・反張膝でもしっかり床を押せるようなコントロールを身につけてもらう
・足のローリングによって痛みがでる外反母趾や外脛骨などを防ぐためのコントロール

などなどです。

他に12月、年明け1月のコンクールに向けてヴァリエーションで苦手な部分の修正をおこなったケースや留学先から帰国中に見直しのために受けにくるジュニアもいます。12月はスイスに留学中のジュニアが来院しました。

いずれもおこなっているのは姿勢の修正・補正で、それぞれのパやストレッチをやりやすくするためにどこを意識すればいいのか、幾つかのエクササイズにトライしながら修正しています。

もちろん一回でできるということはありません。一回で解ればバレエの先生やトレーナーは必要ないですよね。熱心なジュニアの中には、その度におこなうエクササイズを宿題としてずっと続けて次回来てくれる子もいるのです。

そうやって踊りやすいカラダをつくる準備に一生懸命になると、短い期間でも姿勢が安定してきて、成果がぐんと出てくるケースがでてきます。でも時間がかかるケースもあります。カラダや感覚は人ぞれぞれで、解ったと言うタイミングも同じ学年だから一緒という訳ではないからです。早生まれや身長の急激な伸びなどの身体的変化も起きるからです。

けれど、大切なのはあきらめないこと、そして繰り返し自分のカラダを見直して続けること。
ちょっとずつ続ける、毎日少しでもやる、その繰り返しがやりにくいを変えていける、そこをつかんだジュニアは、するっと抜けて成長していきます。それがコンクールや留学などにつながっているのです。

まだまだ幼い、若いジュニアにとって苦手や、やりにくいと言う状態が何故起こるのを理解するのは難しくて、ほとんどが力で解決しようとします。力で踊るのは簡単ですが、それを続けてしまうと、10代でも脚のラインが著しく崩れたり、ケガをしたりすることにつながりやすい。10代で大きく骨を痛めてしまうとそれが一生続くことにもなるかもしれない、、、そうならないからだづくりが本当に大切だと考えています。


バレエ治療院あんじゅは、来年2019年もがんばるジュニアをサポートしていきます。
Posted at 00:06
2018年の年の瀬、いろいろなご報告をいただいています。
カラダの使い方を見直したいとあんじゅにきている小学生のYさん。無理に力を入れて頑張るのではなく、力が抜けるコツに気づき始めているようです。 先日は2回目でしたが、左右開脚から脚抜けがスルッとできるようになりました。
 
『先生はまるで魔法使いみたい』と言われたのですが、この言葉はよく言われるフレーズです。 別に魔法をかけている訳ではないんですが、こことここをつなげるといいよ〜、というのが不思議みたいですね。
 
とにかく開きなさい、伸ばしなさい、だけではカラダの奥に潜んでいる開くポイントは隠れてしまいます。 今は魔法に聞こえるけれど、そのうち自分でこうしてみたら、が出てくるとドンドン変わっていけます。 そのタイミングは本当にそれぞれで、何歳になったから何年生になったから、というものではないようです。 でも、これってあんじゅで言われたこととつながっていると気づき始めると、ドンドン進んでいけるようです。
 
その成果がいくつか出てきて、本当に嬉しい限りです。
115回 NAMUE バレエコンクール 神奈川に続いて以下のご報告をいただきました。
 
第13回 エヴァ・エフドキモワ記念エデュケーショナルバレエコンペティション ジュニアA 第1位
 
第6回とうきょう全国バレエコンクール 高校生の部 第7位
 
第6回とうきょう全国バレエコンクール 小学生の部 優秀賞
 
コンクールは通過点ですが、それでも結果が出るとやり甲斐につながります。
皆さん本当におめでとう!
 
他、今月にトレーニングメニュー【ターンアウトアップ】で取り組んだ内容を次回、紹介しますね。
 
一人ひとり、自分でこうしたい! バレエジュニアの頑張りを2019年もサポートしていきます。
 
Posted at 00:00
本日は、2018年ラストのアスティエクラス。
中学生高校生ジュニア、バレエ歴何十年の方も一緒に動きました。
 
今日は先日の講師のための講習会でも取り上げられた、股関節のエクササイズの基本形四つに取り組みましたよ。 終わった後、何人かでカラダの使い方についてしばらく話していました。
 
初参加のSさんは、『今まで踊ってて股関節がつまることが多かったんですが、今日のクラスを受けたら、いかに自分が脚を固めて踊ってたのかに気づきました』と話してくれました。 そう、この気づきがカラダが変わる第一歩になるんです。 チアダンスグループにバレエを教えているHさんは久々の参加。今日のクラスがカンブレでの背中と頭部の関係についてヒントになったみたいです。
 
彼女が話していたことで気になったのは、チアダンスに夢中なジュニアにケガが多いこと、です。 動ける飛べる子供達だからこその、動きすぎてしまうようですが、脚を高くキックしたいからと力であげ続けるのが普通になってしまうと、学年があがっていくうちにケガをしやすくなると。
 
今日のリンバリングでもやりましたが、脚はあげるのではなく、あがるんですよね。。。 ここの違いがカラダで判ると確実に変わっていけます。 そのために大切なのは骨で支える姿勢。 来年もクラスで、伝えていきます。
 
後、同じ要素を伝える出張講座(解剖学+フロアバレエ)もありますので、生徒さんでケガが多いと悩んでいる先生には、是非試してみてほしいです。 膝が伸びにくいのに膝押しが直らない生徒さん、アキレス腱をいつも痛めている生徒さんにはオススメです。
 
アスティエクラス、来年は1月13日日曜日開催。来年も骨で踊りましょう。
 
解剖学+フロアバレエ
 
Posted at 18:58
『ヤバイ…』
 
ターンアウトアップ+プラスを受けたTさんの口から出た言葉が『ヤバイ』でした。
今までやっていたスプリッツを修正して、改めてやってもらった時に最初に出たのですが、その日はその『ヤバイ』の連続になりました。
 
何がヤバイの?と聞いてみると『痛くない』『伸びる』のだそう。
 
彼女はもともとモダンをやっていたジュニアで、比較的上半身の筋肉がしっかりしているタイプです。ただクラシックに移行すると、今までやったことのないカラダの使い方もあり、やりたいのにやりにくくなってしまったそうです。
 
モダンや新体操、フィギュアは、バレエ以上に全身を使うので、ある程度は運動神経よりで動くことができるのですが、ことクラシックバレエは、運動神経よりで踊るとやれないことが出てきてしまうのです。 年齢もまだカラダの変わる前で、移行するのにいい時期だったこともあり、今までやったいたストレッチよりも楽に伸びる感覚をつかんでくれたようです。
 
その後、ポジションの修正に移ったのですが、踏める感覚が変わってきたようで、またまた『ヤバイ』が口から出てきましたよ。
お母さまからもその後ご連絡をいただき、レッスンがより楽しくなっていったそうで本当によかった。
 
『今までなんとなく理解していたつもりでも、うまく動けないと悩んでいた事が、市川先生のおかげで身体で理解することが出来たようで、ストレッチも楽に出来るし、バレエの先生が言う上半身引き上げの意味がわかった!!とバレエレッスンを受けた娘が大興奮していました。』
 
ターンアウトアップ+プラスでおこなっていることは、とてもシンプルなことで、ほとんどが姿勢の補正です。そのポイントは、バレエの解剖学です。カラダが柔らかいほんの3、4歳の頃から習ってきても、成長するにつれて、ふんばっていることは少なくありません。そのふんばりが続いていくと、脚が太くなったり、筋肉が強くなく細身のタイプだとケガになっていくことが多くなります。そうならないためには、上半身をしっかり使うこと、ここを意識してもらうために、骨を中心に支えやすい箇所を伝えています。
 
 カラダの感覚を変えていくには、早ければ早いほどいいのですが、小学生低学年などあまり小さすぎると、理解が追いつかないケースもあります。高校生になると、カラダはほとんど大人と変わらなくなっているため、本人の意識がとても重要なポイントになってきます。でも、写真の彼女のようにコツコツ2年がんばってカナダ留学を勝ち得たジュニアもいるのです。
 
モダンからバレエに移行して、日々悩んでいるジュニアは、一度ご相談ください。
 
 
 
 
ターンアウト改善
 
 
Posted at 10:19
カラダの条件 早生まれ  [2018年10月25日]
そしてそれが、生まれ月と関係があったりするのです。
 
日本では、4月から学期が始まるため、新入生も4月産まれから受付になります。となると1月から3月に産まれた早生まれの子の場合、最大で10ヶ月から8ヶ月の差がでることになるのです。 幼稚園や小学生低学年ではこの8ヶ月差というのは大きな違いになるけれど、学年は同じ。
4月生まれの子もいるので、カラダの大きさや受け取り方に差があると、同じことができたりできなかったり、ということが起きる場合もあります。
 
海外では、遅い月で産まれた子供を一年遅れで入学させる制度があるそうなのですが、日本ではそのような制度は一般的ではなく、4月生まれも3月生まれも、同じ学年として一緒に勉強します。
 
これは、バレエや新体操などの現場でも似たような状況になっているようで、身長や体型的に一学年下に見えるのに、実際は一個上の中学生の学年でレッスンしている、というケースがでています。
逆に、二年生、三年生なのに、同じ学年の子供より大きい体格で、伸長も体重もしっかりあるため、一個上の学年の子がはいるクラスでレッスンしている、という場合もあります。
 
その場合はどうなるか、というと、いくら自分の学年の中では体格が大きくても、筋肉や骨の発達としては上の学年の子供と同じでない場合も少なくなく、その場合、一個上の学年で早生まれと同じ状況に置かれて、自分より大きなお姉さんと同じ内容のレッスンを受けなくてはいけない、というケースもありました。
 
今の日本、人口の多い首都圏であっても、以前より子供の数は減っており、お教室によってはそれぞれの学年毎に細かなクラス分けができなくなっているところが増えています。そのため、年齢の上のお姉さん達と一緒にレッスンしているジュニアが少なからずいるようです。 そのような状況で心配されるのは、お姉さんと同じことができなくて、ジュニア自身が悩む、ということです。
幼稚園でも小学生でも一学年上や、8ヶ月から10ヶ月の違い大きな差だから、同じことができなくても焦らなくてもいい、は大人だって難しいこと。ましてや子供の世界では、生まれ月や大きめの体格などを理解してとりくむなどは至難の技です。
 
このような場合は、指導する先生方にその旨をしっかり伝えておくことが大切になります。そして、何よりも必要なのは、お母さまの気持ち。うちの子以外、ほとんど皆さん開脚ができているので、自分もと、毎日顔を真っ赤にして頑張っているのにできないのです、とおっしゃるご父兄も少なくないのですが、当日診てみると、早生まれだったとか、逆に「うちは年齢よりも体格が大きく、お姉さんのクラスに入っていて心配なのです」とご相談があったりします。
 
同じクラスの他の子との差を把握するには、まだ幼いジュニアには難しいこと。 焦らないで自分にあった方法で成果がでることを体験させる、ことが悩みを抱えないコツ、だと考えています。 ジュニア自身も、幼いながら絶対に負けなくたい、という想いを抱えている真面目な子が大変多く、同じクラスのお姉さんがやっているような同じやり方で踏ん張ることが少なくありません。
けれど、まだ学年的に一学年早いお子さんの場合、関節が柔らかすぎたり、カラダを支える筋肉が発達していないこともあり、無理に続けてもなかなか成果につながらないことも起きるのです。
 
そういう時には、お母さまには、焦らないで欲しいとお伝えしています。
 
小1の娘をみて頂きましたAです。先日はありがとうございました。 先生に娘にもわかりやすく・丁寧に教えて頂きましたおかげで、娘がずっとああしたいこうしたいと思っていたように動けたようで、家に帰ってからも「お友だちだよね?!できてるよね?!」と大変喜んでおりました。
 このお友だちとは、骨のことで、どこをどこと繋げると姿勢が楽になるかのポイントで、小学生用には『お友だち』と分かりやすいように説明しています。
 
あんじゅでは、自分のカラダと向き合う意識をもって無理なく苦手を克服できるよう、ターンアウトアップ+プラスでサポートしています。
 
 カエルやスプリッツ、開脚、初めてのポワントで悩むジュニアには
 
 
 
Posted at 10:08
パーソナルトレーニングにきているジュニアで、なかなかクセが抜けきれないタイプがいます。
その彼女たちを診ていると、結構同じパターンが診られるんですね。
 
体型で言うと、お尻が落ちています。
そして力で固めて立っているんです。
 
又、カラダの使い方にも似ているところがあります。
それは何かというと、一つ指摘したらその事はできるけれど、その前に指摘したことは、その時には忘れてしまっていること。
 
カラダのコーディネーションやコントロールは、一個だけ気をつけていれば、ハイ終わり完成です、なんてありえないですよね。 例えば、日本式のお辞儀で言うと、立った姿勢で背中はスッとさせたまま上体を倒していく時、背中は伸びていても、膝が曲がっていたらそれはお辞儀にはならない。
 
それと同じことなんですが、この二つ以上のポイントを同時にコーディネーションしていくこと、これが苦手なんです。
 
そういうタイプは、どうしても脚だけでアンドゥオールしている子に多く、どんなに上半身や腕というと視点をみせても、いっ時はやれるけど、直ぐ元に戻ってしまって、先に進めないパターンをなりやすい。
二つ以上の視点も、一個前のが土台にあって、それがあるからこそ、次がつながる、と言うふうにつなげていきたいのに、二個目が出てくると一個目は抜けちゃう、となるとその次の三個目には到底行きつけなくて、足踏みと言うことが本当に多いのです。
 
でも、これって、恐らくバレエのレッスンでも同じことを言われてるはずです。結局、何故上手くいかないのか、の理由や原因は同じ所に行き着く訳です。
 
なんでそんなことになってしまうのか、よくよく診ていると、強い思い込み、があるんだなぁ、と。
つま先はどんな時も力を入れても伸ばさなきゃ、とか、プリエはどうしても開かなきゃとか、そう言う思い込みなんですよね。 つま先は確かに伸びているかもしれないけれど、力を入れてるから、脚はインになっちゃうし、プリエは一見開いているように見えるけど、骨盤の位置は下がってしまっているから、アテールに戻る時にはお尻がもごもごしてしまうとか、、、
 
その思い込みを外したいからこそ、いろんなエクササイズで、支えやすい骨の位置を指摘しています。
 
二つ以上の視点をつなげながら動くのは最初は難しいのですが、繰り返し続けるとスルッと抜ける瞬間があります。 そうすると『あ、何かが違う』と言う反応が出てくるんですが、次にはそれを、いつものレッスンでも活かせるようになる、ここが出来てくると格段に進歩していきます。
頑張れジュニア‼︎
 
 
ターンアウト改善、バレエ治療院あんじゅ
 
 
 
Posted at 10:36
先日の土曜日は、パーソナルセッション【ターンアウトアップ+プラス】が多い日でした。 そして、受けた方の4人の悩みの元も四者四様なのですが、結局原因を突き詰めていくと上半身の支え不足に至りました。
 
ただ、4人ともカラダの条件は違うので、上半身の支えが足りないからと言っても、反応はそれぞれ違ってきます。
同じ2009年生まれでも体型によってこんなに出てくる動きが違ってくるのか?と思います。そして中学生と年齢が上がっていくと支えが足りないことの負担がほとんど下半身にかかっていってしまうんだあ、と。
 
同じエクササイズでも、出てくる反応が違うのに驚くのですが、上半身の力を意識できて趾(ゆび)の力も抜けやすいエクササイズを今回はご紹介します。
 
その名も【お尻歩き】小学生の頃にやったことのある人もいますよね?でも、この頃のジュニアはやらない子もいたりするようです。 何故このお尻歩きか?と言うと、開脚でもスプリッツでも1番5番ポジションでも、上手くいかない人は、上半身の支える不足に加えて、足の趾(ゆび)の力が抜けないことが共通しているんです。
 
この趾(ゆび)の力が抜けないと、大腿部の力が抜けないので、膝押しをしたり坐骨で座れなかったりします。そんな状態では上半身を意識しようにもできません。
 
これまでいろんな方法で上半身が活性化されるように、趾の力が抜けるようにトライさせていましたが、どうしてもどうしても抜けない子が出てきます。 そこで、ふと昔やった【お尻歩き】を試みたところ、おー、HちゃんとRさんのゆびの力をが抜けてきました。Rさんは、お腹の中から動けている感じをつかんでくれたようです。そう、この動き、腰椎と大腿骨をつないでいる大腰筋を活性化させてもくれます。
 
趾(ゆび)で踏ん張るのが減ってくると開脚、脚抜け、そこからのカエルもスプリッツも超改善しやすいのです。 お尻歩きはそんなに難しくはありませんが、コツがあります。 下半身はかかとと坐骨で、上半身は腕をしっかり体幹につけて進む、戻ること。 特に、小学生4、5年生までは結構効きますね。 トライしてみてください。
 
 
 
Posted at 10:32
8月にターンアウトアップ+プラスを受けたジュニアのお母さまから感想をいただきました。
 
 
市川先生

本日、お世話になりました、今日は、多くの学びを本当にありがとうございました。

娘も、『今までいろいろな先生から指摘されてきたことをピタリと言っていただき、そこを、どうすれば修正できるのか、その方法を教わることができた』と言っていました。

教えていただいたことを自宅で復習しています。夜はレッスンがあるので、さっそく習ったことをやってくると張り切って出かけていきました。なかなか自分では修正できないことも、分かりやすく教えていただいて、本当に感謝でした。
毎日のストレッチとともに練習してみるそうです。

また、お世話になることがあるかと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

ありがとうございました。心から感謝をこめて。
 
Tさんのお母さまより
 小学生から学年があがってカラダが変わる、お稽古場を移って新しい環境になる、などカラダや環境が変わると、今までやってきたことがうまくかみ合わなくなったりしますね。
 
回る時の感覚が違っていたり、周りに遅れをとらないよう気持ちが焦ったりすると、カラダ以上に気持ちの方がついていけなくなることもあります。特にお稽古場の環境が変わると、先生の指示も今までと違って聞こえるので、余計に焦ってしまったりします。
 
よくよく聞いてみると、どの先生も同じことを言っています。私自身も20年以上経って、あの時のあの注意は、これを同じだったんだ、、なんて突然分かったりするのですから。
 
けれど、小中学生だとその言葉の意味がなかなかつながらないこともあるのです。高校生ぐらいになると『あ、そうか』となることも、なかなか腑に落ちなかったりする。
 
あんじゅでおこなっているのは、??どういうこと?になりかかっている点を姿勢を補正しながら解きほぐしていくことです。クラシック・バレエなのですから、基本は同じなのです。疑問符がついている時は、カラダもこわばって伸びるものも延びなくなっているんですね。
 
 
そうだったんだ~とカラダでつかめたTさん、セッションでやったことを自宅でも復習してくれているのです。彼女はセッションの中で、ちょっと悩んでいた大開脚も克服、ポワントでどうしても膝が伸びきらないのも改善しました。けれど大切なのは、その後の姿勢なんです。
 
どんなにレッスンを積んでも、外部に勉強にいっても、自分で考えて復習しなければ何も変わりません。自分のカラダをコントロールするのは自分だから。
 
彼女はそれをつかんでくれたようで、それがとてもうれしいです。
 
バレエ治療院あんじゅは、身長や体型などのカラダの変化、環境の変化などで疑問符を抱えているバレエジュニアをサポートしています。
 
 
ターンアウト改善、バレエ治療院あんじゅ
 
 
 
Posted at 10:36
この6月、ターンアウトアップ+プラスを3回受講されたジュニアの感想をいただきました。
 
日本に滞在中は大変お世話になりました。短期間に集中して教えて頂いたことが身体に染み込んでいるようです。
 
上半身の使い方がよくなり、脚のかたちも良くなっていると、こちらに帰ってからすぐにバレエの先生やクラスメイトたちから指摘されたそうです。
 
「前より良くなってる。」「脚が細くなってる。」「日本で何が起きたの??」
 
トレーニングで教えて頂いたことを意識することで、足の指もアーチもかなりしっかりとしてきました。
 
4週間の夏の講習期間中、「上半身も下半身も教えて頂いたカラダの使い方をすることで、脚も腕も遠くに動かせるし、踊りが広がる。」と実感したそうです。
 
まだまだ発展途上ですが、身体も踊る感覚も向上していくのがとても楽しいようです。また、帰国の際によろしくお願いいたします。
 
N.M.Tさんのお母さまより
Nさんは現在14歳、2年前に始めてターンアウトアップ+プラスを受けにきた時は、踊る時に力が抜きにくく、カエルなどは簡単にできるのに、基本のポジションに立つと、いまひとつ姿勢が安定していませんでした。そこで、腕と脚の捻じれ、特に腕の捻じれを修正し、足裏、足指のトレーニングや肩や腕のエクササイズを繰り返して続けてもらったところ、脚はくるっと外旋するようになっていました。
 
2年後の今年は、身長が少し伸び、カラダもぐっと大人になっていてびっくり。と言うことは、その分、体重も増えているので、以前より更に脚の力で踊るようになっていたので、改めて腕の捻じれを修正したのですが、カラダが成長した分、どうしても足に力が入るようになっていて、まずはそこを修正することにポイントを置きました。
 
来日1回目では、特にカラダのどのポイントを意識すればいいかを中心に腕と脚の捻じれを修正していき、それを次に来るまでに続けてもらいました。この際の意識すべきポイントは、鎖骨、肩甲骨、肘、手首、くるぶし、膝下の脛骨や腓骨など、骨が中心なのですが、それらの骨のどこか?は、それぞれのカラダで、一人ひとり違ってきます。
 
二回目に同じエクササイズをすると、腕と背中から上体をコントロールするイメージがつかめてきているのが診えたのですが、動きになると直ぐ脚が先に動くのがまだまだ抜けませんでした。これを解消するのに、最近取り組んでいるのが壁トレ。繰り返し繰り返し壁トレをやりながら、次回来るまでに同じことを練習してきてもらうことにして、この日は終わり。
 
三回目では少し腕と体幹がつながる感覚がつかめてきたのか、腕の支えがしっかりしてきているのが診えました。そうすると初回と二回めより、格段に脚が軽くなってくるのです。
 
この日おこなったのも同じ壁トレと基本のエクササイズでしたが、腕と上半身の支えがよりも分かってくると、どのポジションのどこで、どの動きで背中が抜けるのか、足に力が入りやすいのかが自分でも感じられるようになってきていました。これがカラダをコントロールし、コーディネーションしていく第一歩なのです。
 
 バレエの先生を始め指導者がカラダの使い方を色々注意しても、どうしてもその言葉がすっと頭に入ってこないことがよくありますが、生徒の立場になって考えてみれば、それも当然。ポジションに立つのに精一杯だったり、足をだすことやつま先を伸ばすことだけに集中していたりすると、自分のカラダの位置を知るどころか、先生の言葉も受取りにくい。
だからこそ、大切なのが、基本の姿勢にしっかり立てることなのだと、改めて痛感します。
 
 ターンアウト改善、バレエジュニア
 
 
写真の姿は三回目に撮ったもので、どこがずれているのが、どのポイントを意識すれば立ちやすい位置に戻れるのかがつかめてきた後だと、5番ポジションも(指導者側から、又生徒自ら)簡単に修正できるようになってくるのです。
 
今回の滞在で3回受講できたので、ここまでもってくることができました。その後、本国アメリカに帰り、サマーインテンシブを受けた後の感想が、上のものです。
 
ジュニアの成長はそれぞれで、小6や中1で伸びた身長のため、カラダのバランスが変わったり、筋力が足りないため、余計な力を使ってしまったりなども起きやすい時期です。
 
それでも大切なのは、基本の姿勢です。
 
脚の力で踏ん張るのではなく、すっと立てる位置のヒントはそれぞれのカラダにあります。
 
バレエ治療院あんじゅは、ケガなく踊りをパフォーマンスを続けていくジュニアのカラダづくりをサポートしています。
 
 
 
>>>電話:090-9362-0080
 
 
 
 
 
 
 
 
Posted at 10:14
伸びた膝にしたいからとギュウギュウおして立っていても、ちっともバレエのラインには近づけませんよ。
これは、ずっと言い続けていることです。

ちょっと難しいのですが、骨にはこのような性質があるのです。ウォルフの法則と言います。

『正常にせよ、異常にせよ、骨はそれに加わる力に抵抗するのに最も適した構造を発達させる』というものです。

骨(こつ)組織は、コラーゲンと(リン酸)カルシウムで構成されていて、構造上、鉄筋コンクリートに似たような強い力を発揮します。
重力による刺激が通常である場合、骨組織は維持されて、適切な力が加わらない場合、骨萎縮が起こります。そして、強い外力などの刺激が加わることで、骨細胞が生理的に活性化されて増殖し、かけられた外力に対して最も適した骨の形と構造になっていくのです。

 
ダンサーの膝、甲、つま先、 トレーニング
ダンサーさんの足のおやゆび(母趾・第1趾)が長年の訓練の結果、太くなるのは知られていますよね。そのことを説明するのがこのウォルフの法則。

ダンサーや先生方の姿勢が一般の人とは大きく違うのは、長年の訓練があればこそ。

そして、注意したいのは、あの膝や甲になりたいからと、間違った方向に力をかけ続けると、結果元に戻らなくなるどころが、全く踊れなくなる骨になる可能性もある、と言うことです。

特に気をつけたい、多く診られるのが膝押し。
1番、5番で立つことは日常生活では全く必要のない動きです。そのため、このポジションをつくるため足の指に力をいれ、膝を押し踏ん張っていることがとてもとても多い。

ターンアウトアップ+プラスを受けにくるバレエジュニアのほとんどにこの状態が診られます。この様な状態だと、本来その子が持っている股関節の可動域が活かされないのです。

特に膝押しをしてしまうと、足首の両方のくるぶしと下腿の骨の始まりのつながりが外れてしまい。一見5番にはいっているようで全然踏めていない、結果、テクニックが身につかない、と言うことになってしまいます。
 
 
 
 
夏休みの間、見直したいジュニアは、この写真と比べてみてくださいね。
 
 
 
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バレエのポジション、5番
 
 
 
 
 
 
 
Posted at 10:44
さて、今年も前半が終わり、後半の7月が始まっています。取り上げたい様々な症例はあるのですが、やはり気になるのは、基本のきである、姿勢になってしまいます。
 
足首のケガ、三角骨の痛み、膝痛、股関節痛、座骨神経痛、などいろいろなケガや痛みの陰には姿勢の崩れが潜んでいるのです。そして、そういうケースでは、脊柱に必ずと言っていいいほど、側弯がでている。
 
多くの方は、元々側弯を持っていないんです。けれど故障を抱えている人に側弯がでているケースがとても多い。
これも、実は姿勢の崩れが原因。特に胸椎は肩甲骨ととても密接につながっているので、腕と体幹のバランスが崩れてしまうと、背中の上のラインがずれてきます。バランスが崩れたカラダで踊っていると、結局自分の弱い部分に負担がかかることになります。
それが、ケガという結末につながってしまう。
 
カラダや感覚の鋭い一流のダンサーだと、つまっているラインをほぐしたり、炎症のでている部位を治療すると、元から備えている、養ってきたラインを修正する力にリセットがかかり、踊れるラインに戻っていけるのですが、これが、訓練途中のジュニアの場合だったり、しばらく踊りから離れていて再開した状況だと、踊りのラインに戻る力が弱いため再びケガを起こしたり、なかなかアンドゥオールに近づけない、ということになるのです。
 
ターンアウト改善、バレエ治療院あんじゅ
先月も沢山のジュニアがトレーニングメニュー【ターンアウトアップ+プラス】を受けに来たのですが、やはり姿勢が一番大事なんだと改めて感じさせてくれる典型例のようなことがありました。
 
ターンアウトに悩んでいるジュニア(小学三年生)が一回のトレーニングメの後、見事に開いた5番を作れるようになったのです。
 
これは正直、私にも驚きだったのですが、その秘密は彼女の姿勢にありました。それもバレエの姿勢ではなくて、普段の立ち姿。
 
ターンアウト改善に来るジュニアは沢山いるのですが、ほとんどの子がキチンと立てていません。例えば、、、、、、
 
○背中が反って腕で背中を支えて立っている
○どちらかの肩が下がって、または頭部が傾いて立っている
○足を開いて立っているけれど、上半身はフラフラしている
○立っているとお腹がポコんとでてしまう
 
 
 
このような状態で立っている=上半身の支えが足りない、つまり体幹がしっかりしていない、ということなのですが、そこに気づけていないため、踏ん張って5番にしめようとするのです。
 
耳から肩、股関節、膝、そして足部、これらを通るラインが真っ直ぐになるように立てさえすれば、今のジュニアのカラダはひと世代前のジュニアよりもずっと開きやすい骨格をしているのに、安定していない姿勢でわざわざ開けない結果を招いているのです。
 
そこに気づいてほしいため、いろいろなエクササイズをするのですが、どうしても基本のきの姿勢が崩れているため、成果がでるのに時間がかかってしまう。
 
大切なのは、開いて立つことではなく、どの関節にも力を入れず、真っ直ぐなラインですっと立つこと、なのですが、その土台は足を揃えて立つクセをつけることにあると言っていいでしょう。
 
 
それを自ら率先して日常の姿勢としてやっていたMちゃんは、どこに気をつけて足を運んだらいいのかのヒントを伝えてトライアンドエラーを繰返した後、いつの間にか一番やりたかった【キチンと重ねられた5番】を習得していました。
 
彼女の耳元で『これは誰かの教わったの?お母さん?バレエの先生?』と聞いてみたのですが、驚いたことに、誰かに聞いたのではなく自ら足を揃えて立つのをやっていたのだそうです。Mちゃん、ブラボー!です。
 
こういう感覚を持っているお子さんは、ほとんどのケースで比較的簡単にアンドゥオールが改善されていきます。
 
平面的な日本人の骨格でバレエの生まれた国の民族が備えている立体的な骨格に基づくアンドゥオールを習得するには、日頃の姿勢をかえていくことが本当に重要なのです。
 
お子さんのバレエの悩みを解決したいと思っていらっしゃるご父兄は、是非、日頃の姿勢を整えていく行動を促してあげてほしいです。トレーニングではいくらでもアドバイスはできますが、実際にやるのは本人しかいないのです。毎日の生活で姿勢を整えていく行動がジュニアのアンドゥオールを育てていくんだと痛感しました。
 
ジュニアのアンドゥオールについて、姿勢について、の悩みは、トレーニングメニューターンアウトアップで受け付けています。
 
 
 
 
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Posted at 10:21
 市川先生、昨日はありがとうございました。帰り道、5番が痛くなかった!と、娘は興奮した様子でした。
 
 アメリカからいらしたMさん、股関節が痛くなるとフィジオセラピーにも通っているのだそうですが、改善されず里帰りにあわせて来院されました。
 
診てみると、彼女もまた他のジュニアと同じで、上半身の支えが足りないのです。
 
どういうことかというと、
○仰向けに寝た状態だと両肩がポコんと上がっている
○背中を反らせると同じように、両肩が上がってしまう
○長座をすると骨盤が立てられず、首が落ちて頭が前に出てしまう
○更に骨盤を立たせようとすると、膝がポコんと上がってしまう
○その膝を伸ばそうとすると、骨盤が後ろに傾いてしまう
○座っている時に足部に力が抜けず、足の指がぎゅっと丸まっている
 
カラダは脚だけでなく、頭から始まって腕や胴体も含めて全身なのですが、カラダの上半分、上半身がほとんど機能していないのです。カラダの半分がうまく機能していない状態で長座する、椅子に座る、歩くなどの普通の動きをすると、確かにできているように見えて脚だけで踏ん張ってしまいます。そのため、骨盤が立てられず、背中は後ろに丸くなっていく。
 
これは、上半身の力不足=所謂体幹がぐにゃぐにゃいうとことなのです。
 
ただジュニアなので、元々のカラダの柔らかさや体重、骨の柔らかさで踊れることは踊れるんです。けれど、上半身の支えが足りないため、年齢が上がっていくに従って、
○ポワントで立てない、膝が伸びない
○太ももやふくらはぎ、お尻がガチガチに硬くなる
○太ももやふくらはぎ、お尻が太くなる
○股関節が開かない
○開脚やスプリッツがやりにくい
 
などが起きてきます。
では体幹を強くしようといろんなエクササイズをすればいいのか?というと、そうでもないことがあるのです。例えば、体幹を強くしようと上体起こし腹筋を頑張って続けた結果、胸の前に変な筋肉がついてしまったジュニアの例もありました。これは上半身の力不足を補うため本来はつかなくていい部位に筋肉がついてしまった一例。
 
体幹を強くする前には、元の姿勢をキチンと補正してからトレーニングをしないと残念なことにもなりかねません。
 
 
このように筋肉がつきやすいタイプだと、更に年齢が上がっていくと太ももやふくらはぎの筋肉がパンパンに太くなったり、肩に筋肉がついて丸くなってしまったりすふことが多いのですが、筋肉がさほど強くないタイプは、関節を痛めることになっていきます。
 
まだ体重も軽く、関節への負担が少ないのに、股関節や膝が痛くて、プリエや5番ができない、という症状の根底には、上半身の力不足が必ずと言っていいほどあります。
 
上半身の弱さを補強するために今やってもらっているのが、壁トレ。コツは起業秘密ですが、この壁トレをやると、ジュニアでも足だけでプリエしているのが感じらるようになっていきます。
 
他に椅子に座ってできる肩と首のエクササイズや、スティックを用いた肩と上半身のエクササイズなどをやってから、バレエのパにトライすると、立てる感覚が少しずつ分かってくるのです。
 
最初は、バー・アスティエのエクササイズをやっていたのですが、いかんせん骨盤が立たないでは何も始まらず、トレーニングメニューターンアウトアップ+プラスも、始めてから4年でいろいろ変化しています。
 
ジュニア、特に小学生は、まだカラダのパーツを分離した後、再統合するという作業を理論立てて掴むことが難しいので、いろんな動きをしてもらって、動かせていない部分の活性化をしています。
 
上の感想のMさんは、2回目で感覚が少し開いてきたようです。どれくらいで変わるかは、それぞれですが、自宅で練習することが不可欠です。
 
姿勢が安定しない、開脚、5番で痛みがある、ポワントで膝が伸びないなど、悩んでいるジュニアは夏休み中に修正しておきましょう。
 
 
 
 
>>>電話:090-9362-0080
 
 
 
Posted at 12:27
2016年夏、アメリカからいらしたバレエジュニアNさん。2年ぶりの里帰りに合わせてパーソナルセッションターンアウトアップ+プラスを受けに来てくれました。日米の血をひく彼女、バレエでは理想とされるX脚で、股関節の可動域も充分あり、一般的な日本人より開きやすいカラダをしているのに、ターンアウトに左右差を感じ、脚が上がりにくい、と言うのです。
 
二年前、初めて彼女を診た際、私が驚いたのは、脚を一本に揃うラインにもっていくと、余りにも簡単にターンアウトしてしまったことでした。
 
これは、施術者である私が、カラダの角度を診て、大腿部と下腿部と足部がスッと一本になるラインに整え、それからアンドゥオールに開いてもらったからでもありますが、日本人のジュニアの場合だと『開く方向に持っていこうとするとぐっとでてくる抵抗感』があるのですが、彼女には変な抵抗感は全くなく、スルッと簡単にひらいてしまったのです。欧米人の血がはいっている彼女、これが骨格による違いなのだと、痛感させられました。
 
その後2年経った今年、ほっそりとしたラインに女性らしさが出てきて、相変わらずのX脚なのですが、若干脚にお肉がついてきており、それが自分でもとても気になるようでした。
 
X脚の場合、何気なく立っていても、膝が過伸展してしまい下腿部の腓腹筋が後ろに押しだされる状態になりやすいため、コントロールが大変なのですが、軸がとりづらいという原因は、やはり【膝押し】でした。見た目、膝の後ろが伸びているので、きれいに見えますが、軸として考えると後ろに押した分、立ちにくくなり、より後ろに伸びやすいX脚だと更に軸がとりにくくなるのです。
 
本人は押しているつもりはないのですが、カラダの構造からもどうしても押してしまいやすいのがX脚。今回は、膝のお皿を押さずに上に上げるエクササイズを細かく解説しながらやることに時間をかけました。自分の意志で脚を一本に揃える感覚を身につけることがとても大切だからです。
 
上で述べたスルッと開くライン、施術者ではなく踊り手自身ができるようにならない限り、踊れるカラダにはなりません。バレエでは常にプリエがあり、そこから脚が伸び、いろんなパにつながっていきます。それらすべてのムーブメントにおいて、自らのカラダに呼びかけてコントロールしながら動かせるようになり、いずれは、コントロール自体が自然にできるようになる必要があります。
 
これらの過程には、運動神経よりも動きを調整する感覚神経が必要なのですが、若いうちはどうしても動く=運動神経になりやすい、大雑把な動きになりやすく、結果つま先も伸びきらない。お膝のお皿アップをして、更にそこからポワントのラインを育てるのは時間がかかります。
 
膝のお皿を上げるためには、脚だけでは完成しません。しっかり腕が体幹とつながっている安定した上半身があるからこそ、軸脚が更に使えるようになるのです。そのために、腕のトレーニングも加えます。脚も腕も、トレーニングの指標となるのは、前からお話ししている【骨】です。どの骨のどこを意識して、どの骨と繋げるか、これがポイントです。
 
今回はこれらのトレーニングを3回のセッションで行いましたが、最後、ここまで持ってくることができました。脚のラインを揃えてお皿を押さずにしっかり軸に立てると、真ん中に集まり、5番も変化します。5番が安定すること=軸脚がしっかり立てること、になります。
 
 ターンアウト改善、バレエ治療院あんじゅ
 
 
X脚の改善には
 
Posted at 10:42
ただいま、修正中です。足首のトラブルに悩んでいたKさん。
治療が済んだ後、トレーニングメニュー、【ターンアウトアップ+プラス】に来ています。
足首の炎症は、鍼灸の施術でとれますが、使い方を考えないと再発します。下手をすると三角骨になってしまうケースもあるのです。
 
前回から、フレックスポワントの見直しを続けて、膝を押さずに立つことを目指しています。
案外気づかないのですが、膝を伸ばしたい思いが膝押しにつながっています。
 
そうならないためのポイントは、やっぱり【骨】なんです。
しっかり脚が揃う【骨】のポイントを押さえながらエクササイズした後、5番に立ってもらいました。
 
 
 ターンアウト改善、バレエ治療院あんじゅ
どうですか?
しっかり両脚が揃ってきていますよね。
本人も、『しっかりして立ちやすい~』そうです。
 
骨は自分で触れるので、復習しやすい。
フレックスポワントのエクササイズは、ロンデジャンプの練習にも繋がるのです。
 
繰り返しエクササイズしている間、先週少しあったと言うアキレス腱の痛みは出ませんでした。
 
こういう地味〜なエクササイズの繰り返しがケガをしない足を作っていくのです。
 
 
 
アキレス腱痛の改善に
 
>>>電話:090-9362-0080
 
 
Posted at 10:33
市川先生
ご連絡が遅くなりました。先日のin 横浜コンクール、入選で終えました。一度DVD を見て戴き、またご指南戴けたらと存じます。
うれしいお知らせを頂いたのは、Sさんのお母様から。
 彼女は、足部がよく育ってきていました。
 
細身のため、まだまだ体幹をキープするのがあと少し足りないのですが、発表会ならよくできましたね~と言われていい内容です。ただ、コンペティションではそうはいかないのが難しいところ。
 
初めて見る先生方は、これまでの頑張りは知りません。しかもどの参加者も頑張っている。その中で、しっかりと踊りを見せていかなければ上位には届かないんです。
 
そのために大切なのは、脚を上げるとか沢山回るとかの部分的テクニックではなく、ジュニアながらしっかりヴァリエーションを踊れる基本の姿勢ができているか、なんです。
 
上位にいくジュニア達の体幹は本当にブレが少ない。そこの違いは、分かっていても、実際に練習すると、どうしても脚技にとらわれがちなんです。
 
脚技を安定してキレイに見せるのは、例えばアティテュードターンやバロネばかり練習していてもダメな場合があります。
 
というのも、それらのステップはポーズではなく、その前後に必ずつなぎのパがあるから。結局、出から、途中から、最後はけるところまで、一度たりとも体幹が落ちていると、パはキレイに見えないのです。
 
そのための姿勢づくりは、じつは結構地味な作業なので、若いジュニアにとってはあまり面白くないのかもしれない。けれど、結局、基本の姿勢ができていないから、パが決まらないんですよね。
 
やっているうちにそこに気づいていったジュニアほ、少しずつカラダが変わり成果が上がっていくのです。
 
特に女性は、年齢によりカラダが変わっていきます。中学生に上がって以降、成果が出ない、、とあんじゅに来た時には、お尻に余計なお肉がついてしまっていたジュニアもいました。まえと同じように脚を高く上げようとした結果、太ももとお尻の筋肉が変わってしまい、これを修正するのにとても時間がかかった例もあります。
 
前のコラムでも言っていますが、脚は上げるのではありません。しっかりとした体幹、上半身があれば、高く上がっていくのです
 
力んで踊り続けた結果脚も太くなり、身長も伸びないケースもあります。
今は、一昔前と違い、女性ダンサーでもせめて160cmは必要と言われる(カンパニーによると165cmのところもあります)時代。
 
カラダの変化に踊りがついていかなくなっているのであれば尚更見直すべきは基本の姿勢。それが、しなやかで伸びやかなバレエボディの土台になるのです。それは=、ケガも少ないカラダでもあります。
 
あんじゅは、成長による変化で悩んでいるジュニアの姿勢づくりをサポートしています。
 
 
 
>>>電話:090-9362-0080
 
 
 
Posted at 11:23
6月から8月にかけて、海外在住のジュニアが夏の帰省時に来院することが増えています。海外のバレエ学校は、そのほとんどがメソッドの元にクラスが行われているはずですが、何故、開脚やカエルストレッチが苦手だったり、アラベスクやディヴェロペの脚で悩むのだろう、と思っていました。けれど、やはり姿勢の崩れが根本に隠れているのです。これまでに、在英国、ドイツ、スイス、アメリカ、香港、中国からは北京、上海在住のジュニアが来院しています。
 
ただ、ご両親のうちどちらかが日本人以外のハーフ特有とも考えられるケースもあります。
左右の股関節の開きに差を感じたり、股関節痛を訴えるジュニアで、左右の腸骨の差を発見することがありました。最初、骨盤の腸骨稜のラインを確認していたところ、どうも左右のラインに違いがあると感じたのです。動きづらい方の股関節のラインは、そうでない方と比べるとラインがシャープだったのです。もちろん、多くの人の骨格は左右対象ではないので、こういうこともありえますが、ちょっとその差が気にかかり、念のため画像を持っているか確認させてもらったところ、スマホに保存されていたのです。
 
それを見たところ、明らかに左右の骨盤の幅やラインに違いがありました。整形外科の先生は、股関節自体に変性や炎症がないかだけを診ることが多いため、左右の骨盤の幅や腸骨稜のラインの差にはあまり注目しないようなのですが、このように骨自体に差があると、それが股関節に関わる骨の場合、どうしても外旋させる角度(特にアンドゥオール)に差が出てくる場合があります。
 
彼女の治療は、まずお灸で炎症を取り除くことを最初に行い、その後ラインの調整に移り、痛みの出ない角度に脚を出せるよう日常でもコントロールできるようなエクササイズなどをやりました。
 
姿勢の崩れによるカラダへの負担は、レッスンだけでは解決しない部分があり、日常生活の中で自分自身がコントロールすることが必要になります。けれど、筋力がまだ足りないジュニアの場合、意識して直そうとすると逆につっぱって立ったり座ったりすることにもなります。
 
それを解決するのが、【骨への意識】です。
 
特に小学生低学年、中学年のジュニアに少なくないのが、前々から報告している頭部の傾きです。参考コラム(アンドゥオールの前に見直して欲しいこと)
自分では真っ直ぐなつもりでも、右に左に傾いていることが本当に多い。ただ、本人にその自覚がないため修正するのに時間がかかるのもこの頭の傾きです。これはお母さまに写真や動画をとってもらって確認するのが効果的です。実際写ったものを見てみると、自分でも歪んでいるとびっくりすることが少なくありません。
 
そして、この自分の頭はズレてるんだという【自覚】ができることが、歪みの修正と姿勢の補正の土台になります。これは、なかなか自覚できないケースもあるので、こちらもご両親も我慢のしどころなのですが、自分がこうなりたいと思うダンサーや先生の姿がどうなっているのか、そこをイメージしてもらいながらエクササイズなどを行います。
 
頭部のズレが分かって自分でも直そうとしていくと、一回でカエルストレッチや開脚、スプリッツが改善するのも小学生低学年、中学年の特徴です。年齢が上がっていくほど、ズレた姿勢でのレッスン歴が長くなっている訳なので、修正に時間がかかることがあります。ここは、本人がどれだけ自分のカラダの感覚を育てていけるか、がポイント。指標としては、ピルエットがスッっと回れるようになってくると、姿勢が整っていることが多いです。
 
骨盤に左右差があって、股関節の可動域にも差がある場合や側弯がある場合も、解決の糸口は、上半身のコントロールです。腕と体幹がしっかりつながることで、股関節にかかる重心の差を最小限にすることも可能です。また、側弯のため左右の腰の筋肉に差がある場合でも、しっかり上半身があがっていることで、筋バランスの差を最小限にすることは可能です。日本でも海外でも側弯を持ちながら踊っているダンサーがいるのは、そこがポイントだと考えてます。
 
現在、3名、帰国時のターンアウトアップ+プラスを希望しているジュニアがいるので、今年は早めにこれまでの症例を取り上げました。
 
お問い合わせは、こちらからお送りください。>>>予約問い合わせ
 
 
トレーニングメニュー・ターンアウトアップ+プラスについては、こちらからご覧ください。
 
(注)
現在、土曜日の予約がとても混雑しており、帰国時の予約をご希望の方は、できるだけ土曜日の以外の日程でお問い合わせいただければと思います。
 
そして、念のため、夏休みの予定をお知らせしておきます。
8月1日水曜日~8月5日日曜日
【8月11日 祝・土曜日はオープン】
8月20日の週に研修が入る予定があります。(日程は未定)
Posted at 10:37
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