バレエ治療院|ダンサーの鍼灸治療,コンディショニング,バレエ解剖学講座,ジュニアのコンクール・留学準備,フィギュア・新体操ジュニアの昇級テスト対策,新宿,代々木|鍼灸スペースあんじゅ

バレエ治療院、ダンサーのためのバレエ鍼灸、バレエ整体、コンディショニング、バレエ解剖学講座、バレエジュニア・フィギュア、新体操ジュニアのトレーニング。バレエ治療院鍼灸スペースあんじゅ@東京代々木

バレエ治療院,鍼灸・整体・ターンアウト改善・解剖学,渋谷区代々木,鍼灸スペースあんじゅ

ダンサーズ症例ケース

ダンサーが悩むケガの症例と治療について紹介しています。
【テーマ】
■■アキレス腱■■
■■膝痛■■
■■腰痛、ぎっくり腰、ヘルニア■■
■■股関節痛■■
■■側湾■■
■■肉離れ■■
■■有痛性外脛骨・三角骨■■
■■ダンサーの甲■■
■■バレエ留学への道■■
■■バレエ整体■■
■■過去のケガの再発■■

モダンやコンテンポラリーダンスとクラシックバレエの違いは、床とのコンタクトです。上へのベクトルがほとんどのバレエと違って、コンテンポラリーダンスは、下へのベクトルが多くなります。そのため、カラダにかかる負担も変わってきます。
 
コンテンポラリーダンサーに多いのは、立った状態から、足首、膝、股関節を折りたたんで座る体育すわりが苦手なこと。どうしてかと言うと、大腿四頭筋腱を含め、骨盤周囲の腱が突っ張っているため、股関節の可動域は十二分にあっても、股関節を屈曲にさせる時に、うまく折りたためないからです。
 
けれど、モダンやコンテンポラリーダンスの場合、床をしっかり踏んで踊りを展開させることが多いため、体重を支える脚の力はある程度なくてはなりません。
そのため、太ももの筋肉を必要以上に緩めすぎるのは、too muchとなるのです。
 
重要のは、股関節に出ている炎症は抑えること、そして、骨盤周囲に出ている筋緊張を取り除いたうえで、骨盤と脊柱のプレースメントを調整すること、です。このようなケースではバレエ鍼灸バレエ整体を組み合わせた施術がオススメ。
 
動けるフレキシブルなカラダは、いろんな方向に動けるため、土台である骨盤と脊柱に歪みをもたらしてしまっていることも少なくありません。
 
怪我や痛みはそのお知らせと思ってください。
でも、焦らなくても、治療やケアを受けたカラダは戻っていきますよ。
テーマ:股関節痛 
Posted at 12:23
3、4歳からバレエをつづけていても、早い子で、10歳〜11歳、遅くても13、4歳で伸び悩みが出てきます。
 
例えば、コンクールの評価シートで、つま先が伸びていない、膝が伸びきらない、アンドゥオールができていないと指摘される、とか、ディヴェロペやアラベスクをすると股関節や腰が痛くなるなど。又、せっかくコンクールで賞を取ったのにその後直ぐケガをするなど。
そのようなジュニアを診ると、股関節、膝関節、足首の関節に必ずと言っていいほど、捻れがあって、その状態で踊っているのです。
 
治療では、炎症がある部分や筋肉の組織が硬くなっているところを中心にバレエのラインを取り戻せるように治療しますが、傷は治っても、捻れや歪みをそのままにしていると、結果、また同じところを痛める結果になる。そのため、いつも「関節を揃えて、歪みや捻れをなくして立つこと』を伝えています。
 
というのも、内側と外側のくるぶしをしっかり平行にたてて、ポジションに立っていないジュニアがほとんどだからなのです。そして、そういうジュニアにO脚で悩んでいる子が少なくないのです。
 
くるぶしは、膝下の骨、脛骨と腓骨の末端なのですが、この二つには高さに差があります。外側の骨である腓骨の終わり=外くるぶしと、内側にある脛骨の終わり=内くるぶしの高さは一緒ではなく、外くるぶしの方が下に位置しているため、どうしても重心が外に流れやすい。この高さに差があるからこそ、足首が回るのですが、この構造が、足首が安定しない原因にもなってしまうのです。
 
※下の写真の内側と外側のくるぶし、その高さを比べてみてください。
 
 
Ballet Cllinic Ange
高さに差があるけれど、差がないようにしっかり引き上げて立てるようになればいいのですが、1番、5番のポジションにするとき、足部や脚だけで、締めて固めて立ってしまうことが少なくない。けれど、そうやって踏ん張って形だけ、脚を開いているように見せていても、結局関節に捻れが残ったままだと、きちんとしたアンドゥオールにはならない。
更に、不安定な足部で立って膝を伸ばそうととするため、膝押しが加速して、脚全体が外後方に流れてしまう。これがO脚を加速させる原因となるのです。
 
10歳前のジュニアはまだまだ筋肉も柔らかく、対応性があるので、ごまかして立っていてもなんとなくできてしまうし、外から見ても、できているように見えてしまうことがあります。けれど、お尻をモゴモゴ動かしてポジションを作っていたり、踵をずらして立つ、踊るクセが直らないまま成長すると、レッスンそのものが太ももやふくらはぎの筋トレとなって、O脚をつくってしまうだけでなく、中高生になると太くて丸い脚になります。
 
 
更に、揃ったくるぶしで立っていない状態でポワントをはくと、ボックスで安定しないため力を入れて立つことを覚えてしまいます。
そうすると、少し難しい振りを踊るようになると更に力で押して立つクセが加速し、本来持っていないはずの三角骨ができ、骨折になってしまったりするケースになるのです。
 
こうなってしまうと、どんなに訓練を積んでも、上級のテクニックに行き着けないことがほとんど。
 
どうしても5番に入れたい気持ちは、同じくバレエをやっているものだからこそ、すごく理解できます。けれど、捻って立って踊っていても、結局は、バレエのラインを育てることにはつながりません。
 
ターンアウトアップ+プラスでは、『きちんと立てる、踏めるカラダ』のための見直しをしています。それが、バレエ本来の美しいラインを作っていく土台になるのです。
 
 
 
Posted at 23:48
足が痛い、、、
レッスン後、リハーサル途中、教え中にも、つま先を伸ばそうとするとなんか変、プリエをするとズキンとくる、痛くてポワントで立てない、、、という時ありますね。
 
バレエの3大障害、足首、膝、股関節。中でも、足首、足部の障害を見ていきます。
 
症状で診ると
 
捻挫、
腱や滑液胞の炎症、
神経圧迫、
骨変性、
 
などがあり、ケースによって治癒に時間がかかることもあります。
例えば、大腿四頭筋に大表される筋肉はタンパク質の成分が多く、血流も多いため比較的治りが早いのですが、足部に多い靭帯や腱はコラーゲン線維が多く、治癒に時間がかかることも少なくありません。
 
では
 
場所で診てみましょう
 
 
バレエのケガ 足首 バレエ鍼灸あんじゅ
 
足首周囲
①前距腓靭帯(捻挫)
②伸筋支帯 (捻挫)
③長趾伸筋炎 (腱鞘炎)
④アキレス腱炎 (腱鞘炎)
⑤アキレス腱周囲炎
(長腓骨筋腱炎・後脛骨筋腱炎・長母趾屈筋炎)(腱鞘炎)
⑥三角骨炎(三角骨分離)(骨折・骨変性)
 
足部
⑦有痛性外脛骨、(腱鞘炎の一種)
⑧モートン症候群、(神経圧迫)
⑨ショパール関節炎、(関節炎炎)
⑩足首の滑液胞炎、(滑液胞の炎症)
 
指=趾
⑪外反母趾、(骨変性)
⑫内反小趾、(骨変性)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Ballet Cllinic Ange
 
スネの前から外側にある筋肉で7つ、スネの後から内側にかけてある筋肉で6つ、足部には13の筋肉があり、とても複雑かつ精緻な造りをしています。
指へ行く腱が走っている甲側はコラーゲン線維が多く、足底は、脂肪組織もあり甲側と比べると筋肉成分が多くなります。
そして、足部には、指の骨(第1〜第5趾)、足部の骨(中足骨・楔状骨など足根骨・踵骨、距骨)と細かい骨があり、たくさんの腱が付着しています。
 
プリエやジャンプ、ポーズでカラダを支える一番の土台である足部。
そのため、着地時の衝撃や捻り、リノに引っかかる、他のダンサーのカラダの一部との衝突など、思わぬ負担がかかることが少なくなく、足部のケガが少なくないのです。
 
甲側を走っている腱やくるぶし周りの靭帯などコラーゲン線維が多い組織は、マッサージの刺激では簡単には柔かくなりにくい。
 
セルフケアとして、指を含め、足部の関節を緩めること、そして踊った直後は衝撃を受けた熱をとりのぞくために、冷水をかけるなどアイシングをすることが大切です。
 
筋肉成分の多い足底は、ボールなどをゴロゴロさせて柔らかくほぐしておくのはオススメです。。けれど、ボールの固さには気をつけましょう。日本では、未だ、ぎゅうぎゅうするマッサージや強い指圧が少なくありませんが、筋肉や筋膜が柔らかいダンサーのカラダにはtoo muchな刺激。逆に足底の筋肉が疲弊していまいます。これは海外の理学療法の先生方は10年も前から提唱していますよ。
 
そして、痛みが長引く時、触ってヒリヒリする炎症が出ている箇所には適切な治療が必要です。
超音波なども効果が出ていますが、消炎鎮痛剤やロキソニンテープだけでは対処しきれないのが足部のケガ。
バレエ鍼灸のお灸が炎症は、靭帯、腱の炎症だけでなく、三角骨による痛み、滑液胞にできた炎症にも高い効果をもたらします。
 
 
 
運動学的に構造的に、足部には大きな負担がかかりやすいため、ケガも多いのですが、実はそれだけが原因ではないことが、バレエ鍼灸10年の臨床で分かっています。
 
それについては、新たにコラムで紹介します。
Posted at 12:07
この度、2年間のパーソナルトレーニングを経て、カナダのバレエ学校留学合格を成し遂げたクライアントを送り出すことができました。

彼女は、留学したい、海外に行きたいという夢を秘めていましたが、なかなか成果がでず悩んでいました。
彼女の指導を通して、あんじゅもコンクール、留学オーディション、ビデオ作製などのサポートをしてきましたが、この間、一貫して伝えてきたことは、脚だけで踊らないこと。けれど、これが実は一番難しいことです。

日本の多くのお教室では、早くから脚をコントロールすることを中心にお稽古をします。(かつての私もそうでしたから、年代を経てもあまり変わっていないようです)そのため、3、4歳の頃からずっと習ってきた習慣がしみつき、成長期になり体重が増えてくると、腰から下、臀部、太もも、ふくらはぎが太くなり、更に力で踊るようになっていくのです。

本来クラシックバレエは、ほんの小さな力を土台に軽く高く早いパをこなす踊り。力で踊る癖がついたジュニアは、結局テクニックが育たず、ラインも理想のものからずれ、プロの道に行きたくてもいけない状態になっていきます。

癖をとるには、体幹及び各部の深層筋がしっかりしていることが求められるのですが、脚の力で踊りつづけていると、外側の筋肉がまるで鎧のように邪魔をし、力が抜けるはずの寝た姿勢のエクササイズですら深いところまで意識させるのに時間がかかります。
そのため、外側の筋肉を頑張らせず、深層筋を意識して鍛えられるようになるためのトレーニングをいくつか組み合わせ、根気よく地道に続けることが必要なのですが、この地道な訓練、派手な部分がないせいか、若さからか、世代のせいもあるのか、飽きてしまって苦手なジュニアが少なくないのです。

けれど、彼女は負けずについてきてくれました。

地道な深層筋のトレーニングが功をそうしてくると、ようやくカラダの各部位が有機的に動かせるようになっていくので、踊り自体も軽くなっていきます。この期間がどの位になるのかは個々によりますが、一ヶ月二ヶ月の短期ではないことだけは確かです。

土台ができて次の段階で求められるのが、感覚を研ぎ澄ましてカラダの各部位を動かしていくこと。これが、コーディネーションです。

腕のアンデダン・アンドゥオールも深層筋がしっかりしていないと、うまく機能せず、そのために肩が盛り上がったり、肩が内に入ってしまうことになります。そのため、先に挙げた地道なトレーニングを自分でコツコツ積み上げていってくれないと、先に行き着けないのです。

日本人すべてが悩むアンドゥオールも、体幹及び各部の深層筋がしっかりして、上半身のコーディネーションが安定してこそ、理想の形になっていきます。けれど、ここが一番難しく、どうしても足先や太ももでしめようとしてしまう。
その度に、少し前の段階に戻り、繰り返しトレーニングを続けることが必要になります。ここで、挫けてしまわず諦めず頑張った彼女は、各部位をコーディネーションしていく感覚をつかむところまでいけ、その後サマーコースに参加しました。

カナダからくる連絡には、如何に上半身を使うか、Arms support legsとあり、あんじゅで習ってきたことが確実にバレエで求めらていることなんだと、更に実感している様が見られました。

ここで、日本の一般的なお稽古だけを受けてきた場合だと、腕を使え、腕で支えろと言わると途端に肩に力が入りうまくいかないケースが少なくありません。
というのも、日本人の胸郭は解剖学的に診て薄いため、体幹の深層筋が安定していて、腕が肩だけでなく背骨につながっていないと腕で支えろと言われてもうまくいかないケースがあります。長年のクセでしみついたカラダの使い方が、海外に留学したからいっぺんにとれるというものではありません。

せっかく海外に留学しても、結局現地でのレッスンが消化できず、卒業、修了はしても次につながらないで戻ってくるケースがほとんど。その要因の1つ、それが、幼少からの脚で踊る癖が取りきれず、結果、外側の筋肉ばかり使い、クラシックバレエに求められる力学を最終的に体得できないから、です。

すべてのバレエジュニアが海外に行くべき、とは思っていませんが、海外の学校では、レッスン自体が脚の注意ばかりではなく、如何に上半身を使い、カラダの隅々までコントロールして踊るかを繰り返し言われるので、土台のトレーニングができていると集中したレッスン量のすえにカラダの感覚が変化しバレエのラインが劇的に変わることが起きます。それはまるで華が開くが如く、です。
 
それこそが、私が愛する、レッスンでも舞台でも観たいバレエのライン。
と伝えた彼女から
 
【そう言ってもらえて本当嬉しいです!ありがとうございます。こっちにきて、市川先生からの教えが本当に身に染みます。】と返ってきました。
彼女の道は、ここからがスタート。帰国後、準備して、本留学に向かいます。
 
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長年お稽古しているのに、どうしても成果が出ない、バレエのラインからずれている、どうしても留学したいと心に秘めている方は、一度ご相談ください。

カラダのラインや動きを診て、何が必要かアドバイスをします。そして、夢を叶えるために必要なトレーニングのご提案もします。10代の早ければ早いほど、可能性は広がります。年齢的に遅いのではないか、というケースもありますが、その歳に合わせたアドバイスを行っています。

ただし、一番大切なのは、自分のカラダを変えるのは自分自身だということ。
自分のカラダを常に振り返り、地道なトレーニングをコツコツ続けることが土台。
その想いをもつジュニアは、こちらにお問い合わせください。(学年・留学の希望がある旨、お書きの上ご連絡ください)
 
 
 
 
TurnoutUp_AcucareAnge_1
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Posted at 12:24
先日、始めてバレエ整体で伺わせていただきましたYと申します。素晴らしい施術に感激いたしました。感謝いたします。是非、次はターンアッププラスで伺わせていただきたいと思います。
 
Yさんのお母様より
 10代のカラダは、本来は柔軟性が高いはずなのですが、色々なきっかけで固まってしまうケースも少なくありません。レッスンだけでなく発表会のリハーサル、加えてコンクールに挑戦する場合は、レッスンも増えます。更に、部活にでなければならないと言うケースもあります。
いくら10代のカラダでも、長時間の負荷がかかり続けると筋肉は硬くなってしまいます。

また、中学受験を機にしばらくお稽古を休む、又、減らした後にも、注意が必要です。これまで、週4~6、ほぼ毎日レッスンしていた日々から、座りっぱなしの日常に変わり、カラダを動かすのは週1回、もしくは全くレッスンをしない生活。自分ではさあ踊れると意気込んでも、カラダの感覚が戻らないことが多いのです。その時に無理を重ねてしまうと、筋肉が硬くなり、カラダに歪みが出てきてしまいます。


何年もの訓練を経ているダンサーでも、夏休み明けはゆっくり調整したりするものです。
取り戻そうとがんばってしまうと、力みから無駄な力で踊ることになりかねません。


このような時必要なことは、
踊らない生活でできてしまったカラダの歪みを整えること

立つ、座るだけでなく、机に向かう姿勢やスマホを見ている姿勢が歪みをもたらすことが多々あります。クラシックバレエは、一本の軸に集めることがとても重要な踊り。歪みがあるとカラダが集まらず軸のないまま外側の筋肉で踊りがちになります。肩関節股関節だけでなく、手や脚の小さな関節も含めて、固まっている関節をほぐし、バランスのとれるバレエボディーに戻すことが大切です。


バレエ整体は、バレエの解剖学に沿ってバレエのラインを取り戻すためのメニュー。
本番前の調整だけでなく、リハビリにも使える整体とアロマトリートメントです。
 
 
テーマ:バレエ整体 
Posted at 13:53
 

先日、始めてバレエ整体で伺わせていただきましたTと申します。

素晴らしい施術に感激いたしました。感謝いたします。

是非、次はターンアッププラスで伺わせていただきたいと思います。

T・Yさまのお母様より

 一生懸命レッスンしてきたのに上手く行かないことがある、このような場合、その原因は、カラダの歪みだったりします。例えば、右脚は上がるのに、左脚はあがりづらい、 左パッセは立っていられるのに、右パッセは保たない、など左右差があるケース。 
 
 特に、成長期でカラダ自体は柔らかいジュニアの場合、無理な力の入れ方が姿勢や骨格の変調や変化につながったりすることもあるので、注意が必要です。
 
 長座前屈で背中を少し丸めた時、左右の筋肉に差がでている時には、なるべく早い段階で修正することが大切です。
 
バレエ整体では、色々なケースに対応しています。股関節の動きに左右差が出ている時は、骨盤周囲筋だけでなく肩関節の動きも調整していきます。更に、左右差が深層筋のコリの場合は、バレエ鍼灸に移行することもあります。
 
今回のケースでは、10代の柔軟性のあるカラダであることから、整体からトレーニングメニュー、【ターンアウトアップ+プラス】で左右差をコントロールしていくことになりました。
 
バレエのステップができない、だけでなく、左右差が気になる場合は、その原因をしっかり見つけて修正していくことで、ジュニアであれば骨格に歪みを作らずに踊っていくこともできます。
 
 
テーマ:側湾 
Posted at 10:11
足部の甲が痛くてポワントで立てないと言う時、何が起こっているのでしょうか?


■骨がどうにかなっちゃったの?
■痛い時と痛くない時があったりするのってどうしてなの?
■このままずっとポワントで立てないの?

こんな風に不安になったりしますね。

一つひとつ診ていきましょう。

■骨がどうにかなっちゃったの?

バレエシューズと違って、ポワントをはくと足の自由が利き難くなります。本来ポワントは足部やシューズそのもので立つものではありませんが、レッスン量やリハーサル量が多かったりすれば、その分足部にも負担はかかります。

甲の部分は、筋肉が薄いため、人によっては骨が痛いのかと勘違いするケースが少なくありません。もちろん骨折というケースもありますが、その場合は歩く時にも痛いはず。バレエの甲の痛みは、ほとんどのケースで甲の軟部組織(筋肉・筋膜・靱帯・腱など)に傷ができたため感じる痛みです。


■このままポワントでずっと立てないの?
甲に痛みを生じやすいのは、足ゆびの力が強いタイプが少なくありません。子供の頃、ポワントで直ぐたててしまったタイプ。そして足が強いので、ジャンプが得意なタイプ。骨折だと復帰には2~3ヶ月かかりますが、炎症による痛みの場合、適切な治療を終えれば、ポワントで踊れるようになります。
 
 
では、ここで、甲の構造から診ていきましょう。
 
 
ダンサーの足の甲,ケガ,痛み

皮膚の下に、血管やリンパ管が走っています。
そして、足のゆびさきに届く筋肉のスジが走っています。
そしてそれぞれの骨の間にも細くて細かい筋肉があります。
筋肉は筋膜に包まれていて、靱帯や腱で骨に固定されています。
その下が骨なのです。
 

足のゆびが強いタイプは、この甲を走っている筋肉・腱の力が強い。つま先を伸ばそうとゆびの力でぐいっと引っ張ってばかりいると筋肉や腱の組織に大きな負担をかけて踊っていることになるのです。その繰り返しが、踊る量がカラダのコンディション、年齢による筋肉の衰えなどがあって、カラダのコントロールが利かなくなった瞬間にケガにつながっていくのです。
 
 


■痛い時とそうでない時があったりするのってどうしてなの?

骨折の場合、痛覚が常に刺激されることになるので、ほとんどが常に痛みを抱えることになります。足の骨はとても小さいので、鋭い痛みというより違和感だったり、ツンとする感じ、重い感じだったりします。

筋肉・腱や靱帯などの軟部組織に傷がある時も痛覚が刺激されますが、手に傷をつくった後と似たように痛かったりそうでなかったりします。ほとんどのケースで痛みがマックスの時は、上半身の引き上げが足りていない時です。特にポワントからアテールに下りてくる時のアプロンが足りていないと、足部には何倍もの体重がかかりやすくなります。そのために、傷のある部分が刺激されて思わぬ痛みを感じるのです。

ポイントは、どこかに痛みがある時は、カラダの捻れがあるということ。
捻れがあるため、引き上げが足りずカラダのパーツに負担がかかり、それが痛みになっているのです。傷ができてしまっているとその痛みをほっておくと、他の部位への負担が増えます。よくあるのは、膝が痛くてかばっていたら腰が痛くなった、はこの典型例です。

 
【ダンサーの甲の痛みの治療法】

治療について言うと甲の痛みは、灸と鍼で炎症を抑えることが第一になります。更に、甲に走っているスネの筋肉を緩めること、又、骨盤周囲筋の筋肉の緊張があれば、そこも緩めることが大切です。甲の炎症を抑えただけだと、最終的には又直ぐ痛くなるケースが少なくないからです。

後大切なのは、セルフケア、足ゆびをほぐす、スネから以下の筋肉を緩める、そしてきちんと使えるつま先をつくるエクササイズも欠かせません。
甲の痛みがある時は、先ず足部のくるぶし以下はアイシングしておきましょう。そして適切な治療を受けることが大切です。
テーマ:ダンサーの甲 
Posted at 14:20
『股関節が鳴るんです』こう話す方がいます。
 
実際にカラダが鳴る訳ではないのですが、脚を動かすと股関節でコキっと音がなったように感じることがあります。何故、こんな音が出るのでしょうか。
 
骨盤の構造から診て股関節自体が鳴るのではありません。股関節は一番大きな関節で脚が抜けないように、靭帯、腱でしっかり骨盤と結びついています。
 
 バレエ、股関節が鳴る、
 
 
この音は、骨が鳴るのではなく、股関節周囲の組織(靭帯や腱、関節胞)に荷重がかかった結果、音が鳴るように感じるのです。同様の音は、肩関節や足首などでも聞こえたりする場合もあります。
 
股関節が悪いのではないかとレントゲンととっても何もない。結果、痛みが出てくるまでほっておくケースも少なくありません。
 
可動域が高くカラダの柔らかいダンサーの場合、脚を動かせる範囲が広いため、関節の接合面の限界ぎりぎりにまで動かせてしまう場合が少なくありません。
この時に大腿四頭筋の腱が他の筋肉の腱とぶつかってしまうことがあります。音が聞こえるのは、こういう時です。
 
ただ、これを繰り返していると、股関節の接合面への負荷を受けるため骨棘ができてしまう場合があります。そうなると、それほど動かしているつもりでなくても、骨棘に当って痛みが消えないことになってしまいます。
 
 
 
ジュニアの場合は、未だカラダが完成されておらず、上半身が鍛えられていないケースが多々あります。この時期に脚だけで踊るクセをつけてしまうと、大腿四頭筋の筋肉が発達してまいます。
太くなった筋肉を支えるために、腱には余分な負担がかかる。特に脚をあげる時、『一回鳴らしてからあげちゃうんです』のようなクセがつくと、腱に炎症が出てくる場合があります。
 
大人バレエの場合、ほとんどの人が太ももの筋肉・大腿四頭筋を酷使しています。そのため、ジュニア以上に腱には負荷がかかって固くなっています。年齢、体型、カラダの柔軟性にもよりますが、音が聞こえるのは、柔軟性があるタイプであることが少なくないです。
 
いずれのケースでも、音が聞こえるように感じるのは、骨ではなく、股関節に負荷がかかっている証拠。鳴るだけでなく股関節に炎症が出てしまったらまず、炎症を取り除くこと。
 
そして、最も大切なのは、股関節だけでなく、全身のコーディネーションでアンドゥオールすることを見直すことです。
テーマ:股関節痛 
Posted at 21:34
膝の痛みには、いろいろなものがありますが、特にバレエジュニアに起きる膝の障害と治療についてご紹介します。
 
 
夏休みが明けたらいきなり身長が伸びていた、こういうことがジュニアにはあります。特に10歳から15歳位は背の伸び盛りで、一年で5cmも伸びていたなんてことも。

この時になりやすいのが、オスグッド症候群、と言われる膝の痛みです。
膝のお皿(膝蓋骨)の下あたりが痛い、ボコッと骨が出っ張ってきて、熱を持っている、膝を曲げられない、歩くのもつらい場合もあります。
何故このようなことが起きるのか、それは、成長期の骨の変化が関係しているのです。

 
 オスグッド、膝の痛み
 
脚の骨の末端は軟骨になっています。そして、膝に関係する一番大きな筋肉は4つの筋肉の腱を合わせて、膝のお皿を通って、下腿の骨・脛骨の前面に終わります。

成長するということは、脚の骨の軟骨が骨となっていく訳です。成人にくらべてジュニアの骨は柔らかい。成長したばかりの骨はましてや硬いはずはありません。

踊ったり、スポーツをする際、膝を使わないで行うことなんてできませんよね。プリエやジャンプなど、バレエで大切とされるステップが成長期に膝への刺激となってしうまう場合があるのです。
 
身長は伸びた方がいいのですが、膝が痛いと、レッスンどころではなくなってしまいます。これは、男子だけでなく女子にもおきます。

この症状では、痛みを発している腱の炎症を抑えることが最優先です。バレエ鍼灸で用いる【お灸】の施術が炎症を抑えるのに効果的なのです。更に、オスグットでは、膝に関わる筋肉にも負担がかかり、硬くなっているケースがほとんど。
 
ここも緩めていくことがポイント。脚の筋肉が柔らかくなれば、膝への負担も軽減されるからです。この両面からの治療で、炎症のある周囲の緊張は収まってきます。
 
 
 
そして、痛みが収まった後に大切なのが、バレエ的に膝を使えるように修正すること。
普通に膝を曲げるようにプリエをしていると、膝蓋腱に掛かる負担は変わりません。そのため、炎症が繰り返される安いのです。バレエ的に膝を折る、伸ばす感覚を養うことは、痛みを再発させないだけでなく、きちんとしたポジションをキープするためには欠かせません。

レッスン復帰後、痛みや炎症の度合いを診て、治療を加える、もしくは、膝の使い方の修正を行う、この過程を経て、ほとんどのジュニアはいつもスケジュールをこなせるように復帰していけます。
テーマ:膝痛 
Posted at 12:49
ダンサーの側湾 Ⅲ  [2016年09月11日]
他にある後天的な側湾は成長過程で発生するものです。
 
先天的なものとの違いは、元々側湾がなかったという点です。しかし、カラダの使い方が間違っていると、その結果歪みが定着しまい、側湾を作ってしまう、これがオーバーユースによる側湾です。
10代のバレエジュニアの場合、アラベスクで上げやすい脚の方ばかり練習したり、スプリッツで苦手な方はあまりやらないということがあったりします。上げやすい右軸のアラベスクばかりやっていた結果、二十歳過ぎて気がついたら、側湾になっていて、腰に強いツッパリがいつもあるということが実際に起きるのです。
 
この件については、別のコラムでもう少し書いて行こうと思います。
 
また、滑り症やヘルニアから脊柱の並びがずれてしまって結果一箇所だけ側湾になっているケースもあります。通常の側湾は横にもS字ができるのですが、このような場合では湾曲しているのは一箇所だけ。このようなケースでも脊柱起立筋の筋バランスを整えることがポイントです。
 
両方とも、先天的な側湾同様、背中のカーブが治るケースは少ないです。というのも、カラダの使い方のクセは簡単に治らないからです。そのため、踊るたびに腰に違和感や痛みを感じる場合は、定期的なメンテナンスをしばらく続け、脊柱起立筋のバランスを整えることがポイントです。更に、このようなケースでは、脊柱のコントロールを身につけることが重要になります。
 
これまで診てきた側湾症ですが、先天性のものと一過性のものを除き、使い方で側湾を作らないようにすること、これが大切なです。特に成長期にあるバレエジュニアは、高く脚をあげたいと上げることばかりに目が行きがちですが、キチンとした姿勢をつくることで結果脚は上がっていきます。
 
テーマ:側湾 
Posted at 13:14
ダンサーの側湾 II  [2016年09月09日]
一方の後天的な側湾は、成長後に起きる症状です。
 
一番多いのは一過性の側湾。
これは、脊柱起立筋のバランスが崩れて強い筋性防御が発生した時に起こります。主訴として、腰の痛み、背中が突っ張り、場合によっては股関節痛や頸椎周囲のコリを訴えるケースが多く、よく診ると側湾になっているというタイプです。
 
例えば、肩甲骨の内側の左に強い筋性防御がある時、脊柱は左にひっぱられるため、結果その下の腰椎が右に湾曲してしまいます。本人は、腰が重いのが解消されないと思っていてもその背景に側湾が潜んでいたりします。
 
このような一過性のケースで重要なのは、筋性防御を緩めて脊柱起立筋のバランスを取り戻すこと。これには、施灸が効果的です。場合によっては、深層から腰椎周りに筋肉をほぐすところから始めることもあります。
一過性の場合、筋バランスが戻ると治療前にあった側湾は解消します。
 
一過性の側湾以外の後天的な側湾症があります。次回はそちらを見ていきます。
テーマ:側湾 
Posted at 11:12
ダンサーの側湾 I  [2016年09月06日]
左、もしくは右に強いコリと痛みを訴えて来院するケースが多々あります。このような場合、筋膜性腰痛末梢性の座骨神経痛であるケースもあるのですが、もう一つ見逃せないのが、側湾です。
 
 
脊柱は元々縦にS字の形をしているのですが、横にもS字を描いているのが簡単に言うと側湾症です。
 
 
 ダンサーの側湾 ばれえ治療院あんじゅ
 
この側湾症には二つあり、先天的なものと後天的なものがあります。
先天的なタイプは、ホルモンの関係で女性に多く、思春期頃に発生することがほとんどで、ダンサーの中には軽い側湾を持っている方も少なくありません。先天的なものなので、側湾がなくなることはありません。
 
 
けれど、湾曲が強いタイプでなければ、クラシックのテクニックは左右均等に使うことが土台にあるので、テクニックを身につけていく段階で側湾による筋バランスの違いが気にならなくなってきます。
 
 
先天性の側湾の場合、ホルモンのバランスが変わる生理と連動して強いコリが出たり痛みがでるケースが多々あり、数ヶ月定期的なメンテナンスを行い、ホルモンバランスを整えながらコリがたまらないカラダに整えていくことがポイントです。バレエ鍼灸で治療したのち、整体、場合によってはターンアウトアップ+プラスで側湾のコリをためないトレーニングをするのもオススメです。
 
 
 
 
次回は、後天的な側湾を診ていきます。
テーマ:側湾 
Posted at 21:09
ダンサーの坐骨神経痛  [2016年08月23日]
「ホント、ここに来れてよかったです。全身もしっかり診てくれて、その上でピンポイントで治してくれるから。ここみたいに、ちゃんと診てくれるところってないですよ」
 
治療後、背中もスッキリしたと開口一番こう語ってくれたのは、ダンサーIさん。
 
 
腰から下のつっぱりと、足の親指の痺れが取れないと来院して三ヶ月。初回にあったバリバリなつっぱりはなくなっています。けれど、この間教えやレッスンを休むわけにはいきません。だからこそメンテナンスが大切なのです。
 
足の親指の痺れというと、即ヘルニアと心配する方が少なくありませんが、神経を圧迫するほどの真性の坐骨神経痛は少なく、ほとんどが腰から下の筋肉が硬くなって神経を圧迫するから起きているのです。彼女の場合は、脛の前、腰椎から殿部にかけて強いコリとハリがありました。
 
脚をたくさん使うのがダンスの動き。いろいろなムーブメントで全て100%、正しいポジションで踊れることもなかったりします。床の問題、複雑な振り付け、パートナリングの問題など。そういう環境で踊っていると、どうしても脊柱のコントロールが上手くいかず、結果脚に負担がかかってくる。
 
足の親指の痺れだから、腰から下のだけで治療すれば、スッキリ踊れるように戻れるかというとそうではないのが、ダンサーのカラダ。全身を使うからこそダンスのムーブメントになっているのです。
 
 バレエの鍼灸は、踊るカラダのバランスを取り戻す鍼灸治療。
その始まりをこちらでで連載しています。
 
 
Posted at 16:13
「ここがあるから安心です。接骨院で診てもらって確かに良くはなるんですが、どうしても足りないんです。踊っているうちにあちこちが気になって、やっぱり あんじゅじゃないとって思うんです。先生自身が踊っているから、本当にピンポイントに痛いところや硬いところが分かってもらえて、終わった後に全身楽に なっているから、助かります」
 
 
 
 
 

Kさんが今回いらした原因は「ぎっくり腰」。彼女は毎年パ・ドゥ・ドゥを踊るほどの実力をもっている方。しかも『ぎっくり腰ってクセになるって言われたんですが本当なんですか?』別の治療家さんがそう話していたそうで心配していました。そうなんでしょうか?

治療家さんは男性の先生が少なくありません。そしてほとんどの方がバレエやダンスを踊った経験がありません。なので気づけないことが多々あるのです。それは、女性特有のカラダの使い方、そして、そのことがバレエを踊る上でマイナスポイントになりなねない構造が解剖学的にあるからなんです。

ぎっくり腰には、いろんな原因がありますが、起きている状況は「骨盤周囲の筋肉の筋繊維に炎症が起きていて、腰の筋肉に強い緊張が出ている」こと。そのため、腰をかがめたり、ひねったりすることが出来なくなります。そうなると、カンブレどころかプリエもしづらくなってしまいます

けれど、ぎっくり腰だからって、腰だけの問題ではないのです。
もちろん、骨盤周囲にある炎症を抑えることは治療の最大優先事項ですが、それだけでは足りません。踊るには、トルソーである体幹と腕の関係がとても大切。女性は、年齢とともに、この関係が少しずつ衰えていき、コントロールしにくくなってしまうのです(余談ですが、ジュニアの場合、成長途中の過程で体幹を腕のコントロールが不足することが少なくないのですが、体重が軽いため急性座骨神経痛にはなりにくいのです)
これは、同じ女性として、又同じようにバレエを踊るものだからこそ気づけたポイントでもあります。
 
このようなケースでは、治療以外にコントロールが不足している体幹と腕のエクササイズをアドバイスしました。
エクササイズといっても、レッスンでおこなう基本のポールドブラに、どの筋肉を意識するのか、どの骨を意識するのかの視点を加えた内容なので、わざわざ別のエクササイズを覚える必要はありません。そして、これが治療効果を高める秘訣であり、且つプロからも信頼をいただけるオリジナルなバレエ鍼灸の基本でもあります。

2008年にバレエのための治療としてバレエ鍼灸を始めて、来年でなんと10年目になります。2018年には鍼灸スペースあんじゅも10周年を迎えます。これまでにプロからジュニアまで数々の方の治療に携わり、治療件数ものべ6000件に及んでいます。

バレエ鍼灸は、院長である私のケガの体験が生まれた治療メニューです。10年目、10周年を迎えていくにあたり、これまであまり語ることは多くはなかったバレエ鍼灸誕生秘話をご紹介していこうと思います。

初回は、私がバレエを復帰して急性座骨神経痛になったところから始めます。
 
Posted at 14:02
「肉離れ」というとハムストリング以外にふくらはぎがありますが、9年の治療歴から、共通する点があると診ていて、それを挙げてみます。

それは
 
◯ジャンプが好き・得意なタイプ
◯どちらかと言うと背は高めではない
◯足指の力が強いタイプ
◯膝から下のラインがもう少しスッキリすればいいのに、、という悩みを抱えているタイプ
◯ふくらはぎのコリコリとした部分がとれにくいタイプ
 
このどれかが当てはまる方にふくらはぎの肉離れが多いのです。

ふくらはぎの構造はどうなっているかというと、表にみえる腓腹筋の下にひらめ筋があり、これらは膝下を曲げる働きがあります。一方バレエでは、膝を伸ばすことが大切。とするとここはあまりつかいたくない。けれど、ルルヴェやでバランスをとっている時、ポワントで踊っている時にここに負荷をかけやすいんです。バレエとふくらはぎの関係はちょっとややこしいです。
 
 
 
 
バレエ障害ふくらはぎの肉離れ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

もっと言うと、膝押しして立つクセがついてしまうと、ポジションに立っている時もこのふくらはぎをつかいすぎるようになります。ルルヴェアップを繰り返していると、パンパンになってしまう。。。
そういう日々を繰り返していたある日、ジャンプの着地や蹴りでブチっとなることが発生します。

直接の原因は、休息が取れていない中でのリハーサル、レッスン続きだったり、ジャンプやフエッテの練習の繰り返しおこなっていたりなどがあります。
そういう時、足には血流障害がおこっていて、関節にも緩みがなくなっていたりする。そこに気づけないためブチっと肉離れを起こしてしまうのです。
 
肉離れを起こしている時、カラダには炎症と血流障害が起きています。
炎症は、皮下にあるので湿布だけでは取り切れないことがほとんど。施灸による治療が大きな効果を発揮します。
また、挫傷している周りの筋肉、骨盤周囲筋は、血流不足でガチガチになっていることがほどんど。これには鍼+温熱効果で緩めていくことがポイントです。
 
 
テーマ:肉離れ 
Posted at 11:15
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