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ダンサーズ症例ケース

ダンサーが悩むケガの症例と治療について紹介しています。
【テーマ】
■■O脚■■
■■アキレス腱■■
■■膝痛・半月板■■
■■腰痛、ぎっくり腰、ヘルニア■■
■■股関節痛■■
■■側湾■■
■■肉離れ■■
■■有痛性外脛骨・三角骨■■
■■種子骨■■
■■肋骨の痛み■■
■■ターンアウトforプロ■■
■■ダンサーの甲■■
■■バレエ留学への道■■
■■バレエ整体■■
■■過去のケガの再発■■
■■冷え性による血流障害■■

腱の炎症でオペが必要か?  [2018年10月06日]
バレエジュニアのお母さまから問い合わせをいただきました。
 
『整形外科にかかり、右のみ痛み止めの注射をしました。 親指を動かす腱が炎症をおこし腫れており まげのばしの時の腱のスライドがうまくいっていない状況とのこと。 タイミングをみて腱が動きやすくなるよう周辺の骨を削るという選択肢も提示されています。』とのこと。
 
 
痛みは足首とふくらはぎにあり、ポワントをはきはじめた頃から、少しあったそうです。
特に痛みが強くなった最近は、レッスンもお休みをしているし、整形での治療で痛み止めの注射もしたのに痛みがとれない状況で来院されました。
 
前回のアキレス腱と似ていますが、Yさんの痛みの原因はふくらはぎにありました。
 
かかとにも炎症が出ていましたが、アキレス腱の炎症はそれほど大きなものではなく、施灸は一度で痛みはなくなっていました。 ただ、ふくらはぎの奥には、まだとりきれない硬結が残っており、膝の内側、大腿骨の内側にはカチンコチンになっている。
 
そこで、ふくらはぎの内側には鍼灸治療、温熱療法、徒手療法を加え、最後に立つラインを確認してもらいました。
 
Yさんも、かかと体重で歩いており、膝をなるべく曲げないように、とでも言うかのように脚をつっぱらせて歩くのです。 これでは、ふくらはぎは常に外にひっぱられるので、痛みがへらないわけです。
 
整形外科は、腱の炎症がとれないなら、腱が付いている骨を削る、と言う方法を提示していましたが、腱の断裂や骨片を取り除く必要があるなど、必要でない限り、骨を削る手段は最終の最期だと考えます。
 
ジュニアのカラダは成長しており、筋肉や骨が発達していくことでカラダに対応性が生まれることが多々あるのです。 骨はカラダを支える大事な支柱。 特別な状況以外では、未だ可能性のある治療法を考えるのが大切と考えます。一度メスを入れたカラダの組織は二度と同じにはならないからです。 バレエジュニアの足首や膝の痛みで、お悩みの方はご相談ください。
 
 
 
※このケースでも、膝押しが診られました。改めて、膝押しについては、書いていきます。
テーマ:アキレス腱 
Posted at 10:16
長引くアキレス腱痛 グランパドゥドウのリハーサル中にアキレス腱に痛みを感じたHさん。
リハーサル中も、終わってからも治療に通ったそうです。 『5回も鍼に通ったんですが、痛みがとれないんです』と来院されました。
 
アキレス腱周囲は、コラーゲン線維の多い腱になっているため、血流の多い筋肉よりも確かに治りは遅いこともあります。 けれど、発症から2ヶ月を過ぎ、治療もしているのに痛みがとれないのは何か他の要因があるはずだと考えるべきです。
 
一つは、オーバーユース。 炎症があるのに、治りきらないのに踊ることで更なる負荷がかかり、炎症を繰り返す。本番が迫っているとどうしても、こういうことになりかねませんが、彼女の場合は、本番が終わった後、しっかり休みをとったのだそうです。そしてその間も治療をしていた、なのに、2ヶ月過ぎても痛みがとれず、歩いたり、階段を降りるときに痛みが出る、とのこと。
歩く時に痛みが出るケースは、かかと体重になっていることが考えられます。確かに彼女の場合も、その傾向はありましたが、後ろにひどく体重をかけているわけでもない。
 
アキレス腱痛など、腱の炎症では、バレエ鍼灸でも、特に最初の段階から、施灸をすることが多いのですが、今回もまず施灸から始め、鍼の治療を加え、様子をみました。 が、いつもなら出てくるはずの反応が足りない。そこで2回目の施灸で変化を診ました。
10代、20代だとこの段階でほとんど痛みの度合いが減り、ポワントにしてもフレックスにしても大丈夫になることが多いのですが、今回は違いました。
 
Hさんも『他の治療でも、難治、と言われたんです』と言っていたのですが、このような場合、難治を考える前に、もう一つ診るべきところがあるんです。
そこが、一般の治療院と、バレエダンサー専門のバレエ治療院との差です。
 
 
アキレス腱痛、バレエ
 
ポワントワーク、特にグランパドゥドウを踊る中で、足や脚には大きな負担がかかります。一回のリハーサルで全てが出来上がるなんてことはなく、何回も同じパートを繰り返す。特に男性と組むアダジオでは、ポワントでずっと立っているプロムナードや、アラベスクバランスなどがたくさんあります。
うまくパートナーシップが出来上がるまで何度も繰り返すうち、ポワントをはいている足部、足首はバランスを取ろうといろいろ動くんですよね。 それを考えて、足部の他の箇所を診てみると、原因はかかと近くにありました。
 
ここは、Hさんの主訴としてはあがっていなかったところ、けれど、触れてみると炎症があり、触られた途端痛みを訴えました。
 
 
アキレス腱痛を引き起こしていたのは、屈筋支帯でした。
 
 
 
足部には沢山の筋肉の腱が走っています。それらの腱を護る仕組みとして、甲側やくるぶしに伸筋支帯、屈筋支帯が走っているのです。 彼女の痛みの元は、内側にある屈筋支帯だったのです。
ここに施灸と鍼の治療を加えたところ、劇的に痛みは減り、抑えても、伸ばしても痛みを訴えなくなりました。
 
もちろん、屈筋支帯、アキレス腱周囲だけでなく、大腿部、下腿部のコリも緩めています。 アキレス腱につながる筋肉は、下腿部から始まりますし、下腿部がうまく機能していない場合、その負担は大腿部にもいくからです。
 
アキレス腱痛の治療、というと、焦点のアキレス腱とその関連筋肉を診るだけが多いのですが、クラシックバレエ、しかもポワントワーク特有の動きは、そのムーブメントを分かった上での治療が必要になっていきます。 殆どの傷は発症から約一ヶ月もすれば、治っていくものです。オーバーユースもなく、治療もしているのに痛みがへらない、増えるばかりと悩んでいる方は、舞台前でも、公演後でも、お問い合わせください。
 
 
 
テーマ:アキレス腱 
Posted at 10:30
 ダンスの中でも、特にコンテンポラリーを踊るダンサーは、一種独特の柔軟性があると感じます。
 
バレエダンサーも柔らかいのは当然なのですが、それとは少し違う性質があると診ています。レッスン自体はクラシックの基礎レッスンが土台なのですが、その先の作品を踊るについて、コンテンポラリー独特のムーブメントを体現するのに適したカラダをしているとつくづく感じるのです。
 
ダンサーの膝痛、膝蓋支帯、コンテンポラリーダンサーその独特の柔軟性が、作品を更に興味深く面白いものにしてくれるのですが、ダンサーのカラダにかかる負担は、振り付けが複雑になればなるほど、大きくなる傾向にあります。 特に、コンテンポラリーダンスでは、床とのコンタクトが多く、そのコンタクト自体もスピードやパワーがクラシックバレエよりも大きいため、こと、膝にかかる負担は増してきます。深いプリエからの大きなジャンプだったり、床に沈み込んでから回転したりなど、深く膝を折るシーンも少なくありません。しかも、ダンサーのカラダ自体が柔らかいので、その衝撃がケガに繋がることが多くなります。
 
筋肉がしっかり付いているタイプのダンサーだとのみこめる負荷も、筋肉も柔らかいタイプだと、靱帯や腱に負荷がかかりすぎ、炎症をおこしやすくなります。 膝痛を抱えるタイプのダンサーは、膝蓋骨の動きが緩いタイプに多く、このタイプのダンサーは、膝蓋骨をグッと上に引き上げておける筋力を常に保っておくことが必要です。
 
特に女性の場合は、ホルモンのバランスによって靱帯や腱が緩みやすい時期があります。生理前後に不調になる傾向のある人は、自分の生理周期を把握しておくことも大切です。 とは言っても、炎症がある膝は放っておいても変わらないし、抗炎症剤を飲んでも、湿布をしても治らないケースもあります。このような、膝の炎症には、バレエ鍼灸で行なっている施灸がとても高い効果を出してくれます。
 
1、2週間しても治らない炎症であれば、早めに対処しておくことがオススメです。膝関節は 、曲げ伸ばしをスムーズにさせるため、靱帯や腱が複雑に交差しています。痛いままカバーしながら踊っていると、膝上の筋肉だけでなく膝下の筋肉にも負荷がかかり、下腿全体の動きにズレが出始めます。動きのズレがあるまま踊っていると、体重を支えれらなくなるため、更に膝への負担が増えていきます。
 
又、膝ではなく、他の部位の故障が引き金となって、膝関節に負担がかかってしまう場合もあります。
 
Aさんの場合は、内側膝蓋支帯に炎症が出ていました。その膝をかばうため、反対側の大腿に負担がかかり、ディヴェロペでつるような状態にもなっていました。 膝にでていた炎症は、施灸によって抑え、大腿部に出ていた硬結を緩めると格段に脚はあげやすくなりました。今回のケースのポイントは、以前おった足部の骨折を報告してくれていたので、その部分にも治療が加えられたことです。
 
足部は、カラダを支える大切な土台で、ダンサーには中足骨、楔状骨、舟状骨、三角骨などのケガが少なくありません。年代が若い 軽く考えがちな過去のケガも、年を経てそれより上の関節に負荷をかけてしまい、踊りづらくなってしまったケースも診ています。
 
膝関節は、ショックアブゾーバーのような働きをしてくれるからこそ、ジャンプも回転も可能なのです。膝が緩いタイプ、又、過去、膝から下の関節を痛めた経験のあるダンサーは、自分のカラダの調子をみながら適切なケアや治療をすることが必要です。
 
 
 
テーマ:膝痛・半月板 
Posted at 10:02
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