バレエ鍼灸、バレエ整体、ターンアウト改善、解剖学講師兼フロアバレエ資格者による施術、アキレス腱痛、足首の捻挫、三角骨障害、股関節痛、膝痛、アラベスクラインの修正、フィギュア、新体操、シンクロジュニアの開脚改善、東京、代々木、バレエ治療院、鍼灸スペースあんじゅ

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本日は、2018年ラストのアスティエクラス。
中学生高校生ジュニア、バレエ歴何十年の方も一緒に動きました。
 
今日は先日の講師のための講習会でも取り上げられた、股関節のエクササイズの基本形四つに取り組みましたよ。 終わった後、何人かでカラダの使い方についてしばらく話していました。
 
初参加のSさんは、『今まで踊ってて股関節がつまることが多かったんですが、今日のクラスを受けたら、いかに自分が脚を固めて踊ってたのかに気づきました』と話してくれました。 そう、この気づきがカラダが変わる第一歩になるんです。 チアダンスグループにバレエを教えているHさんは久々の参加。今日のクラスがカンブレでの背中と頭部の関係についてヒントになったみたいです。
 
彼女が話していたことで気になったのは、チアダンスに夢中なジュニアにケガが多いこと、です。 動ける飛べる子供達だからこその、動きすぎてしまうようですが、脚を高くキックしたいからと力であげ続けるのが普通になってしまうと、学年があがっていくうちにケガをしやすくなると。
 
今日のリンバリングでもやりましたが、脚はあげるのではなく、あがるんですよね。。。 ここの違いがカラダで判ると確実に変わっていけます。 そのために大切なのは骨で支える姿勢。 来年もクラスで、伝えていきます。
 
後、同じ要素を伝える出張講座(解剖学+フロアバレエ)もありますので、生徒さんでケガが多いと悩んでいる先生には、是非試してみてほしいです。 膝が伸びにくいのに膝押しが直らない生徒さん、アキレス腱をいつも痛めている生徒さんにはオススメです。
 
アスティエクラス、来年は1月13日日曜日開催。来年も骨で踊りましょう。
 
解剖学+フロアバレエ
 
Posted at 18:58
11月25日日曜、新宿村にてフロアバレエ(Barre au sol)バー・アスティエ講師のための研修会がおこなわれました。毎年11月には、フランスからアラン先生が来日、バー・アスティエのクラスがおこなわれるのですが、それに併せて、講師の研修会もおこなわれています。
 
内容は毎回、アラン先生によるクラスレッスンと与えられた課題をおこなうアトリエとなっていて、今回は立った状態でできるアスティエクラスをグループで考えること、でした。
本来は、床に座って、寝ておこなうアスティエクラスなのですが、今あんじゅのクラスでは椅子に座って最初の呼吸と上半身のエクササイズをおこなっています。
 
そうか、立ってやるってのもありなんですよね。
どのグループも立つバージョンでも、最初は呼吸から始まり、上半身のエクササイズから脚のエクササイズへと通常のクラスと同じステップを経て作っていました。
私のいたグループでは、最後床に手をついたパンシェをいれてエンド、これはグッドアイディアでした。一度日曜日のクラスでもやってみたい組み合わせです。
 
アラン先生のクラスでは、顔の位置を細かく指定されたのがとても印象的でした。
と言うのも『先生の見本を見ているだけでは、生徒さんは自分でこの角度と思って顔をつける。けれどそれは往々にして違っていることが多い。なので、講師はこの時はどこを見るのか?その方向性や場所を的確に指示しなくてはいけない。』とのことでした。
 
これって、バレエのレッスンでも同じですよね。特に顔の位置は、私自身も直されることは少ない部分でした。しっかり頭部と肩(エポール)の位置を自覚したのは、アスティエで教授法を勉強してからと言ってもいいくらい頭の位置は見過ごされているように感じます。
 
ジュニアのトレーニングで診ていると頭の位置が右や左にずれている子が大変多いのですが、これは先生の指導によって充分変えていくことができます。
 
今回の講習会は、解剖学講座ターンアウト改善クラスに多いに役立つ内容でした。フル活用していきますよ~
 
バー・アスティエ
 
 
Posted at 10:15
2019年も骨で踊ろう!  [2018年11月12日]
昨日11日日曜日のアスティエクラス。高校生、大学生も参加してくれました。
このところ、最初の呼吸から上半身のエクササイズは、椅子に座ったスタイルで行っています。
 
その理由は、
骨盤を立たせるため
 
床に座ったり、寝たスタイルでおこなうのが、フロアバー(Barre au Sol)なのですが、クラスの最初から座っておこなうとどうしても骨盤が立ちにくいのですね。そこで、最近はジャイロキネシスのように椅子で座った状態から始めています。実は、バー・アスティエでは椅子に座った状態でも踊れるエクササイズなのです。エクササイズのクラスだけでなく、作品としても椅子を使ったカルメンがあったりするのです。
 
このスタイルは結構好評なので、しばらくこれでいこうと思っています。
椅子に座った状態でやったエクササイズを、その後床に座っておこなうのですが、脚に力が入らなくなっているようで、皆さんの背中が立ってました(^o^)
 
今日は、クラスの後に質問が出ました。『タンジュをするとつけ根がつまってしまうのですが、どうすればいいですか?』
カラダの柔軟性は充分あるMさんなのですが、もったいないことがありました。
 
それは、床でのディヴェロペで、足の指先に力が入ってしまいやすい、ことです。
つま先を伸ばすためのエクササイズは、座っても寝たバージョンでもいくつもあるのですが、多くの方が、つま先を伸ばしたいあまり、違うところに力が入ってしまいやすいのです。その違うところ、それが足趾(ゆび)です。
 
これは、シンクロナイズドスイミングでは「つま先をいれて」と言われますが、実際につま先をいれると、脚と足の表側が緊張するので、結果足部から先、膝、股関節までつまりやすいのです。
 
今日は、その仕組みを解剖して、どのエクササイズでも意識してもらいました。
結果、ラストのピエダンラマン(リンバリング)では、力はいれないのに、つま先は伸びていましたよ。
 
タンジュも同じ構造です。
 
さてさて、あんじゅのアスティエクラスも後12月一回を残すのみ。
12月のクラスは締め切っていますので、来年1月と2月のスケジュールをアップしました。
 
つま先の改善に興味ある方
上半身を解放して、楽に踊ってみたい方
一度チャレンジしてみてくださいね。
 
 
 
 
 
 
 
バー・アスティエクラス 
 
 
Posted at 10:54
『ヤバイ…』
 
ターンアウトアップ+プラスを受けたTさんの口から出た言葉が『ヤバイ』でした。
今までやっていたスプリッツを修正して、改めてやってもらった時に最初に出たのですが、その日はその『ヤバイ』の連続になりました。
 
何がヤバイの?と聞いてみると『痛くない』『伸びる』のだそう。
 
彼女はもともとモダンをやっていたジュニアで、比較的上半身の筋肉がしっかりしているタイプです。ただクラシックに移行すると、今までやったことのないカラダの使い方もあり、やりたいのにやりにくくなってしまったそうです。
 
モダンや新体操、フィギュアは、バレエ以上に全身を使うので、ある程度は運動神経よりで動くことができるのですが、ことクラシックバレエは、運動神経よりで踊るとやれないことが出てきてしまうのです。 年齢もまだカラダの変わる前で、移行するのにいい時期だったこともあり、今までやったいたストレッチよりも楽に伸びる感覚をつかんでくれたようです。
 
その後、ポジションの修正に移ったのですが、踏める感覚が変わってきたようで、またまた『ヤバイ』が口から出てきましたよ。
お母さまからもその後ご連絡をいただき、レッスンがより楽しくなっていったそうで本当によかった。
 
『今までなんとなく理解していたつもりでも、うまく動けないと悩んでいた事が、市川先生のおかげで身体で理解することが出来たようで、ストレッチも楽に出来るし、バレエの先生が言う上半身引き上げの意味がわかった!!とバレエレッスンを受けた娘が大興奮していました。』
 
ターンアウトアップ+プラスでおこなっていることは、とてもシンプルなことで、ほとんどが姿勢の補正です。そのポイントは、バレエの解剖学です。カラダが柔らかいほんの3、4歳の頃から習ってきても、成長するにつれて、ふんばっていることは少なくありません。そのふんばりが続いていくと、脚が太くなったり、筋肉が強くなく細身のタイプだとケガになっていくことが多くなります。そうならないためには、上半身をしっかり使うこと、ここを意識してもらうために、骨を中心に支えやすい箇所を伝えています。
 
 カラダの感覚を変えていくには、早ければ早いほどいいのですが、小学生低学年などあまり小さすぎると、理解が追いつかないケースもあります。高校生になると、カラダはほとんど大人と変わらなくなっているため、本人の意識がとても重要なポイントになってきます。でも、写真の彼女のようにコツコツ2年がんばってカナダ留学を勝ち得たジュニアもいるのです。
 
モダンからバレエに移行して、日々悩んでいるジュニアは、一度ご相談ください。
 
 
 
 
ターンアウト改善
 
 
Posted at 10:19
カラダの条件 早生まれ  [2018年10月25日]
そしてそれが、生まれ月と関係があったりするのです。
 
日本では、4月から学期が始まるため、新入生も4月産まれから受付になります。となると1月から3月に産まれた早生まれの子の場合、最大で10ヶ月から8ヶ月の差がでることになるのです。 幼稚園や小学生低学年ではこの8ヶ月差というのは大きな違いになるけれど、学年は同じ。
4月生まれの子もいるので、カラダの大きさや受け取り方に差があると、同じことができたりできなかったり、ということが起きる場合もあります。
 
海外では、遅い月で産まれた子供を一年遅れで入学させる制度があるそうなのですが、日本ではそのような制度は一般的ではなく、4月生まれも3月生まれも、同じ学年として一緒に勉強します。
 
これは、バレエや新体操などの現場でも似たような状況になっているようで、身長や体型的に一学年下に見えるのに、実際は一個上の中学生の学年でレッスンしている、というケースがでています。
逆に、二年生、三年生なのに、同じ学年の子供より大きい体格で、伸長も体重もしっかりあるため、一個上の学年の子がはいるクラスでレッスンしている、という場合もあります。
 
その場合はどうなるか、というと、いくら自分の学年の中では体格が大きくても、筋肉や骨の発達としては上の学年の子供と同じでない場合も少なくなく、その場合、一個上の学年で早生まれと同じ状況に置かれて、自分より大きなお姉さんと同じ内容のレッスンを受けなくてはいけない、というケースもありました。
 
今の日本、人口の多い首都圏であっても、以前より子供の数は減っており、お教室によってはそれぞれの学年毎に細かなクラス分けができなくなっているところが増えています。そのため、年齢の上のお姉さん達と一緒にレッスンしているジュニアが少なからずいるようです。 そのような状況で心配されるのは、お姉さんと同じことができなくて、ジュニア自身が悩む、ということです。
幼稚園でも小学生でも一学年上や、8ヶ月から10ヶ月の違い大きな差だから、同じことができなくても焦らなくてもいい、は大人だって難しいこと。ましてや子供の世界では、生まれ月や大きめの体格などを理解してとりくむなどは至難の技です。
 
このような場合は、指導する先生方にその旨をしっかり伝えておくことが大切になります。そして、何よりも必要なのは、お母さまの気持ち。うちの子以外、ほとんど皆さん開脚ができているので、自分もと、毎日顔を真っ赤にして頑張っているのにできないのです、とおっしゃるご父兄も少なくないのですが、当日診てみると、早生まれだったとか、逆に「うちは年齢よりも体格が大きく、お姉さんのクラスに入っていて心配なのです」とご相談があったりします。
 
同じクラスの他の子との差を把握するには、まだ幼いジュニアには難しいこと。 焦らないで自分にあった方法で成果がでることを体験させる、ことが悩みを抱えないコツ、だと考えています。 ジュニア自身も、幼いながら絶対に負けなくたい、という想いを抱えている真面目な子が大変多く、同じクラスのお姉さんがやっているような同じやり方で踏ん張ることが少なくありません。
けれど、まだ学年的に一学年早いお子さんの場合、関節が柔らかすぎたり、カラダを支える筋肉が発達していないこともあり、無理に続けてもなかなか成果につながらないことも起きるのです。
 
そういう時には、お母さまには、焦らないで欲しいとお伝えしています。
 
小1の娘をみて頂きましたAです。先日はありがとうございました。 先生に娘にもわかりやすく・丁寧に教えて頂きましたおかげで、娘がずっとああしたいこうしたいと思っていたように動けたようで、家に帰ってからも「お友だちだよね?!できてるよね?!」と大変喜んでおりました。
 このお友だちとは、骨のことで、どこをどこと繋げると姿勢が楽になるかのポイントで、小学生用には『お友だち』と分かりやすいように説明しています。
 
あんじゅでは、自分のカラダと向き合う意識をもって無理なく苦手を克服できるよう、ターンアウトアップ+プラスでサポートしています。
 
 カエルやスプリッツ、開脚、初めてのポワントで悩むジュニアには
 
 
 
Posted at 10:08
パーソナルトレーニングにきているジュニアで、なかなかクセが抜けきれないタイプがいます。
その彼女たちを診ていると、結構同じパターンが診られるんですね。
 
体型で言うと、お尻が落ちています。
そして力で固めて立っているんです。
 
又、カラダの使い方にも似ているところがあります。
それは何かというと、一つ指摘したらその事はできるけれど、その前に指摘したことは、その時には忘れてしまっていること。
 
カラダのコーディネーションやコントロールは、一個だけ気をつけていれば、ハイ終わり完成です、なんてありえないですよね。 例えば、日本式のお辞儀で言うと、立った姿勢で背中はスッとさせたまま上体を倒していく時、背中は伸びていても、膝が曲がっていたらそれはお辞儀にはならない。
 
それと同じことなんですが、この二つ以上のポイントを同時にコーディネーションしていくこと、これが苦手なんです。
 
そういうタイプは、どうしても脚だけでアンドゥオールしている子に多く、どんなに上半身や腕というと視点をみせても、いっ時はやれるけど、直ぐ元に戻ってしまって、先に進めないパターンをなりやすい。
二つ以上の視点も、一個前のが土台にあって、それがあるからこそ、次がつながる、と言うふうにつなげていきたいのに、二個目が出てくると一個目は抜けちゃう、となるとその次の三個目には到底行きつけなくて、足踏みと言うことが本当に多いのです。
 
でも、これって、恐らくバレエのレッスンでも同じことを言われてるはずです。結局、何故上手くいかないのか、の理由や原因は同じ所に行き着く訳です。
 
なんでそんなことになってしまうのか、よくよく診ていると、強い思い込み、があるんだなぁ、と。
つま先はどんな時も力を入れても伸ばさなきゃ、とか、プリエはどうしても開かなきゃとか、そう言う思い込みなんですよね。 つま先は確かに伸びているかもしれないけれど、力を入れてるから、脚はインになっちゃうし、プリエは一見開いているように見えるけど、骨盤の位置は下がってしまっているから、アテールに戻る時にはお尻がもごもごしてしまうとか、、、
 
その思い込みを外したいからこそ、いろんなエクササイズで、支えやすい骨の位置を指摘しています。
 
二つ以上の視点をつなげながら動くのは最初は難しいのですが、繰り返し続けるとスルッと抜ける瞬間があります。 そうすると『あ、何かが違う』と言う反応が出てくるんですが、次にはそれを、いつものレッスンでも活かせるようになる、ここが出来てくると格段に進歩していきます。
頑張れジュニア‼︎
 
 
ターンアウト改善、バレエ治療院あんじゅ
 
 
 
Posted at 10:36
先日の土曜日は、パーソナルセッション【ターンアウトアップ+プラス】が多い日でした。 そして、受けた方の4人の悩みの元も四者四様なのですが、結局原因を突き詰めていくと上半身の支え不足に至りました。
 
ただ、4人ともカラダの条件は違うので、上半身の支えが足りないからと言っても、反応はそれぞれ違ってきます。
同じ2009年生まれでも体型によってこんなに出てくる動きが違ってくるのか?と思います。そして中学生と年齢が上がっていくと支えが足りないことの負担がほとんど下半身にかかっていってしまうんだあ、と。
 
同じエクササイズでも、出てくる反応が違うのに驚くのですが、上半身の力を意識できて趾(ゆび)の力も抜けやすいエクササイズを今回はご紹介します。
 
その名も【お尻歩き】小学生の頃にやったことのある人もいますよね?でも、この頃のジュニアはやらない子もいたりするようです。 何故このお尻歩きか?と言うと、開脚でもスプリッツでも1番5番ポジションでも、上手くいかない人は、上半身の支える不足に加えて、足の趾(ゆび)の力が抜けないことが共通しているんです。
 
この趾(ゆび)の力が抜けないと、大腿部の力が抜けないので、膝押しをしたり坐骨で座れなかったりします。そんな状態では上半身を意識しようにもできません。
 
これまでいろんな方法で上半身が活性化されるように、趾の力が抜けるようにトライさせていましたが、どうしてもどうしても抜けない子が出てきます。 そこで、ふと昔やった【お尻歩き】を試みたところ、おー、HちゃんとRさんのゆびの力をが抜けてきました。Rさんは、お腹の中から動けている感じをつかんでくれたようです。そう、この動き、腰椎と大腿骨をつないでいる大腰筋を活性化させてもくれます。
 
趾(ゆび)で踏ん張るのが減ってくると開脚、脚抜け、そこからのカエルもスプリッツも超改善しやすいのです。 お尻歩きはそんなに難しくはありませんが、コツがあります。 下半身はかかとと坐骨で、上半身は腕をしっかり体幹につけて進む、戻ること。 特に、小学生4、5年生までは結構効きますね。 トライしてみてください。
 
 
 
Posted at 10:32
8月にターンアウトアップ+プラスを受けたジュニアのお母さまから感想をいただきました。
 
 
市川先生

本日、お世話になりました、今日は、多くの学びを本当にありがとうございました。

娘も、『今までいろいろな先生から指摘されてきたことをピタリと言っていただき、そこを、どうすれば修正できるのか、その方法を教わることができた』と言っていました。

教えていただいたことを自宅で復習しています。夜はレッスンがあるので、さっそく習ったことをやってくると張り切って出かけていきました。なかなか自分では修正できないことも、分かりやすく教えていただいて、本当に感謝でした。
毎日のストレッチとともに練習してみるそうです。

また、お世話になることがあるかと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

ありがとうございました。心から感謝をこめて。
 
Tさんのお母さまより
 小学生から学年があがってカラダが変わる、お稽古場を移って新しい環境になる、などカラダや環境が変わると、今までやってきたことがうまくかみ合わなくなったりしますね。
 
回る時の感覚が違っていたり、周りに遅れをとらないよう気持ちが焦ったりすると、カラダ以上に気持ちの方がついていけなくなることもあります。特にお稽古場の環境が変わると、先生の指示も今までと違って聞こえるので、余計に焦ってしまったりします。
 
よくよく聞いてみると、どの先生も同じことを言っています。私自身も20年以上経って、あの時のあの注意は、これを同じだったんだ、、なんて突然分かったりするのですから。
 
けれど、小中学生だとその言葉の意味がなかなかつながらないこともあるのです。高校生ぐらいになると『あ、そうか』となることも、なかなか腑に落ちなかったりする。
 
あんじゅでおこなっているのは、??どういうこと?になりかかっている点を姿勢を補正しながら解きほぐしていくことです。クラシック・バレエなのですから、基本は同じなのです。疑問符がついている時は、カラダもこわばって伸びるものも延びなくなっているんですね。
 
 
そうだったんだ~とカラダでつかめたTさん、セッションでやったことを自宅でも復習してくれているのです。彼女はセッションの中で、ちょっと悩んでいた大開脚も克服、ポワントでどうしても膝が伸びきらないのも改善しました。けれど大切なのは、その後の姿勢なんです。
 
どんなにレッスンを積んでも、外部に勉強にいっても、自分で考えて復習しなければ何も変わりません。自分のカラダをコントロールするのは自分だから。
 
彼女はそれをつかんでくれたようで、それがとてもうれしいです。
 
バレエ治療院あんじゅは、身長や体型などのカラダの変化、環境の変化などで疑問符を抱えているバレエジュニアをサポートしています。
 
 
ターンアウト改善、バレエ治療院あんじゅ
 
 
 
Posted at 10:36
ジャイロトニック初体験!  [2018年08月19日]
これまでニューヨーク・シティ・バレエワークアウト(現ニューヨーク・スタイル・バレエワークアウト)ピラティス、フェルデンクライス、そして、バー・アスティエなど幾つかのエクササイズを受けてきましたが、この夏体験したのが、ジャイロトニックです。

今回、ご縁があり指導いただいたのはカンパニーダンサーさんだったのです。なので、バレエで求められる『引き上げ』やランベルセ、アロンジェなどに必要な『スパイラル』、つま先を伸ばす感覚などにつなげてレッスンをつけていただけて、大きな刺激を受けました。これまで受けてきたエクササイズやバレエのレッスンと総合的に繋がる感覚があり、頭とカラダは、もういろんな刺激・情報で満載状態。

ちょっと発見だったのは、あんじゅでずっと言い続けている『骨で踊ろう』がジャイロから見ても間違っていなかったということ。カラダのパーツで動こう、この筋肉を動かそうと思うとどうしても他に力がはいって固まってしまうけれど、骨で踊る感覚をつかむとカラダが支えられるからこそ自由になっていける、という感覚。

といっても小学生低学年・中学年のバレエジュニアの場合、骨はどうしても柔らかいので大人のようにはいきません。逆に負荷をかけさせすぎる方向にいく訳にはいかないのでターンアウトアップ+プラスではイメージトレーニングと合わせて骨と骨をつなげさせるエクササイズを取り入れています。それは脚だけでなく、腕と体幹をメインにしているのですが、それが間違っているどころか同じ方向性にあるんだと分かりました。

この方向性は同じだったのでとても勇気づけられました。この感覚・体験を解剖学的に分解して治療やセッションに活かしていこうと思っています。
 
 
 
Posted at 12:04
先週、10代20代の腰痛について記事を挙げました。(10代20代の腰痛は何故起きる?)
 
この記事で取り上げたのは、ずっとレッスンを続けているケースでしたが、他にもこの様なケースがあります。それは、再開組です。受験などで一度バレエを止めるジュニアも少なくありません。ケガがきっかけで中断したあと何となく続けなかった例もあります。
 
そして、しばらく踊るのを止めていたあと、やっぱりもう一度踊ろうと思ってレッスンを再開したら、、、以前とあまりにもカラダが変わってしまっていて、レッスン前のスプリッツや開脚するのも一苦労、というケースです。
 
ダンスの中でも特にクラシックバレエは、日常の生活では全く必要としない動きで構成されています。しばらく休んでしまうと、バレエでつかうべき筋肉やカラダのコーディネーションはすっかり忘れられてしまいます。たとえ10代20代のカラダが解剖学的に診て大人よりもずっと柔軟性があるとしても、休んでいる間に身長が急に伸びたり、体重がぐっと増えるなどの変化がおきている。
 
実際にレッスンに戻ってみると、頭の中では以前踊っていた記憶がよみがえってきて同じように踊ろうとします、けれどほとんどのケースで同じようにカラダは動いてくれず、逆に太ももやお尻の筋肉ばかりが固まったり太くなっていたりして焦ってしまう。。これが再開組の悩みです。
 
そんな中で酷使されやすいのが、腰部なのです。背中を反るカンブレ一つとっても、昔はここまでできていたという記憶のラインに持っていこうとするのですが、よほど背中が柔らかいタイプでない限り、以前のラインまでには反れません。けれど、気持ち的にはここまでは!!といって踏ん張ってしまって、結果腰を痛めてしまったりします。
 
又、開脚やスプリッツはできるものと思ってやっていたら突き指をしてしまった、内転筋の腱を痛めてしまった、ハムストリングの肉離れになってしまった、と言う例も沢山ありました。ほとんどの方はこんなにカラダが変わってしまうなんて思わなかった、、、と驚きとため息混じりの気持ちを持っています。
 
この様な再会組の10代20代で知っておいて欲しいのは、まず焦らないこと、です。
 
この世代は、まだ充分に踊るカラダに戻れるキャパシティーは残っています。逆に焦って元の通りに動こうとすると、骨盤周囲の筋肉が固まってしまい、逆にアンドゥオールしにくいカラダになっていくことが考えられるからこそ、焦りは禁物。
 
ストレッチにも方法がきちんとあり、単に足を広げようとする、伸ばそうとするだけでは腱や筋膜を痛めるだけ。きちんと自分のカラダを把握してから必要な筋トレなどをいれていくことが大切です。バレエの基本の姿勢に戻れるには、長座をしてきちんと骨盤を立てて座っていられるか、これが一つの目安になります。
 
ほとんどの再会組がこのシンプルな姿勢がとれていない。
これはつまり、腰から下だけで踊ろうとしている状態を表しています。骨盤を立てて座れない状態は、立っていても腰がしっかり立っていないことを意味します。そのまま続けて、ケガをしたり、カラダのラインが崩れてしまう前にカラダを見直しましょう。
 
再開組の10代20代の皆さん、悩むまでに9月からのバー・アスティエクラスに参加してみませんか?
9月は第一日曜日2日13時からおこないます。
 
このクラスでは、フロアバレエ(Baree au sol)のステップを土台に、踊るカラダを見直しています。バー・アスティエは、ほとんどのステップエクササイズがバレエを土台にしているので、動きを思い出すのにも最適です。
 
ページはこちらから見てください。
 
 
バー・アスティエクラス
 
 
 
 
 
 
 
テーマ:骨で踊ろう 
Posted at 10:12
この6月、ターンアウトアップ+プラスを3回受講されたジュニアの感想をいただきました。
 
日本に滞在中は大変お世話になりました。短期間に集中して教えて頂いたことが身体に染み込んでいるようです。
 
上半身の使い方がよくなり、脚のかたちも良くなっていると、こちらに帰ってからすぐにバレエの先生やクラスメイトたちから指摘されたそうです。
 
「前より良くなってる。」「脚が細くなってる。」「日本で何が起きたの??」
 
トレーニングで教えて頂いたことを意識することで、足の指もアーチもかなりしっかりとしてきました。
 
4週間の夏の講習期間中、「上半身も下半身も教えて頂いたカラダの使い方をすることで、脚も腕も遠くに動かせるし、踊りが広がる。」と実感したそうです。
 
まだまだ発展途上ですが、身体も踊る感覚も向上していくのがとても楽しいようです。また、帰国の際によろしくお願いいたします。
 
N.M.Tさんのお母さまより
Nさんは現在14歳、2年前に始めてターンアウトアップ+プラスを受けにきた時は、踊る時に力が抜きにくく、カエルなどは簡単にできるのに、基本のポジションに立つと、いまひとつ姿勢が安定していませんでした。そこで、腕と脚の捻じれ、特に腕の捻じれを修正し、足裏、足指のトレーニングや肩や腕のエクササイズを繰り返して続けてもらったところ、脚はくるっと外旋するようになっていました。
 
2年後の今年は、身長が少し伸び、カラダもぐっと大人になっていてびっくり。と言うことは、その分、体重も増えているので、以前より更に脚の力で踊るようになっていたので、改めて腕の捻じれを修正したのですが、カラダが成長した分、どうしても足に力が入るようになっていて、まずはそこを修正することにポイントを置きました。
 
来日1回目では、特にカラダのどのポイントを意識すればいいかを中心に腕と脚の捻じれを修正していき、それを次に来るまでに続けてもらいました。この際の意識すべきポイントは、鎖骨、肩甲骨、肘、手首、くるぶし、膝下の脛骨や腓骨など、骨が中心なのですが、それらの骨のどこか?は、それぞれのカラダで、一人ひとり違ってきます。
 
二回目に同じエクササイズをすると、腕と背中から上体をコントロールするイメージがつかめてきているのが診えたのですが、動きになると直ぐ脚が先に動くのがまだまだ抜けませんでした。これを解消するのに、最近取り組んでいるのが壁トレ。繰り返し繰り返し壁トレをやりながら、次回来るまでに同じことを練習してきてもらうことにして、この日は終わり。
 
三回目では少し腕と体幹がつながる感覚がつかめてきたのか、腕の支えがしっかりしてきているのが診えました。そうすると初回と二回めより、格段に脚が軽くなってくるのです。
 
この日おこなったのも同じ壁トレと基本のエクササイズでしたが、腕と上半身の支えがよりも分かってくると、どのポジションのどこで、どの動きで背中が抜けるのか、足に力が入りやすいのかが自分でも感じられるようになってきていました。これがカラダをコントロールし、コーディネーションしていく第一歩なのです。
 
 バレエの先生を始め指導者がカラダの使い方を色々注意しても、どうしてもその言葉がすっと頭に入ってこないことがよくありますが、生徒の立場になって考えてみれば、それも当然。ポジションに立つのに精一杯だったり、足をだすことやつま先を伸ばすことだけに集中していたりすると、自分のカラダの位置を知るどころか、先生の言葉も受取りにくい。
だからこそ、大切なのが、基本の姿勢にしっかり立てることなのだと、改めて痛感します。
 
 ターンアウト改善、バレエジュニア
 
 
写真の姿は三回目に撮ったもので、どこがずれているのが、どのポイントを意識すれば立ちやすい位置に戻れるのかがつかめてきた後だと、5番ポジションも(指導者側から、又生徒自ら)簡単に修正できるようになってくるのです。
 
今回の滞在で3回受講できたので、ここまでもってくることができました。その後、本国アメリカに帰り、サマーインテンシブを受けた後の感想が、上のものです。
 
ジュニアの成長はそれぞれで、小6や中1で伸びた身長のため、カラダのバランスが変わったり、筋力が足りないため、余計な力を使ってしまったりなども起きやすい時期です。
 
それでも大切なのは、基本の姿勢です。
 
脚の力で踏ん張るのではなく、すっと立てる位置のヒントはそれぞれのカラダにあります。
 
バレエ治療院あんじゅは、ケガなく踊りをパフォーマンスを続けていくジュニアのカラダづくりをサポートしています。
 
 
 
>>>電話:090-9362-0080
 
 
 
 
 
 
 
 
Posted at 10:14
伸びた膝にしたいからとギュウギュウおして立っていても、ちっともバレエのラインには近づけませんよ。
これは、ずっと言い続けていることです。

ちょっと難しいのですが、骨にはこのような性質があるのです。ウォルフの法則と言います。

『正常にせよ、異常にせよ、骨はそれに加わる力に抵抗するのに最も適した構造を発達させる』というものです。

骨(こつ)組織は、コラーゲンと(リン酸)カルシウムで構成されていて、構造上、鉄筋コンクリートに似たような強い力を発揮します。
重力による刺激が通常である場合、骨組織は維持されて、適切な力が加わらない場合、骨萎縮が起こります。そして、強い外力などの刺激が加わることで、骨細胞が生理的に活性化されて増殖し、かけられた外力に対して最も適した骨の形と構造になっていくのです。

 
ダンサーの膝、甲、つま先、 トレーニング
ダンサーさんの足のおやゆび(母趾・第1趾)が長年の訓練の結果、太くなるのは知られていますよね。そのことを説明するのがこのウォルフの法則。

ダンサーや先生方の姿勢が一般の人とは大きく違うのは、長年の訓練があればこそ。

そして、注意したいのは、あの膝や甲になりたいからと、間違った方向に力をかけ続けると、結果元に戻らなくなるどころが、全く踊れなくなる骨になる可能性もある、と言うことです。

特に気をつけたい、多く診られるのが膝押し。
1番、5番で立つことは日常生活では全く必要のない動きです。そのため、このポジションをつくるため足の指に力をいれ、膝を押し踏ん張っていることがとてもとても多い。

ターンアウトアップ+プラスを受けにくるバレエジュニアのほとんどにこの状態が診られます。この様な状態だと、本来その子が持っている股関節の可動域が活かされないのです。

特に膝押しをしてしまうと、足首の両方のくるぶしと下腿の骨の始まりのつながりが外れてしまい。一見5番にはいっているようで全然踏めていない、結果、テクニックが身につかない、と言うことになってしまいます。
 
 
 
 
夏休みの間、見直したいジュニアは、この写真と比べてみてくださいね。
 
 
 
>>>電話:090-9362-0080
 
 
 
バレエのポジション、5番
 
 
 
 
 
 
 
Posted at 10:44
二回目の治療の際にお聞きした感想をアップします。
 
『受けたその日からすごく軽くなったのが驚きでした。翌日お尻の筋肉が少し痛かったのに、バーがものすごくやりやすくて、アンドゥオールしたのが本当にびっくり。センターはガチではやらなかったんですが、すごく踊りやすかったです。実はこれまでに鍼灸を受けたことはあって、でもあまり改善されなかったので、気休めだと思っていたんですが、こんなに違っているだと正直驚いています。』
海外の幾つかのカンパニーで踊った後、日本のカンパニーにも属していて、今は教師をしながら踊っているSさんの感想です。

鍼灸は色々ありますが、あんじゅの鍼灸は、バレエのため、ダンスのための鍼灸に特化しています。院長が苦しんだバレエのケガの経験とバレエの解剖学の研究が土台になっているので、何故ケガになるのか、その人個人のカラダでどこが一番踊りのラインがでやすいのかをしっかり診た上で治療をしています。


Sさんの場合も、ハムストリングの突っ張りでしたが、どうしてもストレッチなどでもほぐれず、逆に痛みを抱えていた要因を取り除くと、踊りのラインがしっかりでる本来のカラダに戻っていけます。これは長く訓練してきたダンサーだからこそ。

ハムストリングのケガについては、幾つか記事を挙げていますので、参考にしてください。
そして、ケガの治療+αが踊りに欠かせないダンサーさんは、バレエ鍼灸が最適です。

Sさんの施術は、治療から次ぎの段階、よりラインを整えるバレエ整体に移ります。治療はしてもらったけれど、その後のもうひと伸びが足りないという方は、バレエ整体がオススメです。

 
 
バレエ整体
Posted at 10:36
痛みには、必ず意味がある  [2018年07月13日]
この春から三角骨の治療にきていたYさん。実際に痛くなったのは、3年も前からだったそうです。他で治療をしていたけれど、痛みがとれることがなく、だましだまし踊りつづけていた結果、本当に踊れなくなるくらいの痛みになってしまったそうです。
 
ハムストリング痛に悩まされていたOさんも似た状況で、最初に痛くなったのはつけ根=股関節周囲で、5年も前、小学生の頃だったそうです。小学生といえば成長真っ盛り、痛みとは本来無縁でもおかしくない年頃。なのに、ずっと痛みを抱えていたのです。
 
YさんやOさんの例からも分かるように、バレエやダンスは、時としてカラダに負担をもたらすことになりえます。ただ、ほとんどの人が踊ることをやめようとせず、痛みをかかえたまま、続けて踊ってしまい、その結果、腱の断裂や骨折に至ることケースも少なくありません。痛みをがあることは=どこかに負担がかかっている証拠。その時、大関節(股関節、膝関節、足関節)に捻れができています。
 
また、カラダ、関節が柔らかいジュニアに少なくないのが、股関節の臼蓋形成不全、いわゆる股関節のツキが浅いタイプです。
柔軟性があるからと、脚をたくさん広げたり、思い切り高く上げ続けてしまうと、その負担がダイレクトに股関節にいきやすくなります。結果、中学生や高校生になって、脚をあげるたびに痛みを感じるようになってしまうことにつながりかねない。Oさんもどちらかと言うとこのタイプでした。
 
ディベロペやアラベスクで脚を高く上げたい気持ちは分かります。プロや先生の脚が高く上がるのは、長年の訓練があるからこそ。それは、脚をあげるだけでなく、しっかりとした体幹をつくる地道なトレーニングも含まれているのです。脚だけで踊るクセがついてしまうと、学年があがるにつれて、脚が太くなったり、ケガが続いたりします。
 
去年より太もも、ふくらはぎが太くなったり気がする、と気づいた人は、脚だけで踊っているんだと見直しましょう。
ハムストリングや足首の痛みがどうしてもなくならない、と心配な人は、そのままにしないで、適切な治療を受けにいきましょう。骨が心配は人は先ず画像を撮っておくことも大切です。骨折、変形などがなければ、腱、靭帯、筋膜、腱の炎症の可能性が高く、これはバレエ鍼灸で充分治ります。
 
カラダのどこかが痛いというのは、必ず意味が隠されています。10代20代で痛みを抱えながら踊ることで、踊りそのものを止めざる得なくなる結果を招かないように、自分で抱え込まずに、ご家族、先生に相談する勇気も大切です。
 
バレエ治療院あんじゅ
 
 
 
 
 
 
 
Posted at 10:07
さて、今年も前半が終わり、後半の7月が始まっています。取り上げたい様々な症例はあるのですが、やはり気になるのは、基本のきである、姿勢になってしまいます。
 
足首のケガ、三角骨の痛み、膝痛、股関節痛、座骨神経痛、などいろいろなケガや痛みの陰には姿勢の崩れが潜んでいるのです。そして、そういうケースでは、脊柱に必ずと言っていいいほど、側弯がでている。
 
多くの方は、元々側弯を持っていないんです。けれど故障を抱えている人に側弯がでているケースがとても多い。
これも、実は姿勢の崩れが原因。特に胸椎は肩甲骨ととても密接につながっているので、腕と体幹のバランスが崩れてしまうと、背中の上のラインがずれてきます。バランスが崩れたカラダで踊っていると、結局自分の弱い部分に負担がかかることになります。
それが、ケガという結末につながってしまう。
 
カラダや感覚の鋭い一流のダンサーだと、つまっているラインをほぐしたり、炎症のでている部位を治療すると、元から備えている、養ってきたラインを修正する力にリセットがかかり、踊れるラインに戻っていけるのですが、これが、訓練途中のジュニアの場合だったり、しばらく踊りから離れていて再開した状況だと、踊りのラインに戻る力が弱いため再びケガを起こしたり、なかなかアンドゥオールに近づけない、ということになるのです。
 
ターンアウト改善、バレエ治療院あんじゅ
先月も沢山のジュニアがトレーニングメニュー【ターンアウトアップ+プラス】を受けに来たのですが、やはり姿勢が一番大事なんだと改めて感じさせてくれる典型例のようなことがありました。
 
ターンアウトに悩んでいるジュニア(小学三年生)が一回のトレーニングメの後、見事に開いた5番を作れるようになったのです。
 
これは正直、私にも驚きだったのですが、その秘密は彼女の姿勢にありました。それもバレエの姿勢ではなくて、普段の立ち姿。
 
ターンアウト改善に来るジュニアは沢山いるのですが、ほとんどの子がキチンと立てていません。例えば、、、、、、
 
○背中が反って腕で背中を支えて立っている
○どちらかの肩が下がって、または頭部が傾いて立っている
○足を開いて立っているけれど、上半身はフラフラしている
○立っているとお腹がポコんとでてしまう
 
 
 
このような状態で立っている=上半身の支えが足りない、つまり体幹がしっかりしていない、ということなのですが、そこに気づけていないため、踏ん張って5番にしめようとするのです。
 
耳から肩、股関節、膝、そして足部、これらを通るラインが真っ直ぐになるように立てさえすれば、今のジュニアのカラダはひと世代前のジュニアよりもずっと開きやすい骨格をしているのに、安定していない姿勢でわざわざ開けない結果を招いているのです。
 
そこに気づいてほしいため、いろいろなエクササイズをするのですが、どうしても基本のきの姿勢が崩れているため、成果がでるのに時間がかかってしまう。
 
大切なのは、開いて立つことではなく、どの関節にも力を入れず、真っ直ぐなラインですっと立つこと、なのですが、その土台は足を揃えて立つクセをつけることにあると言っていいでしょう。
 
 
それを自ら率先して日常の姿勢としてやっていたMちゃんは、どこに気をつけて足を運んだらいいのかのヒントを伝えてトライアンドエラーを繰返した後、いつの間にか一番やりたかった【キチンと重ねられた5番】を習得していました。
 
彼女の耳元で『これは誰かの教わったの?お母さん?バレエの先生?』と聞いてみたのですが、驚いたことに、誰かに聞いたのではなく自ら足を揃えて立つのをやっていたのだそうです。Mちゃん、ブラボー!です。
 
こういう感覚を持っているお子さんは、ほとんどのケースで比較的簡単にアンドゥオールが改善されていきます。
 
平面的な日本人の骨格でバレエの生まれた国の民族が備えている立体的な骨格に基づくアンドゥオールを習得するには、日頃の姿勢をかえていくことが本当に重要なのです。
 
お子さんのバレエの悩みを解決したいと思っていらっしゃるご父兄は、是非、日頃の姿勢を整えていく行動を促してあげてほしいです。トレーニングではいくらでもアドバイスはできますが、実際にやるのは本人しかいないのです。毎日の生活で姿勢を整えていく行動がジュニアのアンドゥオールを育てていくんだと痛感しました。
 
ジュニアのアンドゥオールについて、姿勢について、の悩みは、トレーニングメニューターンアウトアップで受け付けています。
 
 
 
 
>>>電話:090-9362-0080
 
 
Posted at 10:21
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