バレエ鍼灸、バレエ整体、ターンアウト改善、解剖学講師兼フロアバレエ資格者による施術、アキレス腱痛、足首の捻挫、三角骨障害、股関節痛、膝痛、アラベスクラインの修正、フィギュア、新体操、シンクロジュニアの開脚改善、東京、代々木、バレエ治療院、鍼灸スペースあんじゅ

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【テーマ】
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ジュニアのカラダ作りの一環として、コンクールのサポートもやっています
やっているのは、苦手なパを解剖学的に分解して、何故、何所が抜けてしまっているのか?を自覚してもらうこと。そして、それを補うエクササイズなどをやってもらっています。
 
コンクールで踊られるヴァリエーションは、本来ソリスト級のダンサーが踊るものなので、相当難しいテクニックが入っています。10数年レッスンを積んできているからといって、10代の若いジュニアが踊りこなせるものでも内のですが、このような作品を踊るとどうしても個々のテクニックに目がいってしまいがち。
 
バロネが、エカルテのディヴェロペが、アラベスクが、ピルエットの三回転が・・・・・・となってしまうのは仕方ないのですが、土台になっている基本は、バーレッスンでありセンターレッスンで、解剖学手に分解しても、基本の姿勢が崩れてしまっているからテクニックが決まらないのです。
 
最近は便利なので、ちょっと検索すれば、ダンサーが踊っているヴァリエーションが動画で見られる時代。それを見て参考にしたり、ああいう風に踊りたいと練習したり、と言うのが少なくないようなのです。確かに参考にはなるけれど、それは自分のカラダではありません。まして訓練の長さや人種が違っていると、同じように動きたくても動けない。
 
参考にするけれど、自分ではどうなのか?自分のカラダをコントロールして、この作品をどう踊ろうか?という視点が加わらないと、1歩先にはいけないんですね。情報は氾濫している時代の難しいところだと思っていたところ、こう言う記事を読みました。
 
ピアニストの高野さんのお話には共通したことがあります。
 
 
ピアニストのレベルは年々上がっているけど、最近はネット上の動画で同じ曲の演奏を20通りとか聴けるから、個性をはぐくむのは逆に大変ね。私たちの時代は他の演奏を聴くには音楽会へ出かけるしかなく、個性は楽譜をひたすら読み込まない限り深められなかった。でも本当の個性というのはね、ピアニストが自己を主張するのではなく、作品自体の素晴らしさをいかに伝えられるかに、かかっているのよ」
ピアニスト高野耀子
 
バレエに置き換えると、個性はひたすら自分のカラダと取り組まない限り出てこないし、深められない、です。
 
けれど、その基本にあるのは、揺るぎない姿勢=骨で踊るなのだと、感じています。
 
 
 
 
Posted at 11:51
症例ケースで、ジュニアのカエル・開脚・スプリッツ改善を取り上げ、実際にこれらのストレッチができない原因は、股関節が硬い、可動域が少ないからではなく、頭部や両肩などにゆがみにあり、そのままレッスンを続けてもテクニックが向上しない恐れがあると紹介しましたが、実際テクニックが向上しないのは、どういうことなのかを少し解説します。
 
症例写真の代わりにこちらの写真で解説します。
 
 ターンアウト改善、バレエ治療院あんじゅ
上は現在イングリッシュナショナルバレエ団に所属されている日本人ダンサーさん。しっかりとアンドゥオールしているプリエは、右のようなしっかりした姿勢から作られていています。バー、センターのステップも海外のカンパニーに入れるのは納得と思うほどクオリティが高い。

一方、下段の写真はサマースクールのためのオーディションビデオから切り取ったもの。一目みて気になるのが、両肩のライン、そして頭部とのズレ。
バレエで求められる姿勢とは違っているため、プリエもアンドゥオールしているとは言えません。海外のジュニアでも姿勢が整っていないとこのようなことが起きるのです。

これは少し極端な姿勢の例ですが、同様に崩れた姿勢でいるジュニアが沢山いるのです。両肩の高さに差があったり、頭部の傾きがいつまでも直らない、などの状態で沢山レッスンをしたりワークショップを受けても、基本の姿勢が崩れているためやりたいことにつながりません。ヴァリエーションをいくら練習しても、コンクールの予選を通過することは難しいでしょう。カラダをゆがめて立ったりストレッチをしたり、力でしめて5番に入れていてもアンドゥオールは完成しません。人間の骨格は一足飛びに変わらないのです。
 
ではどうするか?それがずっと言い続けている『骨で踊る』。骨格を無視せず骨に素直に開くところからアンドゥオールを育てていくことなのです。

カラダ柔らかいうち、小学生低学年であればあるほど、ゆがみの修正はしやすい。けれど、10代半ば、留学したい、カンパニーのオーディションを受けたい歳頃になって修正したいと来院するジュニアが増えています。そこまで成長している場合、本人の意識や視点を転換することが大きなポイントになります。

ポワントをはいて踏ん張って1番・5番に立っているんじゃないか?右と左で感覚が同じじゃない、何かこれはおかしいんじゃないか?と気づくことが先ず大切。そこからがスタートになります。クラシックバレエにおけるカラダの使い方は、人間の自然なカラダの使い方とは全く違うため、意識して変えていくことが必要なのです。そのためには、自分で気づいて変えていこうとする力が求められます。
 
 
>>>電話:090-9362-0080
 
 
 
Posted at 11:02
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