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ダンサーズ症例ケース

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O脚をコントロールする  [2018年03月04日]
約1年前からパーソナルセッション『ターンアウトアップ+プラス』を受けているRちゃん。カラダが硬いから、が悩みの種だったのですが、本人が思っているほど硬いわけではないのです。彼女の”硬い”は、決してその言葉通りではありません。
 
開脚だってスプリッツだってできるんです。けれど、リラックスしてストレッチするのが苦手でどうしても固まってしまいやすい。
 
そして、股関節の可動域はあるのに、どうしても5番がはまらない、のが悩み。だから余計に固まってしまう。そうすると、バーの最初から固まって踊るので、スムーズに動けません。ヴァリエーションも踊れているのに、伸びやかさが足りない、自分でもどうすればいいのか、と悩んでいました。
 
その原因の一つが、実は膝押しを続けた結果のO脚。O脚だとルルベの時に重心が乗りにくくなっていきます。
 
バレエ的にまっすぐ立つことの難しさから、多くのジュニアが膝を押して立ち、レッスンを続けてしまっています。そのクセが直らないと、足首と伸びなくなり、結果、下手をするとカラダに歪みを作ってしまいかねない。彼女もそうでした。
 
そうすると、アプロンが成り立たないので力で踊らざるえません。体重の軽い小学生の頃ならなんとかごまかせても、中学生になってカラダが変わって、皿に難しいパの組み合わせが入ってくるようになると、力が入ってどうしても思うように踊れなくなってしまうのです。
 
このくせを直すのに、この一年、彼女は随分頑張りました。ストレッチも『骨』で支えることを視点を入れてもらうと、力が抜けるようになってきた。すると、『オン ザフット』(ここでは、片足にきちんと体重を乗せて立つこと)もすんなりとできるようになってきています。
 
これまでやってもらったことは、脚の力ではなく、上半身を使う意識を育てること。これは書くのは簡単ですが、実践するのはなかなかむずかしく、エクササイズ段階ではできるようになってきても、動きになると直ぐ脚の力で踊りだす、の繰り返しが続きました。
 
初めの頃は、骨や関節など、解剖学的にポイントとなるカラダのパーツを意識してもらうことが多かったのですが、最近続けてきたのは、感覚を育てること。レッスンで先生がおっしゃることと似ています。
 
肩を上げない、肘を落とさない、のようなカラダの場所を示す指摘だけでなく、『水が流れるように』とか『ページをめくるように』など、感覚的な言葉を使っています。
このことの必要性を最近は特に感じるようになってします。
 
足、踵、つま先、膝、股関節、など気を付けなければならない箇所は幾つものありますが、その部分ばかりを気にしてしまうと実際の踊りはガチガチになってしまいますよね。そうなんですよね。踊っている時に感じていることは、カラダのパーツではなく全体性。
 
パーソナルセッションでも同じことが必要だとつくづく感じました。
 
カラダの部分には注意は払うけれと、最終的には、カラダが集まってきて、外へと開かれていく感覚が出てくる、そうなるとカラダがふわっと持ち上がってくるようになっていく。羽生結弦さん流に言うと【絶対ポイント】が見えてくると、確実に楽に踊れるようになるのです。それが『オン ザフット』の違いに出てきました。
 
Rちゃんの目標はもっと先にあって、それに向かって頑張っています。あんじゅもそれをサポートしています。
 
O脚に悩んでいる、力が抜けない、中学生に上がったら回れなくなったなど、悩みを抱えているジュニアはこちらもあわせてみてくださいね。
 
  
 
 
Posted at 10:41
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