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タグ:「ストレッチ」の記事一覧

先週、10代20代の腰痛について記事を挙げました。(10代20代の腰痛は何故起きる?)
 
この記事で取り上げたのは、ずっとレッスンを続けているケースでしたが、他にもこの様なケースがあります。それは、再開組です。受験などで一度バレエを止めるジュニアも少なくありません。ケガがきっかけで中断したあと何となく続けなかった例もあります。
 
そして、しばらく踊るのを止めていたあと、やっぱりもう一度踊ろうと思ってレッスンを再開したら、、、以前とあまりにもカラダが変わってしまっていて、レッスン前のスプリッツや開脚するのも一苦労、というケースです。
 
ダンスの中でも特にクラシックバレエは、日常の生活では全く必要としない動きで構成されています。しばらく休んでしまうと、バレエでつかうべき筋肉やカラダのコーディネーションはすっかり忘れられてしまいます。たとえ10代20代のカラダが解剖学的に診て大人よりもずっと柔軟性があるとしても、休んでいる間に身長が急に伸びたり、体重がぐっと増えるなどの変化がおきている。
 
実際にレッスンに戻ってみると、頭の中では以前踊っていた記憶がよみがえってきて同じように踊ろうとします、けれどほとんどのケースで同じようにカラダは動いてくれず、逆に太ももやお尻の筋肉ばかりが固まったり太くなっていたりして焦ってしまう。。これが再開組の悩みです。
 
そんな中で酷使されやすいのが、腰部なのです。背中を反るカンブレ一つとっても、昔はここまでできていたという記憶のラインに持っていこうとするのですが、よほど背中が柔らかいタイプでない限り、以前のラインまでには反れません。けれど、気持ち的にはここまでは!!といって踏ん張ってしまって、結果腰を痛めてしまったりします。
 
又、開脚やスプリッツはできるものと思ってやっていたら突き指をしてしまった、内転筋の腱を痛めてしまった、ハムストリングの肉離れになってしまった、と言う例も沢山ありました。ほとんどの方はこんなにカラダが変わってしまうなんて思わなかった、、、と驚きとため息混じりの気持ちを持っています。
 
この様な再会組の10代20代で知っておいて欲しいのは、まず焦らないこと、です。
 
この世代は、まだ充分に踊るカラダに戻れるキャパシティーは残っています。逆に焦って元の通りに動こうとすると、骨盤周囲の筋肉が固まってしまい、逆にアンドゥオールしにくいカラダになっていくことが考えられるからこそ、焦りは禁物。
 
ストレッチにも方法がきちんとあり、単に足を広げようとする、伸ばそうとするだけでは腱や筋膜を痛めるだけ。きちんと自分のカラダを把握してから必要な筋トレなどをいれていくことが大切です。バレエの基本の姿勢に戻れるには、長座をしてきちんと骨盤を立てて座っていられるか、これが一つの目安になります。
 
ほとんどの再会組がこのシンプルな姿勢がとれていない。
これはつまり、腰から下だけで踊ろうとしている状態を表しています。骨盤を立てて座れない状態は、立っていても腰がしっかり立っていないことを意味します。そのまま続けて、ケガをしたり、カラダのラインが崩れてしまう前にカラダを見直しましょう。
 
再開組の10代20代の皆さん、悩むまでに9月からのバー・アスティエクラスに参加してみませんか?
9月は第一日曜日2日13時からおこないます。
 
このクラスでは、フロアバレエ(Baree au sol)のステップを土台に、踊るカラダを見直しています。バー・アスティエは、ほとんどのステップエクササイズがバレエを土台にしているので、動きを思い出すのにも最適です。
 
ページはこちらから見てください。
 
 
バー・アスティエクラス
 
 
 
 
 
 
 
Posted at 10:12
昨日質問されたことがありました。その内容はとっても大事なので、こちらでも紹介しますね。
お題は「ストレッチについて」です。

この時は、バーが終わった後のリンバリングをどうとらえるか?についてでした。
 
バーレッスンが終わった後、生徒達はそれぞれカラダをほぐしますね。今このストレッチについて、『やったほうがいい』『イヤ、やらない方がいい、やる必要がない』という両面からの説が言われていて、現場の先生方が悩んでいるようなのです。

海外で教えてきた先生や準プロクラスの生徒を教えている先生には【ストレッチ不要論】を言う先生もいます。確かに既にカラダができあがっていてバーレッスンで必要な筋肉がしっかり使えているならそれでいいでしょう。

日本のお稽古場で指導されている先生としては、カラダの柔らかい生徒ばかりでなないのにどうすればいいのか?ということなのです。

もちろん、日本にも長年訓練を続けてきてバレエ団にはいるだろう先が見えている生徒が中心のお稽古場もありますね。例えば、新国立劇場のバレエ研修所を代表とする専門性の高いところにある場であれば、上記のような【ストレッチはなくていもいい】が当てはまると考えられますね。

でも、多くのお教室にはいろんな生徒がいて、カラダの条件もそれぞれなことがほとんどです。その場合、どうすればいいのか?という質問に対して、【ストレッチは筋肉を余計に伸ばしすぎるので必要ありません】は、実用的ではありません。

ではどうすれば良いのでしょうか?

それは、カラダのしくみから診ること、がヒントになります。


カラダの仕組みとカラダの個性(タイプ)から診るストレッチ論


そもそもクラスが始まる前、又、バーが終わった時、どういうカラダの状態でいるのが理想的でしょうか?

レッスン前であれば、
カラダがある程度温まっていて、筋肉にも伸びが出て、プリエ・タンジュでかちこちにならないようにさせておきたい訳ですよね。
目的はウォームアップです。だから、そうなるようなメニューがいい訳です。

さて、カラダを診ると、筋肉だけじゃない、関節や靭帯・腱もあります。特にカラダが温まっていないときは、いきなり大きな筋肉からストレッチをぐいぐいかけると筋肉は緊張度がアップして、逆に後で固まってしまいやすい。これを作用・反作用、と言います。

だから、教室に入ってきて、いきなり2番プリエで左右の脚をぐいぐい伸ばす、ようなことをやるのは、実はもったいないんです。但し、クラスの前に充分なウォームアップしているなら別ですが、学校から急いで駆け込んできた後などにやるのは、カラダ的にはtoo much。

手首、足首など、遠いところから少しずつ回したりしてほぐしていき、カラダが温まってきたなと感じたところから、ストレッチをしていけば、カラダの硬いジュニアでも伸びていきやすいですね。


では、柔軟性が高い子は、どうすればいいのか?
これもカラダを診ると見えてきます。

柔軟性がもともと高いタイプは、筋肉だけじゃなく、関節・靭帯なども柔軟性があるので、ストレッチは楽にできます。ただ、柔らかいからとストレッチで引っ張りすぎると、余計に引き伸ばされすぎて、逆に軸にまとめるのが大変になります

こういうタイプは、軽い筋トレを加えたメニューがオススメ。腹筋、背筋、側近、足裏など、レッスンで意識したいところを重点的に意識して筋トレし、その後更にストレッチをいれるのがオススメです。


では、バーが終わった後のリンバリングの時間は、どう指導すればいいのか?
ですが、これも、カラダを診ると見えてきます。

バーを一生懸命やりすぎるタイプは、どちらかというとカラダがカチコチになりやすいですね。『息を止めないでね』と言っても、踏ん張ってしまうタイプ。
そういうタイプは、ストレッチしていいのよ、と言っても、膝を抱えて休んでいたりします。あんまり、開かないカラダを見せたくないと言うタイプもいるでしょう。

このようなタイプは、筋肉よりも関節にフォーカスするといいのです。
足首をほぐす、膝を抱えて股関節を回す、手首、肘、肩や首を回して上半身の力みを緩める。
関節がほぐれると、関節についている筋肉の緊張もほぐれて伸びやすくなるんです。
膝を抱えて待っているよりずうっとお得(^_−)−☆

逆に、柔軟性がたっぷりあって、バーレッスンで十二分にカラダが伸びているタイプは、上記にあるように、更にストレッチをかけるのは、逆効果になるケースもあります。

その場合には、ストレッチポールやボールなどで、殿部からハムストリングの間、脊柱の横を緩めてあげるのがオススメ。
少し軽い腹筋入れるのも良いです。特に、カンブレでたっぷり反ったりした後は、インナーの腹筋を再確認させておきたいからです。


アップやリンバリングと言うと即、ストレッチと思われがちですが、大切なのは二つ!
 
 
カラダの仕組みとカラダのタイプから診るストレッチ論
①場を考えること クラス前なのか、バーの後なのか これから何が必要なのか?がポイントです。
②カラダのタイプ考えること 柔軟性がタップリあるのか?どちらかというと筋肉や関節がかたまりやすいのか?
まだ自分で判断できない小学生低学年中学年のクラスでは、一斉の同じストレッチメニューをおこなうのが一般的ですが、硬くてカエルや前屈が苦手な子に同じことをずっと繰り返させると、必死にがんばろうとするあまり柔らかい脊柱に負担がかかって側湾症の元になったりする危険もあります。そのようなケースのジュニアには、別に上半身を意識させるエクササイズで補強してあげると、早く成果が出てきます。
 
 

日本のお稽古場には、いろんなタイプの生徒がいます。先生達が育った時代よりも、更にいろんなタイプの生徒が増えているため、先生方の悩みも多様化しています。このようなストレッチについて、また、ケガをしやすい生徒へのアドバイスなど、バレエの解剖学【バレエアナトミー】で受け付けています。
 
 
>>>電話:090-9362-0080
 
 
 
バレエの解剖学講座
 
 
 
Posted at 12:08
力が抜けるのがストレッチ  [2016年01月10日]
骨で踊ろうのコーナーです。

「力を抜いてと伝えても難しいみたいです…」「伸ばしてって言うと力入れてしまうみたいで…」バレエの先生方からお聞きする、こんな声。
一番のポイントは
伸ばす時に、筋肉を固めて伸ばさないこと。


バレエジュニアの気持ちはすごくよく分かります。先生のように、動画で見るダンサーのように、すっと脚が伸びていけばどんなにいいだろう、、、自分だけ伸びていないように見えるのはイヤだ。。。その気持ちが力みになるんです。


例えばハムストリング。この筋肉を伸ばそうと力をいれて膝を押してみたり、太ももを強くひっぱってみたりしてませんか?それはバレエで必要なストレッチではないのです。伸ばしたいのに膝を固めてしまうって、よく考えると逆効果じゃないですか。


このザハロワの動画を見てみてください。もちろんあのザハロワですから当たり前なんですが、ぎゅーと筋肉を引き伸ばしているようにみえるでしょうか?
ここで意識して見て欲しいのは、上がっている伸びている脚の角度ではなくて、どうやって伸びていくのか?です。すぅっと引き抜いているように見えませんか?

そう、骨。これを意識してストレッチしていきたいのです。
Posted at 10:37
筋トレ的ストレッチとは?  [2016年01月03日]
【骨で踊ろう】のコーナーです。
 
 12月のバー・アスティエクラスでのこと。床に寝てのピエ・ダン・ラ・マン=リンバリングをしていた時、「かた…い、、、硬くなっちゃった」と言い出したのが、ジュニアで参加しているKちゃん。12歳ですよ!!!
周りの大人は苦笑するしかないですよね。「前と比べて脚が伸びなくなった。。。」というので、「一体いつと比べてるの?」と聞いたのです。

彼女の答えは、「え〜何時かな、、、3年生の時と比べると、全然硬くなってます」

なんと!!!
たった3年前です、それも10代のジュニアが!

彼女がストレッチをサボっていたなら、多少硬くなっていても分からなくはないですが、わざわざ日曜日にあんじゅのクラスを受けにくるくらいなので、サボりまくるタイプではないと考えられますよね。しかも、お稽古では必ずストレッチはやるのですから。

なら何故?

実は、特にジュニアの場合、ストレッチし続けてきて硬くなってきてるのは、そのストレッチが筋トレになっている可能性が高いというのことなのです。

ジュニアの来院で少なくない理由に、カラダが硬くてカエルができない、前屈できないがあるんですが、ストレッチを家でもずっと頑張っているのに…な時は、そのストレッチが筋トレになってる可能性が大なんです。

本来、成長期なのだから、成人と比べて筋肉も靭帯も柔らかいはずですよね。なら、何故硬くなってしまうのでしょうか?
 
これは筋肉のパラドックス、伸ばされた後筋肉は、戻ろうとするからなんです。

バー・アスティエには幾つかのピエ・ダン・ラ・マン=リンバリング、があるのですが、骨で抜く感覚でやると、思った以上に脚が軽くなり、結果上がるようになるのです。

そう、【骨で踊る】んです。
 
この骨で踊る感覚を体験してみませんか?
 
 
バー・アスティエクラス
 
 
Posted at 10:36
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