バレエ鍼灸、バレエ整体、ターンアウト改善、解剖学講師兼フロアバレエ資格者による施術、アキレス腱痛、足首の捻挫、三角骨障害、股関節痛、膝痛、アラベスクラインの修正、フィギュア、新体操、シンクロジュニアの開脚改善、東京、代々木、バレエ治療院、鍼灸スペースあんじゅ

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何故開脚が完成しないのか?  [2019年01月20日]
幼稚園年少から始めたのに未だ開脚が苦手、と悩んでいるジュニアは実はとても沢山います。 そして、克服して開脚を完成させたジュニアもあんじゅでは沢山診てきました。
 
みんな何年もバレエやダンスを習い、その中で開脚やスプリッツも習ってきています。 本人もご父兄も、子供のうちはカラダは柔らかいんだから、続けていればできるようになるよ、と思って毎日ストレッチを頑張っているんです。 けれど、いつまで経っても変わらない、しかも脚を開くと股関節がつっぱる、内転筋が引っ張られて痛いと言い出すようになった、、、 悩んだ末に来院したジュニアを診てみると、意外と気づかないでやっていることがあります。
 
それが、足首と足指のストッパー現象。
 
開いた脚をくい止めるため、膝を伸ばすため、背中を起こしておくために、足先を固めているんですね。 そしてつま先は、ハンマートゥや外反母趾になっているケースも少なくありません。
つま先に足首に力が入るタイプは、ほとんどのケースで、肩が上がりやすい傾向もあります。 つまり、脚を開くことだけに目がいっているため、カラダ全体や脚以外の姿勢に気づけていないのです。
 
今時のジュニアは、開脚が苦手でもヴァリエーションを踊っていたりします。(昔ではありえませんでしたけどf^_^;)けれど思うように踊れなくて落ち込んだりするのです。 来院する目的はさまざまですが、開脚・スプリッツ・カエルストレッチが苦手、とアンケート用紙に書いていても、コンクールに出ます、と言うジュニアもすくなくありません。
 
開脚ができれば、バレエが上手くなってヴァリエーションを軽々踊れるのか?と言うとそうではありません。 けれど、大切なのはここ! 開脚か完成されることは=腰があがっていることとつながっている、んです。
 
苦手にしているタイプは、大抵坐骨の後ろの方で座り、腰椎が後ろにたわんでいます。そしてその状態で目一杯脚を開く。
重心は後ろにいながら脚を開くので、倒れないようにストッパーが必要になるのです。 スプリッツだと、前後に脚を伸ばそうと前かがみになっているケースがとても多い。前かがみでいると、足が滑りそうになるので、これも足指や足首でストッパーをかけていることが多い。
 
できている人は脚が左右、前後に180度近く開いているので、苦手なタイプは目がそこにしかいかないようなんですね、、、
ストッパーが必要なジュニアは多くのケースで太ももがパンパンでお尻がさがっています。
 
つまり、脚だけで踊っている。
 
開脚しているのは確かに【脚】だけど、カラダは脚だけでできているのかしら?
違いますよね?(^_-) 大切なのは脚だけじゃない、上半身がカギなんです。
 
さて、 昨日は、新体操の発表会に出るというので、後ろ手に脚を持つバックルと床パンシェをほぼ完成させたジュニアがいました。
次回はそれについて書いてみますね。
Posted at 10:51