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バレエ治療院あんじゅ
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【ジュニアの早すぎるポワント】 バレエの先生にお願いしたい こと

バレエジュニアポワント講習会2016、バレエ治療院あんじゅ
現在、代々木のバレエ治療院あんじゅでは、小5小4バレエジュニアのポワントサポートをおこなっています。

 

彼女たちは以前からトレーニングメニュー【ターンアウトアップ】を受けていて、開脚やカエルストレスの改善やプレコンに出るためのヴァリエーションサポートをしていました。

 

小4小5でポワントデビューは遅い、という方もいるかもしれません。お教室によっては、小3でスタートという所もあると聞きます。

 

一方で、ユースアメリカングランプリの事務局では、早すぎるポワントデビューについて危険信号を出しています。ポワントデビューは、しっかりポワントで立てる準備が必要できてから、と言うのが本当のところだと思います。

 

骨や筋肉、靭帯がまだまだ柔らかいジュニアのカラダのことを考えると、バレエ治療院の院長としても、今の状態ならポワントは早すぎるのでは、というケースも多々診てきました。

 

別の面からみると、お教室を運営されている先生方は、沢山の生徒一人一人に対応できないし、同じ学年ではく子はかない子がでる状況は運営上難しい、という点もあり、多くのお教室で、ある一定の学年、年齢でデビューする、ということが多くならざるえないのですね。

 

例えば、小3でも脚や体幹がしっかりしているジュニアだとポワントをはきこなすことができるケースもありますが、小5でも体幹がまだ弱いと、なかなかはきこなせず、ポワントをはくのが怖くなってしまう、というタイプもいるのです。

 

バレエジュニアのポワントサポート、ターンアウトアップ、バレエ治療院あんじゅ

 

大人でもいろんなカラダのタイプがあるのだから、まだまだ成長中のジュニアだと成長過程には大きな個人差があります。

 

特に、早生まれのジュニアは、4月生まれと比べると、月年齢で言えば一年くらい差がでる訳です。
子供によっては、小5でも小3に見えなくもないくらい細い子もいます。

 

ほかに見逃せない点、それが足指のタイプです。
足指の形によっては、ポワントデビューしてもはきこなすのに時間がかかったり、指丸めの癖が抜けず、アーチが落ちたり、内反小趾になりかかっているケースも診ました。

 

あんじゅでは!ポワントをはく前に、アテールやドゥミの状態をチェックするのですが、足裏がまだまだ育っていないためポワントデビューどころではない、つまり、足の指を丸めてドゥミをしていて、しっかりアテールすらできていないケースがとてもおおいのです。

 

生徒たちは、ポワントをはきたいのて、力を入れても頑張って立っていようとしてしまう、これはよくあることです。

 

指導者の先生方が子供だった頃と比べると、今のジュニアの基礎体力や筋力は格段に落ちています。厚生労働省の発表でも体力不足が指摘されています。

 

ポワントをはいてもグラグラするのが直らないタイプは足指で固めて立っていることが多いので、そう言うジュニアがいたら、先生方には是非細かく見てあげてほしいと切に思います。

 

ジュニアのクラスをサポートする助教の先生方に頑張ってほしいところです。

 

あんじゅでは、バレエの解剖学講座で、ジュニアに安全にポワントをはかせる内容もとりあげているので、日頃の疑問を解決するにはおすすめの講座です。

 

この講座はバレエのアンシェヌマンを解剖学的に分析してきた内容なので、どのメソッドにも通ずる内容です。

 

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投稿者プロフィール

市川 淑宥子(ようこ)
市川 淑宥子(ようこ)バレエ治療院あんじゅ院長
一般社団法人日本バレエワークアウト協会理事
バレエ解剖学講師/バー・アスティエ講師

2008年にこれまでになかったバレエ・ダンスのための鍼灸治療をバレエ鍼灸と命名、バレエ治療院あんじゅを四ッ谷にオープン。以来、国内外のダンサーの治療に当たる。

2013年NPO法人バー・アスティエ協会の講師資格を取得、2014年以降バレエの解剖学運動学に基づいたトレーニングメニューやフロアバレエクラスをスタート。

2019年『骨盤が立てばあなたの開脚は変わる』を出版し、バレエ・ダンス・表現スポーツに欠かせない開脚エクササイズを紹介している。