東京都渋谷区代々木2-23-1-572
バレエ治療院あんじゅ
090-9362-0080
休診:金・日・祝

2020年最後のアスティエクラスー初参加の方も開脚が楽になりました

バレエ治療院院長によるフロアバレエクラス、バレエ治療院あんじゅ

昨日12月6日は、今年最後のアスティエクラスでした。

このところぐっと寒くなったので、床が余計に冷たく感じますね。最初は椅子に座って上半身のエクササイズをたっぷり入れました。

 

 

解剖学+フロアバレエ、バレエ治療院あんじゅ

 

 

バー・アスティエは、エクササイズ内容の組み方がきちんと決められているんです。

 

初め頭を回転させて首肩を動かしていくところから始まるのですが、最近、このスタートには大きな意味があるんだと改めて気づかされたことがあったのです。

 

それは、今年から始まった新しい生活様式の1つ、マスクが関係しています最近ジュニアだけでなく、プロフェッショナルダンサーにも見られる気になる兆候があるのです。

 

それが顎から首、肩にかけてのライン。これがつまってしまっている方が本当に多い。

 

かく言う私も喉の不調が出始めて自分を観察していたんですが、喉の不調もこの【マスク】と関係があったのです。

 

軽いとは言え、常時耳から鼻、顎を覆っているため、顎が落ちやすくなってしまうんです。意識していないとついつい下を向いてしまいがち。この姿勢が続くことが更に腰を立たせにくくしています

 

この状態は、首の骨・頚椎にはすごく問題なんです。

 

というのも、頚椎は本来緩やかな前傾(前のカーブ)していることで、頭の重さを支えているのに、そのラインが後ろに傾くことで、肩が内側に入りやすくなるんです。

 

比較的ストレートネックが多い日本人は、ややもするとすぐ頚椎の後ろカーブになりやすい傾向があります。

 

日本人に内肩が多いのもこの首のラインとの関係がありますが、このマスク生活で更にカーブが崩れやすくなる環境に置かれているんです。

 

これ、踊り、という面だけじゃなく、日本人の国民病とも言われる首肩のコリにもつながる問題です。

 

治療院ではこの頚椎の後傾が解消しただけで、骨盤が立って開脚が変わったジュニアといるほどなので、後でコラムでも書こうと思っています。

 

その頚椎後傾を解消するのにいいワークが、バー・アスティエの一番始めにある頭の回転のエクササイズです。

 

そしてそのポイントは、顎と胸の空間。この間をしっかり開けておくと頭が軽くなります。

 

頭が軽くなるその場所こそ、背骨が真ん中にいやすい場所で、その姿勢でエクササイズをすると、びっくりするほど踊りやすくなるんです。

 

今回初参加のAさんの動きも、クラス中にドンドン変わっていきましたよ〜

 

骨盤と脚がくっついてしまってうまく脚だけを動かせない、と思う方、新年からでも参加してみませんか?

 

年明けは1月10日日曜日13時スタートです。

 

バー・アスティエクラス、フロアバレエ実践、バレエ治療院あんじゅ

投稿者プロフィール

市川 淑宥子(ようこ)
市川 淑宥子(ようこ)バレエ治療院あんじゅ院長
一般社団法人日本バレエワークアウト協会理事
バレエ解剖学講師/バー・アスティエ講師

2008年にこれまでになかったバレエ・ダンスのための鍼灸治療をバレエ鍼灸と命名、バレエ治療院あんじゅを四ッ谷にオープン。以来、国内外のダンサーの治療に当たる。

2013年NPO法人バー・アスティエ協会の講師資格を取得、2014年以降バレエの解剖学運動学に基づいたトレーニングメニューやフロアバレエクラスをスタート。

2019年『骨盤が立てばあなたの開脚は変わる』を出版し、バレエ・ダンス・表現スポーツに欠かせない開脚エクササイズを紹介している。