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カエル・ストレッチが苦手なジュニア必見!お尻を押さなくてもできます (2020年3月6日更新)

バレエのストレッチ、カエルストレッチができた! バレエ治療院あんじゅ

バレエのレッスン中やレッスン前の柔軟でよくみられるストレッチ。その代表例は、左右開脚、スプリッツ、そしてカエルストレッチではないでしょうか?

幼稚園からずっとバレエのレッスンをしているのだから、柔軟やストレッチは誰でもできる、というのでもなくて、密かに悩んでいる子はいるのです。

その中でもカエルストレッチをみていきましょう。

 

【目次】

◇よくいただくご質問

◇カエルストレッチ完成前と後

◇カエルストレッチが苦手なタイプにみられる特徴

◇カエルストレッチ克服のポイントとは

 

バレエのストレッチ、カエルストレッチができた! バレエ治療院あんじゅ

 

 

◇よくいただくご質問

 

「カエルのストレッチは、やらせない方がいいのですか?」

 

「カエルのストレッチでお尻を押さえると子供達は痛がるのですが・・・」

 

解剖学講座を受けているバレエの先生方、バレエジュニアのお母様お父様からも「バレエクラスにおけるカエルストレッチ」についての質問をいただきます。

 

 

◇カエルストレッチ完成前と後

 

このポーズ。
上の写真は、いつものやり方でカエルになってもらったもの。そして下の写真は私が姿勢をみて補正をして完成した状態です。
バレエの柔軟性改善メニュー、ターンアウトアップ、バレエ治療院あんじゅ

 

この時、カエルをしているYちゃんのお尻を私が押したから出来た、のではありません

 

と言うと「えっ・・・?」と言う方が多いです。そして目の前で見ているお母様からは『できてる!?え?本当にできてる。どんなにお尻を押してもできなかったのに、、びっくりしました』と声をよく聞きます。

 

 

◇カエルストレッチが苦手なタイプにみられる特徴

 

カエルのポーズができないジュニアのカラダにはどこかに歪みが潜んでいる、のが特徴です。それは股関節や腰回りだけではありません。

 

それを診ることが大切です。

 

 

カエルが苦手なジュニアに診られる歪み

足首と膝の向き

 

上に挙げましたが、カラダ全体に歪みが潜んでいます。

 

特に多いのが

 

◎頭が左右どちらかにわずかだけれど傾いているタイプ

 

◎肩が前に入ってしまって、仰向けに寝ているとポコンと上がってしまっているタイプ
この2つが多いです。

 

トレーニングメーニュ【ターンアウトアップ】では、自分のカラダのどこが歪んでいるのかをしっかり意識してもらってから、ゆっくりカエルをやっていくとほとんどのジュニアで脚の角度は改善します。

 

と言っても17,8歳以上の成長過程の終盤にある年頃で、仙骨の角度が大きいタイプは時間がかかることがあります。けれど、8歳から12歳くらいまでのジュニアでは、よほど股関節の可動域や脊柱に先天性の問題を抱えていない限り、改善の余地があります。これはこれまで診てきた結果で書いています。

 

ここで、大切なのは、このカエルが一時的に出来たらと言って、バレエのアンドゥオールが完成するのではないと言うことです。カエルのストレッチはあくまでも「バレエの姿勢作り」の一つであるということ。

 

クラシックバレエのアンドゥオールは、ポーズではなく「ムーブメント」なので、例えばグリッサードにおいて、どのパの過程でもアンドゥオールであるからパに流れが生まれ、それがバレエ独特の美につながるのです。それがバレエなのです。

けれど、カエルのストレッチはジュニアにとっては、バレエが出来るようになると言う一つの基準のようになっていると感じます。決してこの形ができることがバレエ上達のポイントではないのですが。。。

 

◇カエルストレッチ克服のポイントとは

 

ポイントは、太ももや脚だけの力でプリエの形を作らないこと。そして関節を折りたたむようにもってくること。

 

太ももの主な筋肉「大腿四頭筋」には股関節や大腿をターンアウトさせる働きはないのですが、苦手としているジュニアのほとんどが太ももを持ち上げてカエルのポーズにもってこようとしているのです。

股関節の可動域に問題はなくても、大腿四頭筋だけではターンアウトしません。そして、下から脚をもちあげてくるような状態になるので、肩もあがった状態でカエルになろうとしているのです。

 

そして何より大切なのは、カエルのストレッチにおいても、バレエ特有のアプロン=引き上げを忘れないことです。

カエルをやらせない方が良いのではないか?と言う見方も最近はあるようですが、バレエの本場・ワガノワバレエ学校では、ジュニアのレッスンで欠かせない姿勢作りの一つになっています。

 

もちろん体型的に選抜された子供達だからこそ出来るのだという考え方もありますが、解剖学的に診て本当に無理があるのであれば、骨が柔らかい成長期のジュニアにやらせ続けるでしょうか?

 

大切な点は、ポーズの出来る出来ないではなく、どうカラダをつかったら出来るのか「その過程」。あんじゅでは、その過程をバレエの解剖学講座で伝えています。

 

 

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そして、カエルストレッチを見直したいジュニアのトレーニングも受け付けています。

 

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