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鍼灸スペースあんじゅ
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中学生なのにお腹がポコッとでる理由

ターンアウト開脚、バレエ治療院あんじゅ
​【12歳〜15歳くらい】

 

小学生から中学生にあたるこの年齢は体格差が出てくる年でもあります。小6なのに165cmはある子がいたり、同じ学年なのに155cmもいかない子もいる。おおよそは、両親の体型が基準になります。
10歳を過ぎて急激に身長が伸びると、そのカラダを支えるために筋肉がついて脚が重くなりやすいですが、身長だけ伸びてひょろっとしているケースもある。本当にそれぞれです。

 

そして、カラダの個性がある反面、あまりそのことを意識せずレッスンをして、関節や筋肉を痛めることも少なくありません。この年頃になると、それより下の学年の時とは違い、どこが弱いのか足りないのかを自分で把握していることがほとんどです。

 

なのに、一番足りていないのは基本の姿勢。

 

そのためお腹がポコッと出ている子が数多くいます。けれど、関節の可動域をみると、ほとんどがバレエを続けるには支障がない。長年の臨床から診て、根っこはそれ以前の稽古で基本の姿勢が作られなかった中で、脚だけで踊っているからだと考えています。

 

どのジュニアも長く続けてきた中で踊りこなす力だけはつけている。この歳になるとほとんどがヴァリエーションを経験しており、多くがコンクールに出た経験を持っています。お腹がポコッと出ているのにコンクールに出ているなんて、昔の感覚からいうと驚きなんですが、それが今の現実です。
お腹がポコッと出ていることは、バレエで一番基本のアプロンに欠かせない腹筋が使えていないこと。そのため、この年齢でも、初めは腹筋や背筋のエクサ
サイズから始めることがほとんどです。

 

12歳〜15歳は、カラダもしっかりしているので、バー・アスティエの講習会への参加を促すこともあります。この11月、ジュニアのためのアスティエクラスに参加したMちゃんは、『受けた後腹筋が痛くなって、、、全然腹筋を使ってなかったんだって分かりました』と感想を話してくれました。
トータルコーディネーションで踊れてしまうため一番基本になる姿勢が作れないでいることが、この言葉からも分かりますね。

 

この年頃は、目的の方向がそれぞれであることが少なくないようです。発表会をため、ピルエットを修正したい、もっと上手くなりたいという目的だけでなく、コンクールや留学、又、新国立の研修所やジュニアバレエ、宝塚受験を目指す子もいます。

 

セッションで取り上げる内容は、それぞれの目的に沿うようにしていますが、基本は、骨を意識した姿勢づくり。そうでないと、足の上にのってポワントで踊り続けられません。

 

一例でみてみます。
ほとんど皆が脚を高く上げたいと言いながら、実際にやっているのは、太ももの力で持ち上げてキープしている力技。こういうケースでは、始めにいつも自分でやっているディペロペをしてもらった後、骨盤のコントロールや寝た姿勢でのプリエ・タンジュ、床でのフェッテ・アラベスクなど、幾つかのエクササイズをやってから、同じディペロペをしてもらいます。

 

すると、どれほど力で上げてきたのか、何が足りないのか、に気づけます。でも、気づいただけでは何も変わりません。ここからが出発点。どうすれば、踊りやすくなるのか、本人たちがどれだけ自分のカラダと向き合うかが、今後につながります。

 

又、目的がコンクールである場合、ヴァリエーションの補習を行うことも少なくありません。
これについては、又別に紹介します。

 

大切なのは、成長期に当たる歳に骨や関節を痛めないカラダの使い方を見つけること。そうすると、どの方向にでも行く道が開けてくるのです。

 

 

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