バレエ、モダンダンスのジュニア、そしてチアダンス・新体操ジュニアのお母さん、『うちの子は小さいころからカラダが硬くて…と感じているなら、このポイントを押さえてくださいね』
お母さん方から、質問されることの中で多いのはこちらです。
『カエルストレッチで腰を押すのでいいんですか?』
確かにカエルストレッチで腰がぽこんとあがっていると上から押したくなりますよね。
時にはクラス先生にそう言われる場合もあるので、即✖️とは言いにくい、、、
なのであんじゅではカラダの仕組みを伝えた上で違う方法をお伝えしてます。
こちらでも書いてますよ。
上↑に伸びられるようにサポートすること
です。
カラダにはアクションとリアクションがあるんです。
ボールを強く投げたら受ける方は強い反発を感じます。
両腕で壁を強く押したら、押した力で後ろに戻ってきてしまいます
恐らく筋力がしっかりあるタイプなら上から押した力に反発して腰が伸びる可能性はあります
でもカエルストレッチや開脚前屈で悩んでるジュニアはどちらかと言うとこっちのタイプが多いんです。
押される力に反発して伸びるより内側に力を入れて抵抗する
↓
腰がますますあがって、ますます押される力に負けてしまう
↓
右が左のどちらかの腰がずれてしまう
このようなことが起きやすいです。
甲だしも同じです。
伸ばしたい甲にある骨や筋肉が縮んでしまったら甲は伸びるでしょうか?
でも力の加減がジュニアでわかるタイプは少ない、結果…
上から体重をかけてぐいぐい押す
↓
伸びるどころか曲げる力が強くなり
↓
膝も曲がります
どのジャンルでもバレエ・ダンスの方向・ベクトルは上〜です
ストレッチでも甲だしでも上〜!がポイント
上に伸びれない、上ってどうやってサポートしてあげればいいの?
な人はあんじゅがサポートしてますよ
予約は↓下のボックスからお申し込みください~
【著者プロフィール】
市川淑宥子(ようこ)
バレエ治療院あんじゅ院長
日本バレエワークアウト協会理事
鍼灸師/フロアバレエ・バー・アスティエ講師/チェアバレエエクササイズ講師
2008年、当時はなかったバレエ・ダンスのための鍼灸治療をスタートさせ、「バレエ鍼灸」と名付ける。現在も踊りを続ける治療家として、施術・ターンアウト改善、開脚改善などを展開。
著書:『骨盤が立てばあなたの開脚は変わる』
フロアバレエクラス:新宿にて月1回開催中
▶ プロフィール詳細はこちら
▶ Instagram:ballet.ange
本記事では、バレエ・ダンスの柔軟性向上を目的とした安全なストレッチ法やトレーニング法を、約20年になるバレエ・ダンス専門治療院の視点から紹介します。