バレエジュニアのカラダ作りについて、コラムを上げているところに、思わぬニュースを発見しました。
なんと、小学生、中学生の4割にロコモティブシンドロームが忍び寄っていると言うのです。
ロコモティブシンドロームとは、(日本整形外科学会によると)立ったり歩いたりするための身体能力(移動機能)が低下した状態のことを言います。
一般的には骨や関節などに支障が起きてくる年代が注意しなくてはいけないものと医師会や協会が普及活動をおこなっていますが、普通に考えると、成長期にある小中学生にその恐れがあるなんて想像しにくいのですが、、、、
埼玉県医師会が県内の幼稚園から中学生までの子供1343人に運動機能の検診をおこなった結果、約40%の子供にロコモティブシンドロームの兆候が見られたというのです。
現代の子供の運動量が減っていることがその原因と考えられていますが、それだけでなく、運動量は多いけれど、単一運動、つまり一つの運動しかしていない場合、ロコモティブシンドロームに陥りやすいのだそうです。
バレエジュニアは、お稽古でカラダを使っています。
週5~7通っている子もいます。バレエは全身をつかう運動ですが、これだけしかやっていないと運動はしていても単一運動、と言うことになるのです。
スプリッツやカエルができるできない以前に、カラダがゆらゆらして真っ直ぐ立てていないジュニアがいる理由がここにあるのだと痛感しました。
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【専門領域】
解剖学的な知識に留まらず「アンシェヌマンで動きやすい身体感覚を統合する独自アプローチ」を専門としています。大人リーナやカラダの硬いジュニアの「一生懸命なのに動きにくい」の背景から分析して施術。日仏露独のカンパニーダンサーから、ジュニア、大人まで幅広い臨床歴があります。
