2024年11月28日
このコラムは、膝のお皿がアップと反り腰の関係についてご紹介しています
自分では伸ばしているつもりなのに伸びていない膝。
普通に立っていれば膝は伸びているように見えます。
でも実際に踊りだすと「膝を伸ばして」と言われる。
さらに、膝のお皿アップは反り腰とも関係があります。
下の写真を見てください。
上はプリエから膝の後ろを伸ばそうと膝押しをして立ちました。
下はプリエから膝のお皿をアップして立ちました。
上の写真の右端、腰の後ろに隙間が見えますよね?これは衝立の隙間です。
いわゆる前傾姿勢なので一見すると膝も伸びているように見えます。
でも腰のラインは確実に反っています。
下の写真の右端、腰の後ろには隙間はありません。
つまり真っ直ぐ上に立っているということです。
そして腰も反っていません。
続けてみると分かりやすいですね。
実は腰が重い人、腰が痛い人は、多くが膝のお皿がアップしていない状態で来院してきます。
腰痛の原因は他にあっても、膝のお皿がアップしていない。
こういうのを付随症状と言います。
卵が先か鶏が先かみたいな話しですが、腰が痛い人、反り腰が直らない人は膝のお皿がしっかりあがっているか、チェックしましょう。
膝が伸びない人はこちらの動画が参考になりますよ。
膝押し立ちについてはこちらのコラムを参考にしてください。