踊り続けたい!をサポートするバレエ・ダンス専門治療院|フロアバレエ指導歴13年目の院長がケガや痛み、苦手解消をサポート|東京・代々木・バレエ治療院あんじゅ
バレエ治療院あんじゅ
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プリエやシャンジュマンで痛くて仕方なかった膝痛の原因は?

膝が痛くて3か月も改善しないと来院されたAさん。特にプリエが痛い、シャンジュマンでは痛くて飛べなかったそうです。

膝痛では多くの場合、膝の上の筋肉ががちがちになりやすい傾向があります。

ほぐしても硬さがとれないため、膝周りの筋肉・筋膜や靭帯、腱が引っ張られて痛みが出る、そういう例が少なくありません。

けれどAさんの膝上はさほど硬くなかったのです。

そして一番痛みを感じる膝裏はがちがちになっていました。

膝裏は、膝を曲げ伸ばしする筋肉が始まる場所でもあります。

膝の前と後ろの世界はこちら

>>>踊るカラダの解剖学 膝Ⅳ

膝の前も後ろも、ある程度筋肉や筋膜には緩みがある方が動かしやすいです。

ぎしぎしに箱に詰めたお菓子って、いざ取り出そうとするとつかみにくくて、壊れやすかったりしませんか。

人のカラダも同じなんです。

筋肉や靭帯にも柔軟性に個人差がありますが、膝回りの筋肉がガチガチに硬くなっている状態では柔らかいプリエはやりにくいです。

膝裏の硬さがとれたところで、膝の動きを確認するためにプリエをしてもらいました。

すると「ここが痛いです」という場所が出てきました。

それは膝の内側の凹んだところ、でした。

膝の内側は
いろんな筋肉が集まっている

鵞足炎と言われる症状。

膝の内側には鵞足と言って筋肉が集まる場所があるのですが、その周りの筋肉や筋膜に炎症がでる状態のことです。

頭が重痛くてどうしようもないけれど熱はない…原因は歯だった、のように「今すごく痛い、硬いところとは別のところに原因が潜んでいる」これはよくあることです。

大元の原因がつかめたので鵞足炎をバレエ鍼灸でしっかり治療しました。するとプリエでも痛みが出なくなりました。

膝の内側が原因だったけれど、痛みを感じるのは膝裏、ということは膝痛だけでなく腰痛でも同じようなことが起きます。

治療はしているのに治るのに時間がかかる、というケースではAさんのような例が少なくありません。

プリエやシャンジュマンなどを知っている施術者は増えましたが、実際にどんなところに負担がかかるか、それを診わけるにはダンス経験や教えの経験がある方が理解しやすいです。

膝痛の直りが遅い方はご相談くださいね。


著者:バレエ治療院あんじゅ院長市川淑宥子(ようこ)
【バレエ・ダンス専門の臨床歴:踊る・診る・教えるの3つの柱】

  • バレエ歴:25年(ダンス総合歴33年・今も踊り続ける治療家としての身体感覚)
  • 治療歴 :19年(バレエ・ダンス専門治療院あんじゅ院長・腰椎滑り症の診断をきっかけに治療の道へ・日本伝統医学研修センターにて研修後、2008年バレエ鍼灸を創始して独立)
  • 指導歴 :13年(運動療法の必要性を感じBarre au Sol バー・アスティエの資格取得2013年)
  • 著書  :骨盤が立てばあなたの開脚は変わる(2021年出版)
  • 役職  :一般社団法人日本バレエワークアウト協会理事

【専門領域】
筋肉中心の解剖学では解釈しきれないアンシェヌマンやステップを踊りやすくさせるアプローチが持ち味。(内部感覚+文化背景とBarre au Solのペタゴジーが土台です) プロの極限まで使われたカラダ、ジュニアの成長期による変化からくるやりにくさ、大人の女性が気づきにくいカラダの変化によるやりにくさを診てきました。

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