踊り続けたい!をサポートするバレエ・ダンス専門治療院|フロアバレエ指導歴11年目の院長がケガや痛み、苦手解消をサポート|東京・代々木・バレエ治療院あんじゅ
バレエ治療院あんじゅ
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バレエ・ダンス専門治療院の診方⑥ 大人ターンアウト編

バレエ・ダンス専門治療院あんじゅでは昨年から、専門治療院の診方シリーズをアップしています。

前回はジュニアの縦開脚編。

今回は、大人のターンアウト改善編です。

大人のターンアウトについても今までいくつか記事をアップしています。

>>>大人のターンアウトはどう変わる?

>>>バレエ歴が浅くてもターンアウトは変わりますよ

「課題」や「やりにくさ」や「こうしたい~」は大人もほとんど変わりません。

では何が違うのでしょうか?

大人のターンアウト、改善のヒントになるものとは?

大人とジュニアのカラダは違います。

柔軟性だけでなく、動きの反応も違っています。

やっぱり子供と違って大人は…と感じている人がいるとは思いますが、大人バレエ・ダンスの方が持っていて、ジュニアが持っていないものがとても役に立つケースがたくさんあります。

大人が持っていて使った方が「ターンアウト改善」に役立つこととは?

それは、

これまで生きてきた経験すべて

です。

別のダンスやスポーツをしていた人は、その経験がスパイスになってきます。

ダンスをしてこなかった人でも、これまで味わった体感や音色や風景、カラダで感じてきたことは役に立つのです。

40年なら40年分

50年なら50年分

忘れているようで、案外思い出せるものです。

例えば、今の子供は「おしくらまんじゅう」を体験したことがない子もいます。

ジャングルジムや回転系の遊具も危ないからと設置されてなかったり…

10代でカラダ全体で手足を動かす感覚は実はとても大切なのに…なのです。

反対に大人の方は、これらを体験している人がほとんど。踊っていても、いなくても公園で遊んだ経験をお持ちの方がほとんどです。

その感覚を呼び覚ますと、面白いことが起きるのです。

「ふっと、力が抜ける」「引き上げのヒントが感じられる」

これ、ほんとなんですよ。

その例の一つが↑の写真です。

言われたままに足だけ開きつづける、その前にカラダに残っている「体験」「感覚」を呼び覚まして踊りやすいカラダを味わってみませんか?

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