踊り続けたい!をサポートするバレエ・ダンス専門治療院|フロアバレエ指導歴12年目の院長がケガや痛み、苦手解消をサポート|東京・代々木・バレエ治療院あんじゅ
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ジュニアも大人も共通するターンアウト改善の秘訣【解剖学的アプローチ】

ターンアウトしたい。もっと脚を開きたい。 もっと脚上げたい。

そう思っているなら、ここがポイントです、ということがあります。

ターンアウトについての情報が役に立たないと感じたら、その原因はこれかもしれません

ターンアウトについてはいろんな本が出ていますよね。

高いアラベスクやダブル・トリプル回るについても、いろんな情報が出ています。

でも、それらを読んでもなかなかうまくいかない、、、そういう人いませんか?

なぜでしょうか?

それは

そういう情報の多くは、美味しそうに見えるように作られているから

そして、その中でもいちばんおいしそうなところ(やりやすいところ)からやり始めるからです。

具体的に言ってみると

ターンアウトしたいからってこんなことありませんか?

・もも裏が伸びなくてストレッチは苦手、でもどうしても伸ばしたいから、これならできるかな~という方法から始める

・90度以上のアラベスクになりたいから、どうやったら脚があがるかだけ考えてる

・もう少しだけでも開いたターンアウトになりたいから、つけ根を意識して回すことだけ考える

でも、カラダってそういう仕組みができていないのです。

それはカラダにはある仕組みがあるからです。

それは

ステップバイステップでしか進まない

です。

バレエやダンスだけでなく、学科の科目や仕事でも、苦手なところって、たいていその1つ前か2つ前、下手をするとその3つ前に苦手の原因があったりします。

やりやすいと思っているのは、自分のカラダで動きやすいやり方で踊っているだけかもしれない、だから、結局ターンアウトしにくい…

これは、かつての私が味わっていたことです。

フロアバーの教師資格の勉強を始めた時は、すでに解剖学的な治療や施術は行っていました。

でもコースが始まった途端に気がついたこと。

普通の解剖学では追いつかない踊りの仕組み

があるんだということでした。

だからカラダをつくり直すところから始めたのです。

そして、ロシア人の先生のクラスに出始めたときにも思い知らせれました。

ロシア人の先生に言われたことは、これ↓

「ターンアウト? 股関節だけじゃない、カラダ全部要るよ!」

です。

そして、単調にも見えるアンシェヌマンを繰り返し練習するんです。

こんな、初歩の初歩なところから始めないと、直さないと最終形のバレエの形にならないんだと言うこと。

つまり、これステップバイステップなんです。

踊りやすい開きやすいカラダになる本当のコツとは

つまり、ステップバイステップをちゃんと踏んでいけば、カラダは反応し始める、ということになります。

なぜか???

それがカラダの仕組みだからです。

具合が悪くなったときと同じ。

薬を飲むだけじゃない、生活にリズムを戻して、初めて体調が良くなってきますよね。

Step by stepは、何も年齢制限があるわけじゃありません。

ジュニアもちろん大人の方でも少しずつ体は反応してくれるんですよ。

やりにくさの要因がどこにあるかは、一人ひとり違います。

同じ縦開脚で骨盤が斜めになってしまう悩みでも、大元の原因は似ているようで違っています。

それはインターネットには決して載ってない情報です。

だから、バレエ・ダンス専門治療院あんじゅのメニューがたくさんある訳なんです。

バレエ・ダンス専門治療院あんじゅオススメのメニューはこちらから見てくださいね。

>>>症状別・悩み別メニューの選び方


【著者プロフィール】

市川淑宥子(ようこ)
バレエ治療院あんじゅ院長
日本バレエワークアウト協会理事

鍼灸師/フロアバレエ・バー・アスティエ講師/チェアバレエエクササイズ講師

2008年、当時はなかったバレエ・ダンスのための鍼灸治療をスタートさせ、「バレエ鍼灸」と名付ける。現在も踊りを続ける治療家として、施術・ターンアウト改善、開脚改善などを展開。

著書:『骨盤が立てばあなたの開脚は変わる』
フロアバレエクラス:新宿にて月1回開催中

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▶ Instagram:ballet.ange

本記事では、コンクール成績アップ、留学を希望するジュニアのターンアウト改善を指導してきた筆者が、ターンアウトしにくい原因とその解決法を紹介します。

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