きっかけはこちらの開脚本でした。
とお話しされたのは新体操ジュニアSさんのお母さん。
Sちゃんと伸びにくいところをしっかり伸ばせるように、いろんなストレッチ方法を試してきたそうですが、どうしても縦開脚で腰が回ってしまう。
それで購入したのがあんじゅのこの本だったそうです。
縦開脚では腰が横にならない、背中が回ってきてしまう、骨盤が浮いてしまう…などの「あと一歩」にみんな苦心します。
横はいくけれど、縦がなかなかうまく伸びない…そういうジュニアにはある共通項があります。
それは
猫背
丸くなって固まっているわけではないけれど、どこか背中が伸びていない
・丸くなって固まっているわけではないけれど、どこか背中が伸びていない
・顎や頭をあげて肩がぽこんと上がってしまう
・腰を後にずらして座っている
・腕を後に回して腰を反らせて立っている
縦も開脚があと一歩いっていないジュニアには、この4つのどれか、もしくは全部が当てはまっていたりします。
自分では意識してやっているつもりではないけれど、そうなってしまう。
これは今の生活環境(重いランドセル・カバンやデバイスなど)とかかわっているのである程度仕方ない点はあります。
でも「なんとなく丸くなってきてしまう」ままだと、開脚はなかなかうまく伸びないんです。
縦開脚苦手なタイプのほとんどが横開脚が足りてない
・どちらかの側の脚だけ外に開いている
・腰が緩んで座っている
・開けるけれど前屈すると背中が丸くなる
・脚抜けするとお尻がぽこんと浮く
この4つに当てはまると縦開脚ではほぼ腰が回ってきてしまいます。その状態で脚の前と後ろ(四頭筋とハムストリングス)だけ伸ばそうとしても伸びにくいです。
まず猫背になる要因を特定して、しっかり首から腰まで背骨が伸びる横開脚からの前屈。
ここを修正していくと、その先の縦開脚・ 後ろ手持ちにすんなり進んでいけますよ。