大人バレエのための体づくり：変化を実感できる解剖学的トレーニング法

大人バレエの方からよく聞く言葉があります

それは

『希望が見えました〜』

『希望が出てきました』

です。

希望？

大人バレエで一番多い悩み【関節が硬い】の原因は実はこれ！

私の脚ってやっぱり開かないのかしら、、、

私の膝はこれ以上伸びないんじゃ、、、

これが本当に多いです。

だから、関節の可動域を知っておきましょう〜とお話しています。

そして、実際に関節を動かしてみると診えてくるのは、実はこれです。

【グッと力を入れて回そうとしている】

【伸ばしたいのに固めている】

なんです。

この思い込みをほどいていくと、あれ不思議〜

えっ？思ったより楽に開く

びっくりするほど伸びてる〜

が出てくるんです。

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そうすると

『あ〜私って全然開かない骨格じゃなかったんだ』

『膝が曲がってついてるんじゃないんだ〜』

と分かって

『希望が見えてくる』んです。

日本人は内側に力を入れやすい民族の特徴があります。

そして元から膝がグッと押し込みやすい反張膝タイプもいます。

だからこそ、一人ひとり診ていくことで、解決法が診えてくるのです。

そのためのメニューが大人専科・アンドゥオールプラスです。

こちらの記事でも取り上げてます。参考にしてくださいね。

＞＞＞カラダが柔らかくなるコツはどこにある？

【著者プロフィール】

市川淑宥子（ようこ）
バレエ治療院あんじゅ院長
日本バレエワークアウト協会理事

鍼灸師／フロアバレエ・バー・アスティエ講師／チェアバレエエクササイズ講師

2008年、当時はなかったバレエ・ダンスのための鍼灸治療をスタートさせ、「バレエ鍼灸」と名付ける。現在も踊りを続ける治療家として、施術・ターンアウト改善、開脚改善などを展開。

本記事は、長年バレエジュニアのターンアウト改善を診てきた筆者が、今一番ホットな大人でバレエ・ダンスを踊る方向けに書いています。カラダを固めずにターンアウトするコツ、筋肉を伸びやすくするコツの他、膝が伸びない、ターンアウトしにくい、脚があがらないなど踊りにくさの原因とその解決法を紹介します。