本日3月5日日曜日は、月一度のフロアバレエクラスでした。
このクラスを開催するようになって10年目、今年の9月で10周年になります。
スタート時点から今は少し内容を変えて、最初は椅子に座ってのエクササイズから始めます。
それは、骨盤を立てて座れるカラダをつくるためです。
フロアバレエは床に座ってプリエの形で踊るので、骨盤が立っていないとだんだん股関節や膝が重くなってきやすいのです。
もちろん、上半身で引き上げておけばいいんですが、クラス最初からこの引き上げにスイッチオンにはなりにくいんですね。
なので最初は椅子に座って呼吸からスタート、上半身のストレッチを入れながら、脚のディヴェロッペの導入までおこないます。
そのあと床に座ると不思議と骨盤は立ちやすくなっています。
それはどのエクササイズにも「引き上げ」とカラダを「集める」ための解剖学的工夫があるからなんです。
バレエのレッスンに復帰したばかり、大人からバレエを始めて引き上げって何?と感じているなら、一度このエクササイズを受けてみると、思っているのと全然ちがう自分のカラダと出会えますよ~
4月も5月も第2日曜日です。
4月はあと2名参加できます。
ピンときた方はこちらからご連絡くださいね。
【著者プロフィール】
市川淑宥子(ようこ)
バレエ治療院あんじゅ院長
日本バレエワークアウト協会理事
芸術家のくすり箱プロフェッショナル会員
鍼灸師/フロアバレエ・バー・アスティエ講師/チェアバレエエクササイズ講師
2008年、当時はなかったバレエ・ダンスのための鍼灸治療をスタートさせ、バレエ鍼灸と名付ける。現在も踊りを続ける治療家として、またフロアバレエクラスの講師として、施術・ターンアウト、開脚改善などを展開。
○著書 『骨盤が立てばあなたの開脚は変わる』
○フロアバレエクラスは新宿にて月一回開催
○インスタグラム ballet.ange