『発表会を1週間後に控え、前に捻挫した右膝に痛みが出て、曲げるのが困難、階段をおりたり走ったりが普通に出来ない状態になってしまいました。
市川先生に鍼灸治療していただいたところ腫れがあきらかに引きその場で曲げる事が出来るようになりました!
おかげ様で無事発表会に出られたました〜翌日も治療していただき久しぶりに自分の膝に戻った感じで感謝です♪ありがとうございました❗️』 Y さん
無事舞台を迎えられて、本番もしっかり踊れたとお聞きして本当によかったです。
舞台リハーサルが始まると踊る量が増えます。踊る量が増えることは、カラダへの負担も増えること。
そんな中で膝を傷める率は少なくありません。
最初は大丈夫と思っていても、ずっと痛いのが治らない、だから治療にいっているのにしてい痛みがとれない場合は、その施術があなたに合っていないのかもしれません。
あんじゅでは膝痛を治すには、膝のどの部分に炎症があるかをしっかり特定することが大切だと考えています。
炎症は決して悪者ではなくて、傷んだところが治る過程なのですが、炎症が痛みを引き起こすため、痛みを避けようとかばうため違う部分にも負荷がかかります。
そのため、炎症を抑えるだけでなく負荷がかかって硬くなっている部位をしっかり特定して緩めていくことも大切です。
この部位の特定にバレエの視点がとても重要なのです。
なので、最初の時点で「どのような動き、パで負担がかかったのか」をしっかりお聞きしています。
最初は、腫れぼったくなっていた膝回りも、初回の施術後には引き始め、2回目の施術の終わりには膝のお皿がくっきり出てくるぐらいに戻りました。
一般の施術とダンスやバレエに特化した施術の違いは、「部位の特定」そしてベーシックな「鍼灸の治療法」に土台があります。
特に水がたまったように腫れぼったい時には「水を抜く」ことを勧められたりしますが、「本当に抜いたほうがいいんでしょうか?」と質問されることも多いです。
ではどうすればいいのか?について、次回取り上げてみたいと思います。
続きはこちらで読めます。
>>>腫れぼったい膝で踊りにくい―水が溜まっているとはどういうことなのか?
膝痛がなかなか治らない方はこちらも参考にしてください