2026年も日本バレエワークアウト協会のインストラクター研修を担当させていただきました。
今回のテーマは「ストレートネック」
実際ダンサーさんにもストレートネックに悩んでいる方はいるんです。
お教室のブログ作成に熱心に取り組んでいたNさんは、ある日腕がしびれ肩が動かず痛みに襲われて調べたところ、もともとストレートネックだったのがヘルニアになっていた、、、ということがありあんじゅにいらっしゃいました。(今は痛み痺れもなく、踊りに教えに戻っています)
世間では、ストレートネック・スマホ首は、首肩のコリの原因と言われていますが、ストレートネックで、気をつけたいのは首のヘルニアになって痛みや痺れが常にでているかでていないかということ。
もちろん首肩のコリはきついし、ほぐしたいけれど、神経にトラブルが起きるストレートネックが一番心配なのです。
あと、バレエ・ダンスだと、もう2つ心配なことがあるんです。
この図を見ると、頭の重みが何倍にもなるのが実感できると思います。そして、この何倍にも重くなった頭の重みがどこへ向かうかが気をつけたいポイント。

そして、バレエ・ダンス的に診ると、ストレートネックの場合、腰椎に何らかの影響が出るケースがく診られるということです。
それは、背骨のS字カーブと関係があります。
背骨は頭や上半身の重みを吸収するようにS字になっている、というのが一般的に解説されることです。
けれど、長年踊っている人にはレッスンや練習で上に伸びようとする習慣があるので、背骨が伸ばされる時間が一般より多く、その結果、背骨全体のラインが平坦になっているケースが診られるのです。
つまりS字が減った背骨のラインが腰への負担となるということです。

首の骨7つがまっすぐに近いと、その下の胸の骨(胸椎)を通り越して、仙骨と腰椎の角度が大きくなる傾向がよく診られます。
胸椎は、肋骨がはまっていて、中に肺や心臓など内臓があるからそれほどまっすぐにはなりません。その胸椎を飛び越えて、カーブが減った首の負担を腰の下で受けるようなパターンをよく診るのです。
ヘルニアの治療でいらした踊る方々が、よく診るとストレートネックというケースが少なくないです。
ストレートネックでも、腰に負担をかけない使い方はできるので、バレエ・ダンス専門治療院あんじゅでは、痛みの治療のあと、バレエ整体で腰に負担をかけないカラダづくりをサポートしています。
ストレートネックは、強い自覚症状が少ないならなるべく腰に負担をかけないカラダの使い方を意識することで乗り越えられます。
そして、腰のヘルニアと同じよう診られるのが巻き肩・内肩です。
日本人の骨格は、もともと横幅も厚みも薄いので、一番上にある頭が前に落ちることで、支える肩が前に内に入ってしまいやすいんです。
これは、反り腰やヘルニアとまた違って、バレエ・ダンスの姿勢にはとっても真逆な、踊りたいのに踊りにくいアライメントです。
巻き肩、内肩のままアンオーすると「肩あげないで」と言われる。チアダンスのポンポンを上に挙げると「首が短い」と言われる。
あんじゅで診てみると、内肩・巻き肩のタイプに「ストレートネック」が重なっていることが少なくありません。
このように、ストレートネックはバレエ・ダンスの動きを左右することもあります。
今年の研修では、その点をインストラクターさん向けにお話しして、ニューヨークスタイルバレエワークアウトとチェアバレエエクササイズでできる対応策などをお伝えしてきました。
ここでは、難しい理論よりも、ここをチェックしてください。
✔首肩のコリがある(かなり長い期間)
✔内肩がひどくなってきてアンオーや腕をあげるのが大変
✔腰が重くて脚があがりづらくなっている
✔腕が重い、逆軽くて回転が回りづらい
これらの症状が重なっていて、踊りにくかったら早めに対策を取るのがオススメです。
あんじゅでは、踊りのライン修正、特に首から腰までの背骨のラインと腕肩のつながりを整えるのに、バレエ整体|東京・代々木をおすすめしています。
詳しくはこちらから見てくださいね。