今月に入ってやはり増えてきました。何がかというと寝違え・ぎっくり腰です。
メンテナンスにいらしているNさま。今日は肩が…ってはいってらしたのです。
今月の頭くらいから肩が痛くて…荷物変にもったか…って思ってたんです。いろいろ動かしてもあんまり変わらないから、子どもに揉んでもらおうかって思ったんですが。。。。
診ると、あら〜寝違えですね、な状態でした。寝違えで大切なのは、首から背中の、どの辺り間でツッパリがでているかしっかり診ること。ギュウギュウ押しても診えてこない筋を特定するのがポイントです。そしてお灸が効くのです。
『でも、感動〜こんなに楽になってるなんて。肩、寝違えだったんですね〜早く治って良かったです〜ホント、鍼って面白いです』
ヴァリエーションを踊る予定になっているのMさまのご感想はこちらです。
『あ、起きれる〜今朝もまだ、起きる時にカラダ持ちあげるのがツラくて…だったのに、今楽です。』
そうなんです。やっぱりやってきてしまう、この季節。冬から春の変わり目は、寝違え・ぎっくり腰が多発するんです。
何をしたわけでもないのに…リハーサルつまっててどうしようかってホント心配で…でも、今靴下はくのに全然違います〜
固まったままだと、レッスンやリハーサルどころか靴下だってはくのに一苦労しますよね。そんな季節性ある寝違え・ぎっくり腰は、予兆をつかまえるのがポイント。あれ、いつもよりほぐれない…なんで??と感じたら、筋膜が癒着し始めているかもしれません。早めに温めてあげましょう。
それでもダメ…なら、やっぱりバレエ鍼灸ですね。
アラベスク、アティテュードが楽になるセラピー、それがバレエ鍼灸です。
【著者プロフィール】
市川淑宥子(ようこ)
バレエ治療院あんじゅ院長
日本バレエワークアウト協会理事
芸術家のくすり箱プロフェッショナル会員
鍼灸師/フロアバレエ・バー・アスティエ講師/チェアバレエエクササイズ講師
2008年、当時はなかったバレエ・ダンスのための鍼灸治療をスタートさせ、バレエ鍼灸と名付ける。現在も踊りを続ける治療家として、またフロアバレエクラスの講師として、施術・ターンアウト、開脚改善などを展開。
○著書 『骨盤が立てばあなたの開脚は変わる』
○フロアバレエクラスは新宿にて月一回開催
○インスタグラム ballet.ange