11月23日祝日 日本バレエワークアウト協会の10周年記念イベントにて、チェアバレエエクササイズのオンラインクラス、無事終わりました。
今回は、実際のクラスについてご紹介します。
この日は朝10時~夜19時スタートのクラスまで、クラス間15分の休憩を挟んで10クラスがおこなわれ、のべ150人の参加がありました。
18時スタートの私のクラスも、20名ほどがオンラインで参加くださったそうです。
エクササイズクラスは、月一回アスティエクラスをおこなって8年目になるのですが、オンラインクラスで一番難しかったこと、それが音楽でした。
選んだ曲が「白鳥の湖」の音楽4曲で、特に「4羽の白鳥」は出だしが4拍しかないんですね。
実際に対面のクラスだと、息を合わせて4,3,2,1でスタートしやすいんですが、音源をコントロールするが思っていた以上に難しかったです。
そして、オンライン上でも見やすいようにと、レッグウオーマーの色を左右で変えてみたのですが、実際に写真で見ると想定していたように色がはっきり見えなかったのではないか、と感じました。
オンラインで開脚カウンセリングもおこなっているので、今回のオンラインクラスについてもある程度の想定していました。
ただ、青山のスタジオでは、画面と自分の位置が3メートルほど離れていたので、受けている方で画面表示されている受講者の方との距離がいつもおこなう位置より離れていたという現場の状況、これがクラス運営で一番難しいと感じたところでした。
クラス自体は受けた方によると、「『4羽の白鳥』の雰囲気を楽しめました」という感想と実際のスタジオで受けてくださったインストラクターさんから「あの部分の振り付けが意外と筋トレになってよかったです」というコメントをもらえたので、ホットしています。
チェアバレエエクササイズの資格を取ろうと思ったのは、イスに座ってできる、という安全安定性がいいなと思ったこと、それ以上に、よりバレエっぽい振り付けを盛り込むことができるのがとてもユニークで面白いと思ったことです。
開発された稲垣さんの当初からの目的は「フレイル予防」「後期高齢者の運動プログラム」なのですが、色々幅広い方が受けやすい内容だと思います。
土台は、ニューヨークスタイルバレエワークアウトになっているので、有酸素運動や筋トレパートもしっかり入っているので、イスに座っていながら知らず知らずにカラダをつかっている、とてもいいエクササイズプログラムなんです。
そして、使用する音楽がほぼバレエ音楽を主体とするクラシック音楽、というのも魅力なところ。
バー・アスティエのクラスでは、つかっても「花のワルツ」(くるみ割り人形)くらいなのですが、チェアバレエエクササイズでは、全て白鳥の湖から選びました。
聴いて心地よい美しいバレエの音楽がもつ力ってすごいと思うのですが、イスの上でもバレエ音楽をつかった踊りができる、というのは、本当にいい点だと思っています。
今度は、オンラインでなく対面のクラスを実施したい気満々になっているので、引き続き勉強していきます~