踊り続けたい!をサポートするバレエ・ダンス専門治療院|フロアバレエ指導歴11年目の院長がケガや痛み、苦手解消をサポート|東京・代々木・バレエ治療院あんじゅ
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バレエ・ダンス専門治療院の診方⑩大人の甲だし、つま先、脚のラインアップ後編

このコラムの内容は、以下の方を対象にしています。

・大人からバレエ・ダンスを始めた方

・何年何十年もお休みしていたバレエを大人になって再開している方

これまでは、このようなことを紹介してきました。

1)スタート地点が違う

>>>大人のつま先・甲だしはどうするの?前編

では後編に進みましょう。

「つま先を伸ばしたいのに、甲を出したいのにうまくいかない」と言う方を診ているとこんな様子が診られます。

・伸びていたつま先がもぞもぞ動いている

・伸ばしたいのにぎゅっと曲げている

ただ、ご本人はそういうつもりではないのです。でもそうなっている。

自分では一生懸命つま先を伸ばして声を出しているのに、実際はそう動いていない。その理由は中編で紹介しました。

2)大人バレーの方に見られる口やつま先伸ばしの邪魔になっていること

>>>大人バレエのつま先・甲だしでうまくいかない訳とは?

ではどうするか

大人の顔出しつま先伸ばしスタートはここから始めるのがオススメ

それは

足の裏、ゆびの腹まできちんと動かせるようになること

です

だからといってタオルギャザーじゃないです。

タオルギャザーがダメと言うわけではありません。本当に足の指に力がないタイプはやってみましょう。

ただ、皆さんがやりたいのはつま先を伸ばすこと、そして甲を出すことですよね。

実際には、伸ばしたいのに指を固めている、甲を出そうと引っ張っている。

指を固めて、つま先を伸ばしていたら、1番大切なルルヴェで指が曲がってしまいます。

その状態からつま先を伸ばすのはとっても大変。

つま先・甲に大切なポイントとは

このつま先を伸ばすことと、指を丸めて力を入れること、これは足のゆびの筋肉が関係しています。

伸ばしたいのに曲げる働きになっている。

だから大切なのが【筋肉の働きをリセットする】ことなのです。

自分では伸ばしているつもりなのに、実際には力を入れて曲げているだけ。

これでは伸びるものも伸びません。

あんじゅお勧めのエクササイズの基本は椅子ルルヴェです。

イスルルヴェ、足・ゆびのトレーニング、ターンアウトアップ、バレエ治療院あんじゅ
コラム詳細は写真をクリック!

椅子に座ることで、自分の身長分かかる体重を減らすことができます。

6番ポジションに立つと後ろ重心になりやすい人には特にオススメです。

しっかり膝と足首とMP関節がつながるところにルルヴェができるように練習します。

その後、ルルヴェから甲出しを行っていくと、このようなラインが少しずつ出てくるようになります。

イスルルヴェの後に
甲を出していきます

こんなことが起きたら甲は出ません

・小ゆびの方に崩れる
・ゆびが曲がる
・足首がグラグラする

これらは膝と足首とMP関節がつながっていない証拠になります。その状態で甲を出そうとしても伸びにくい。

実際に試してみると、よくわかりますよ。

前回紹介したビデオの方も、このイスルルヴェからスタートしています。

今回の方も同じです。

今までやってこなかった動き、しかも自分の1番遠いところを思うように動かす、そのためにはちょっとした工夫が大切なのです。

・ルルベに立ちにくいに立ちにくい
・ポワントに立てない
・かかとが落ちてしまう
・つま先が伸びない
・つま先を伸ばそうとすると膝が曲がる
・甲が出ない


そんな悩みをサポートしているのが、大人専科・アンドゥオールプラスです。

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