あんじゅの開脚本「骨盤がたてばあなたの開脚は変わる」ができてから5年になります。
先日、本を読んでこのエクササイズを一つずつ続けている方から感想をいただきましたので、シェアしますね。
バレエストレッチに熱心なSさん。
いろんなストレッチを続けてきたけれど、今一つ開脚がうまくいかない…
で、手に入れたのがこの本。
立って椅子に座ってできる開脚本。

それを半年コツコツ続けたそうです。
そしたら
開脚が変わってきたんです。伸びが変わってきて、前にもいきやすくなりました。腕のも椅子の腹筋も首もやってるんですが、ダイナミックストレッチって面白いですね。
という感想をいただきました。
この前にいきやすいは、そう、開脚前屈のことです。
あんじゅの開脚本は骨盤を立たせるための8つのエクササイズが基本。そう、骨盤を立てて座るから脚を横に開いて前に倒れる前屈になるんです。
これは、プリエの構造とほぼ同じで、ディベロペで脚を今より高くあげたい人には、骨盤が立っていることは最重要課題でもあります。
床に座ってじっとハムストリングスを伸ばそうと力を入れるストレッチ方法は、大人バレエの方にはどちらかというと不向きです。
動かすストレッチでもっと伸びる感覚を味わっていきましょう~
本の詳細はこちらからどうぞ

開脚がうまくいかない理由は、年齢や筋肉のタイプでも異なります。他にも参考になる記事があるので、読んでみてくださいね。
「開脚」見直すならココが大切です ― 可動域を引き出すための考え方
小さいころからカラダが硬い…に潜むポイント ― 成長期の柔軟性の育て方
【著者プロフィール】
市川淑宥子(ようこ)
バレエ治療院あんじゅ院長
日本バレエワークアウト協会理事
鍼灸師/フロアバレエ・バー・アスティエ講師/チェアバレエエクササイズ講師
2008年、当時はなかったバレエ・ダンスのための鍼灸治療をスタートさせ、「バレエ鍼灸」と名付ける。現在も踊りを続ける治療家として、施術・ターンアウト改善、開脚改善などを展開。
著書:『骨盤が立てばあなたの開脚は変わる』
フロアバレエクラス:新宿にて月1回開催中
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▶ Instagram:ballet.ange
本記事では、バレエ・ダンスの柔軟性向上を目的とした安全なストレッチ法やトレーニング法を、約20年になるバレエ・ダンス専門治療院の視点から紹介します。
