無事に◇◇に到着しました。
〇〇に居た頃から、たまに股関節の横が痛いと言っていたので、先生に色々見て頂き問題ないと仰って頂き、安心しました。
と同時に、そもそもの、バレエの動きが全く出来てない、バーレッスンの意味、動きの意味、など、色々教わり、10年近くバレエ教室で一体何をやっていたのか、、と娘共々目から鱗でした。
日に日に変わる娘の姿勢と目線、娘も、日々勉強の毎日でした。こちらで、どれだけ本人が復習しながら、先生に教わった事を思い出しながら練習し、本人が変われるか、頑張りどころかと思います。
的確なアドバイスと時には厳しい指摘、短い期間に沢山受けさせて頂き、有難う御座いました。日本に戻りました際は、またどうぞ宜しくお願いします。
長期の休みに海外から一時帰国するジュニアがあんじゅにくるようになって10年ほど経ちます。今回は、欧州から帰国のYさんのお母様の感想をシェアします。
踊っていて股関節が痛いとお子さんが言い出すことは少なくありません。
けれど、この痛みは関節の問題ではなく、特定の筋肉に負荷がかかりすぎたことによるものがほとんどです。
あんじゅでは可動域を診る過程でいろいろ脚を動かしていきます。
そうすると案外「あれ?痛くない」となるのです。
関節由来の痛みか、筋肉由来の痛みかは普通は分かりにくい
のです。
まれに、左右の股関節の開きに(関節の角度)に差がある場合や、側弯があって骨盤の高さに差があるケースもあります。
けれどそうでなければ、ほぼー太ももとお尻の筋肉の使い過ぎが原因です。
一般の整形外科でも関節の可動域を診ることもありますが、診るのは可動域だけです。
ここに差があるのです。
バレエ・ダンスの動きを土台に関節の可動域と動きを診るのがあんじゅの可動域チェックです。
なので、痛みがあるのであれば、一度股関節の可動域と現状を専門治療院でチェックすることがおススメなのです。
関節に問題がなければ、次のステップに進めます。
それが、
姿勢を見直すこと
自分で思っているより後ろに立っている、足のゆびを握っている、腕がぶらぶらしているなど気がつかない所がいっぱいあるのです。
それらを少しずつ修正していくと、平成のジュニアの多くはすっきりとした姿勢でポジションに立つことができるようになっていきます。
そのポジションからレッスンをスタートさせれば、カラダはより開きやすくなっていくのです。
バレエのレッスンでおこなわれるアンシェヌマン。これは、それぞれの先生が生徒のカラダをターンアウトさせるために構築しているものです。
そのことに気づけたのがフロアバレエ「バー・アスティエ」の資格取得コースでした。
それぞれのエクササイズでどこに意識を配るべきかを細かく知ることが大きな気づきになったのです。
でも、一番厳しく言われたのは「プリエで座っている姿勢」「床に寝ている時の姿勢」「エクササイズ途中の姿勢」でした。
フロアバレエも土台はバレエです。
大切な土台は、姿勢なんですね。
ジュニアだけではありません。大人から始めた方も同じです。
どこかに痛みや動かしにくさがあるなら、まず可動域を調べてみましょう。
それが次へのステップにつながりますよ。
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