2023年5月22日
ダンス教師 Kさま (バレエの解剖学 バレエアナトミー)
『お稽古場ではこういうことって習ってこなかったので、ためになります。すっきりしました。』
つま先を伸ばすことばかり気にしてしまうと、膝が曲がったり、骨盤のラインがずれるのは、アンドゥオールを狭い意味でとらえているからなんです。子供であっても、お稽古場では一人前のダンサー。先生の言うことを必死になってやろうとします。
けれど、教えているとわいてくる疑問があるのですね。
それは『伝えているのに、どうしてそうならないの?』これを解決するのが、バレエの解剖学・バレエアナトミーです。
タンジュをしたら膝は曲がる、これが人間の普通の解剖学です。
でもバレエ、ダンスではこれはNG。膝は曲がってはいけない。それは子供でも認識していることなのです。つまり残念ながら一般的な解剖学では、バレエのムーブメントは語れないのです。
レッスンでは、よく『もっと細いところをとってきて』 『中心に集めて!!』と言いますよね。それはかつて自分自身も習ってきたこと。でもその背景や理由がちゃんとあるのです。それが分かるから、すっきりする。だからこそ、解剖学っておもしろいですね~の言葉になるのですね。
講座は3回で構成されています。一回ごとに子供たちの動きがドンドン変わっていく、うれしい手応えを先生方は感じていらっしゃいます。
バレエをダンスを踊りを教える先生方のための講座
>>>電話:090-9362-0080