ここでカラダの構造を知ることができたので、振り返ることができます。疑問に思ったことがあれば、治療の時にも聞けるので助かっています。
治療がご縁で、解剖学講座、バレエアナトミーを受講くださったSさん。バレエ団の教え以外に、専門学校や大人クラスも教えていらっしゃいます。
今のダンサーもさん、バレエの先生は、子供だけ、バレエ団付属のスクールだけではなく、様々な施設で、いろいろな体型の方を教えていることがとても多いのです。
その時困るのが、自分のカラダでは分かるけれど、、どうして生徒が苦労するのかが、実際のところよく分からない、ということ。
すべてのダンサーや先生が、柔軟性やアンドゥオールについて全く苦労せず成長していったという訳ではありません。
なので、自分が通ってきた道、悩んだことは理解しやすいです。
けれど、どうしてもドゥミで立ちきれない、膝がどうしても伸びない、上体を落とさないようにしてと言ってもどうしても伝わらない、というのが現状です。
というのも、今の日本のバレエ教室では、様々な年齢、骨格、キャリアの人が習っているからです。
そのため、どこに焦点を置いて伝えていけばいいのか、ダンサーであった先生方は悩むんですね。
『若い頃は、自分のカラダが動くので、かなり難しいことをさせていたな、、と思い出します。
でも今は、カラダ自体のことを考えて、なるべく伝わるような内容になっていきました。』と先生の教え方にも変遷がでてくるもの当然です。
その時、客観的に、外からの視点でカラダのことを見られる土台、それが解剖学だと考えています。
今は、いろいろなところで解剖学に触れるチャンスは増えていますが、バレエの怪我の治療を背景に、何故、生徒が迷うのかについて、脳科学的に、筋肉的に、骨・骨格的に分析したバレエの解剖学が、役に立てる面があると考えています。
それがあんじゅの解剖学講座、バレエアナトミーです。
>>>電話:090-9362-0080
【院長プロフィール】
市川淑宥子(ようこ)
バレエ治療院あんじゅ院長
○毎月一回フロアバレエクラス開催中
カラダが引き上がって脚が軽くなっていきます。一緒に踊ってみましょう~
○トレーニングメニュー【ターンアウトアップ】と【バレエの解剖学】から開脚の本ができました。
『骨盤が立てばあなたの開脚は変わる』
○踊りやすい、動きやすいカラダについて解剖学の外部講師活動もおこなっています。(活動レポート)