バレエ・ダンスの治療に欠かせないのが、ケガをしている箇所の早期回復。
鍼と灸の効果 消炎効果・鎮痛効果・血流改善
加えて、大きいのがその即効性です。
更に、なかなかとりづらい深層筋のコリをとるのも非常に優れています。
ケガをした時「鍼灸がいいわよ」となるのかの理由はこの効果の高さと即効性があるからなのです。
捻挫・肉離れ・ぎっくり腰・膝痛・・・炎症を抑える
坐骨神経痛・股関節痛・・・痛みを抑える
骨盤のゆがみ・・・深層筋の血流を改善する
バレエ・ダンスで大切なのは、カラダを様々な方向に動かせること。
動きがギクシャクして美しいポーズがとれない時は、関節や筋肉が固まっている証拠。
これを解消するのが徒手整体です。
土台になっているのは、バレエの解剖学と運動力学。
一人ひとりの骨格を診て、一番力が抜けやすいポジションの整えるマニュピレーションは、バキバキと関節をならす手法とは一線を画す手法です。
更に2000年からは呼吸法(ドローインテクニック)、軽擦法など皮膚感覚を整える手法を取り入れています。
もともと西洋人の文化から生まれたクラシックバレエは、西洋人の骨格にあった動きが元になっています。
骨組自体は殆ど同じでも、その構造が異なる我々日本人では、プリエ一つとっても習得するのがとても難しい面があるのです。
日本人のフラットで細い体格、骨格でどう西洋の文化であるクラシックバレエのテクニックを実現するか、その答えがバレエの運動学・解剖学。
あんじゅのバレエの解剖学は、バレエ鍼灸の臨床経験を土台に、フロアバレエ、バー・アスティエノペタゴジー(教授法)を加え、日本人でも踊りやすく動きやすくなるための運動学を含めたものとなっています。
2000年からはロシア人教師のバレエクラスに参加し、ワガノワメソッドで教わる内容を解剖学的視点で分析しています。
ポイントは回復力。
レッスン・リハーサル、教えにステージと続く日々を過ごすには、全身にエネルギーが行き渡っていることが大切。
ツボ療法は、カラダの奥からパワーを引き出すアンチエイジング効果の高い療法です。
体力、持続力に加え、ホルモンバランスやアレルギー体質の改善にも効果があります。
バレエがどのスポーツとも違うところは、動きの土台がターンアウトで作られているところ。
バレエの解剖学に基づいて緻密に構成されているバー・アスティエだからこそ、バレエにとって大切な「集まってくる感覚」「引き上げる感覚」「隙間が空いていく感覚」を効果的につかんでいくことが可能です。
太ももやお尻でしめて開いていくのではなく、ナチュラルにアンドゥオールしていくカラダを育てていきます。
バレエ・ダンスの表現を支えている足と足指はつかれています。
日本のステージやレッスン場の床条件は様々。
支えきれなくなると膝や腰にまで疲労が届いてしまいます。
この足と足ゆびの疲れをほぐし、ゆるめるのにオイルの滑りが効果あり。
アロマの香りが更にリラックス効果ももたらしてくれます。
足底筋膜炎の予防・ポワントワークによる足の疲れに効果的です。