2025年8月22日
膝痛だけじゃない、アキレス腱痛、ふくらはぎ肉離れなど、バレエのケガの原因の一つに膝押しがあるのを知っていますか?
皆さんはただ、キレイに伸びた膝でいたいだけなのは充分分かるのです。けれど、膝を押して立っていてもバレエ的に伸びて真っ直ぐな膝にはなりません。
治療院ではこれまで、様々な視点でこの「膝押し」を解消してもらおうとしてきました。その最終形がこの形。
45度×2。これも『骨で踊る』ことと同じです。
でも、これって一体どういうこと?
既に体験している人以外には伝わりにくいこの45度×2、を解説していきます。
【著者プロフィール】
市川淑宥子(ようこ)
バレエ治療院あんじゅ院長
日本バレエワークアウト協会理事
鍼灸師/フロアバレエ・バー・アスティエ講師/チェアバレエエクササイズ講師
2008年、当時はなかったバレエ・ダンスのための鍼灸治療をスタートさせ、「バレエ鍼灸」と名付ける。現在も踊りを続ける治療家として、施術・ターンアウト改善、開脚改善などを展開。
著書:『骨盤が立てばあなたの開脚は変わる』
フロアバレエクラス:新宿にて月1回開催中
▶ プロフィール詳細はこちら
▶ Instagram:ballet.ange
本記事では、コンクール成績アップ、留学を希望するジュニアのターンアウト改善を指導してきた筆者が、ターンアウトしにくい原因とその解決法を紹介します。