本日は、2018年ラストのアスティエクラス。
中学生高校生ジュニア、バレエ歴何十年の方も一緒に動きました。
今日は先日の講師のための講習会でも取り上げられた、股関節のエクササイズの基本形四つに取り組みましたよ。 終わった後、何人かでカラダの使い方についてしばらく話していました。
初参加のSさんは、
『今まで踊ってて股関節がつまることが多かったんですが、今日のクラスを受けたら、いかに自分が脚を固めて踊ってたのかに気づきました』
と話してくれました。
そう、この気づきがカラダが変わる第一歩になるんです。
チアダンスグループにバレエを教えているHさんは久々の参加。今日のクラスがカンブレでの背中と頭部の関係についてヒントになったみたいです。
彼女が話していたことで気になったのは、チアダンスに夢中なジュニアにケガが多いこと、です。
動ける飛べる子供達だからこその、動きすぎてしまうようですが、脚を高くキックしたいからと力であげ続けるのが普通になってしまうと、学年があがっていくうちにケガをしやすくなると。
今日のリンバリングでもやりましたが、脚はあげるのではなく、あがるんですよね。。。 ここの違いがカラダで判ると確実に変わっていけます。 そのために大切なのは骨で支える姿勢。 来年もクラスで、伝えていきます。
後、同じ要素を伝える出張講座(解剖学+フロアバレエ)もありますので、生徒さんでケガが多いと悩んでいる先生には、是非試してみてほしいです。 膝が伸びにくいのに膝押しが直らない生徒さん、アキレス腱をいつも痛めている生徒さんにはオススメです。
アスティエクラス、来年は1月13日日曜日開催。来年も骨で踊りましょう。
【著者プロフィール】
市川淑宥子(ようこ)
バレエ治療院あんじゅ院長
日本バレエワークアウト協会理事
鍼灸師/フロアバレエ・バー・アスティエ講師/チェアバレエエクササイズ講師
2008年、当時はなかったバレエ・ダンスのための鍼灸治療をスタートさせ、「バレエ鍼灸」と名付ける。現在も踊りを続ける治療家として、施術・ターンアウト改善、開脚改善などを展開。
著書:『骨盤が立てばあなたの開脚は変わる』
フロアバレエクラス:新宿にて月1回開催中
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▶ Instagram:ballet.ange
本記事では、新宿で月1回開催しているフロアバレエクラスの内容と効果を紹介します。