「革命がおきました!!」
いかにもな感想をくださったのは、『ベルサイユの薔薇』、『エリザベート』の作品が知られる宝塚の女優さん、タカラジェンヌさんでした。
現役の彼女が望んでいたことは「カラダのキレ」。
でも、考えるとおかしいですよね。
宝塚と言ったら、年間公演数の多さでいったら日本一であろう劇団です。長い間舞台にたっているのだから当然、鍛えられてきているはず・・・・
学校を卒業した後ももちろん基礎レッスンは欠かさないけれど、実際は舞台のためのリハーサルがほとんどになっていく。
そのうち、だんだんと「何かが違う、何か足りない…」感じを持つようになるのです。これはプロの皆さんが共通して口にすることです。
実はカラダは同じように見えても日々、年々変化しています。体重や体型が変わらないから、去年と今年が全く同じという訳ではないのですね。
それに、毎回同じ作品を踊る訳ではありません。振付家も違います。その中で、毎回同じレベルのパフォーマンスを維持しなくてはいけない。
いえ、ほとんどのダンサー、パフォーマーは、維持だけではなく、常に更に上を目指しています。
そしてそういう時こそが「踊るカラダそのものを見直す」タイミングなのです。
セッションでは「体幹とは何か」の解剖学的な解説を交えて、一人ひとりのバランスを見直していきます。
さすがはジェンヌさん。その後の舞台稽古で確実に違いが現れたようで、それが冒頭の一言でした。
踊るからバレエボディを見直すメニュー
【院長プロフィール】
市川淑宥子(ようこ)
バレエ治療院あんじゅ院長
○毎月一回フロアバレエクラス開催中
カラダが引き上がって脚が軽くなっていきます。一緒に踊ってみましょう~
○トレーニングメニュー【ターンアウトアップ】と【バレエの解剖学】から開脚の本ができました。
『骨盤が立てばあなたの開脚は変わる』
○踊りやすい、動きやすいカラダについて解剖学の外部講師活動もおこなっています。(活動レポート)