先日メールで届いた受賞のお知らせ。その続きを紹介しますね。
先日、FLAPバレエコンクールがあり、両方とも優秀賞でした。うち一つは5位でした。
同じコンクールに2年ほど前に出たことがありますが、そのときは参加賞(奨励賞)と賞なしでした。
少しずつですがあんじゅでのトレーニングがカラダに落としこめていっているのかなと感じております。
コンクールで舞台で自由にもっときれいに踊りたい―そのために大切なのは、今の自分のカラダを知ること。
小学生でもできる内容です。
ただ、やみくもにプランクやつま先伸ばしをやればトレーニングになるのか?バリエーションを毎日練習すれば動画のように踊れるようになるのか?といったらそうでもない…こういう娘さんの姿を見ているのではありませんか?
教室ではいろいろなところを指摘されます。
「踵から回して」「膝を引き上げて」「腰をあげて」「背中で反らないで脚をあげて」などなど・・・
たくさん指摘された改善点、自分では直して踊っているつもりが、何故うまくいかないの?というレッスンでの消化不良。
ジュニアは毎回これと向き合っているのですが、フロアバー指導歴11年の院長が聞いても、ジュニア一人で解決するのはとても大変な内容でもあるのです。
このような消化不良を解決するのがあんじゅの「ターンアウトアップ」。
そもそもターンアウトは日本人全般のカラダにはとても難しいムーブメント(動き)です。
腰から下の脚と足だけではなかなか到達しにくいです。
でも脚や足に力が入る・・・
この部分を解決するようにいろいろなエクササイズをおこなっています。
日本人のカラダに合わせたこのメニューは、無理な力に頼るのではなく、自分のカラダを振り返りながら調整していく力を養っていく内容になっています。
ターンアウトは一瞬の魔法ではなく、コツコツ自分のカラダと向き合ってこそ分かるようになってくるものです。
自分のカラダを知ることから少しずつ見直した先に、コンクールの舞台で輝く成果を手にしているのです。
踊るカラダを知って舞うーターンアウトアップが育む本当のダンス力
あるひと月におこなった内容を紹介しているコラムはこちら(この時から内容は更にレベルアップしています)
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