踊り続けたい!をサポートするバレエ・ダンス専門治療院|フロアバレエ指導歴12年目の院長がケガや痛み、苦手解消をサポート|東京・代々木・バレエ治療院あんじゅ
バレエ治療院あんじゅ
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アンドゥォールのためにここを見直そう

症例ケースで、ジュニアのカエル・開脚・スプリッツ改善を取り上げ、実際にこれらのストレッチができない原因は、股関節が硬い、可動域が少ないからではなく、頭部や両肩などにゆがみにあり、そのままレッスンを続けてもテクニックが向上しない恐れがあると紹介しましたが、実際テクニックが向上しないのは、どういうことなのかを少し解説します。

症例写真の代わりにこちらの写真で解説します。

ターンアウト改善、バレエ治療院あんじゅ

上は現在イングリッシュナショナルバレエ団に所属されている日本人ダンサーさん。

しっかりとアンドゥオールしているプリエは、右のようなしっかりした姿勢から作られていています。

バー、センターのステップも海外のカンパニーに入れるのは納得と思うほどクオリティが高い。

一方、下段の写真はサマースクールのためのオーディションビデオから切り取ったもの。

一目みて気になるのが、両肩のライン、そして頭部とのズレ。

バレエで求められる姿勢とは違っているため、プリエもアンドゥオールしているとは言えません。

海外のジュニアでも姿勢が整っていないとこのようなことが起きるのです。

これは少し極端な姿勢の例ですが、

崩れた姿勢でいる生徒さんが沢山いる

のです。

両肩の高さに差があったり、頭部の傾きがいつまでも直らない、などの状態で沢山レッスンをしたりワークショップを受けても、基本の姿勢が崩れているためやりたいことにつながりません。

ヴァリエーションをいくら練習しても、コンクールの予選を通過することは難しいでしょう。

カラダをゆがめて立ったりストレッチをしたり、力でしめて5番に入れていてもアンドゥオールは完成しません。

人間の骨格は一足飛びに変わらないのです。

ではどうするか?

それがずっと言い続けている『骨で踊る』。

骨格を無視せず骨に素直に開くところからアンドゥオールを育てていくことなのです。

カラダ柔らかいうち、小学生低学年であればあるほど、ゆがみの修正はしやすい。

けれど、10代半ば、留学したい、カンパニーのオーディションを受けたい歳頃になって修正したいと来院するジュニアが増えています。そこまで成長している場合、本人の意識や視点を転換することが大きなポイントになります。

ポワントをはいて踏ん張って1番・5番に立っているんじゃないか?

右と左で感覚が同じじゃない、何かこれはおかしいんじゃないか?

と気づくことが先ず大切。そこからがスタートになります。

クラシックバレエにおけるカラダの使い方は、人間の自然なカラダの使い方とは全く違うため、意識して変えていくことが必要

です。

そのためには、自分で気づいて変えていこうとする力が求められます。

ターンアウト改善、開脚、スプリッツ・カエルの完成、コンクール留学サポート、バレエ治療院あんじゅ


著者:バレエ治療院あんじゅ院長市川淑宥子(ようこ)
【バレエ・ダンス専門の臨床歴:踊る・診る・教えるの3つの柱】

  • バレエ歴:25年(ダンス総合歴33年・今も踊り続ける治療家としての身体感覚)
  • 治療歴 :19年(バレエ・ダンス専門治療院あんじゅ院長・2008年バレエ鍼灸創始者)
  • 指導歴 :13年(フロアバレエ講師・一般社団法人日本バレエワークアウト協会理事)
  • 著書  :骨盤が立てばあなたの開脚は変わる(2001年出版)
  • 役職  :一般社団法人日本バレエワークアウト協会理事

【専門領域】
解剖学的な知識に留まらず「アンシェヌマンで動きやすい身体感覚を統合する独自アプローチ」を専門としています。大人リーナやカラダの硬いジュニアの「一生懸命なのに動きにくい」の背景から分析して施術。日仏露独のカンパニーダンサーから、ジュニア、大人まで幅広い臨床歴があります。

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バレエ治療院あんじゅプロフィール