踊り続けたい!をサポートするバレエ・ダンス専門治療院|フロアバレエ指導歴11年目の院長がケガや痛み、苦手解消をサポート|東京・代々木・バレエ治療院あんじゅ
バレエ治療院あんじゅ
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開脚のもったいない姿勢とは?

今、解剖学のコラムが始まっています。

解剖学コラム

ここでちょっとブレイク、この開脚をみてください。

左右の開脚には
違いがあります

差があるようでそんなに変わらない、、、と見えるかもしれません。

けれど、着ているパンツの白線を見ると、左はなんだか長くて右は真っ直ぐに近いのが分かります。

開脚では絶対前に倒れなきゃ(前屈)いけない、と思い込んでいる人がいると思いますが、背中丸くて頭落ちて前屈しても、本来の開脚ストレッチの効果は全然出せない、というもったいない例の典型です。

開脚比較例、バレエ治療院あんじゅ

座った状態で頭が落ちる

背中が丸くなる

骨盤が後ろに引ける

骨盤の坐骨が後ろに倒れて(骨盤後傾)

ハムストリングスが余分に(ここ大事です)余計に引き伸ばされる

骨盤後傾のまま前に倒れているので、付け根のところの負荷がかかってつっぱる

開脚してて、ハムストリングス痛めました…という場合、こういうことが起きているのです。

どうしても骨盤が立たない、後ろや前に倒れる、のであれば、右のように何か支えるものを置くのがオススメです。

そういうものがない時は、肘を折らないで、前屈よりも斜め上に伸びる意識で骨盤を立てる、これが大切です。

つまり、カラダを腕で支えてます→上体も開脚に関わっている。

床に座るとどうしても骨盤が後ろに倒れてしまいやすい(それは解剖学 骨盤 坐骨で解説しました)

じゃあ、上体(上半身)のエクササイズだけで、開脚は変わるのか?ですが、このように変わってきます。

開脚改善、バレエ治療院あんじゅ

特にジュニアの場合は、ほとんどのケースで上半身を改善させれば開脚やターンアウトは改善していきます。

上半身が起きてくる(立ってくる)=体幹のスクゥエアがしっかりすること。

上のスクゥエアが安定するから骨盤もしっかり立つので、骨盤の下にある大腿骨も回りやすくなります。

『これって、外旋してるってことなんですよね?スゴイ、家で(娘)がやっているのと全然違う〜

Aさんのお母様

となるのです。

お家で左のような開脚スタイルだったらもったいない。

早めに伸びやすい方法に修正していきましょう。

新体操、フィギュア、シンクロ、チアジュニアの開脚改善、バレエ治療院あんじゅ

では、大人の開脚改善はどうなのか?

について。


今は大人で踊っている人が増えているだけに関心が高い開脚。

これについても改善させるポイントは大いにあるので、解剖学の連載を挟みながら紹介していきますね。

開脚を解剖学的にエクササイズを紹介している本はこちらです。

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【院長プロフィール】

市川淑宥子(ようこ)
バレエ治療院あんじゅ院長

○毎月一回フロアバレエクラス開催中
カラダが引き上がって脚が軽くなっていきます。一緒に踊ってみましょう~

○トレーニングメニュー【ターンアウトアップ】と【バレエの解剖学】から開脚の本ができました。
『骨盤が立てばあなたの開脚は変わる』

○踊りやすい、動きやすいカラダについて解剖学の外部講師活動もおこなっています。(活動レポート)

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