踊り続けたい!をサポートするバレエ・ダンス専門治療院|フロアバレエ指導歴13年目の院長がケガや痛み、苦手解消をサポート|東京・代々木・バレエ治療院あんじゅ
バレエ治療院あんじゅ
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骨盤のプレースメントと開脚の関係

開脚、脚抜けができました!

というメールが届きました。

『開脚、とうとう脚抜けまで出来るようになりました』と動画を送ってくれたKさん。

彼女は中学生です。え?

中学になっても開脚で悩むの?

そう思う方もいるかもしれませんが、案外少なくないのですよ。

一つの要因は、中学受験。実は、中学受験でバレエを少しお休みしてしまっている間、身長が伸びたり、体重が増えたりなどカラダの変化に追いつけず、レッスンに戻ったはいいけれど、すっかり踊れなくなっていた、というのは少なくないのです。

Kさんは、お休みしている間に身長がぐんと伸びたそうなのです。そのことはとても良いことなのですが、背が高くなったということはカラダの重心も変わっています。けれどそのことに気づかず追いつこうと脚ばかりつかってしまい、、、カラダは重いし、開脚も全然できなくなっていたのです。

初診の時は、こんなに骨盤が立たないジュニアも珍しい、、、と感じるほど、重心が下にいっていて、床に座って骨盤を立てるということが全くできない状態だったのです。

このようなカラダの状態の場合はちょっと注意が必要です。

というのも、骨盤が立っていない状態で一般的なストレッチをどんなに続けても、ほとんど成果がでないどころか、下手をすると股関節を痛めたり、ハムストリングスを伸ばしすぎて肉離れになったりすることもあるからです。

そのため、時間をかけて体幹を鍛えるエクササイズを繰り返してやることに注力しました。

床で脚を動かすエクササイズも最初のうちは、どうしてこんなに脚の力だけで動かしてしまうのか、、、という状態でしたが、彼女は、自宅でもコツコツエクササイズを続けていました。変化そのものは劇的というのではありませんでしたが、少しずつ、上半身のスクエアが安定しだし、床に座った状態で腰が立つようになってきたのです。

あんじゅでは、開脚を単なるストレッチとは考えておりません。脚さえ開いていれば、腰が反っていてもokとか、開脚前屈で背中が丸くなっていても脚さえ開いていればok、ではバレエやダンスには全くつながらないのです。

床に座ろうが、寝ようが常に骨盤のプレースメントはニュートラルな位置にある

それができれば立っている時にタックインやダックに悩まなくて済むのです。

タックインやダックではきちんとしたプリエにはなりませんよね。

開脚は、骨盤のプレースメントを確認するインデックスになる

のです。

ここまで頑張ったKさん。後、上半身と腕のコントロールができるようになってくると、ヴァリエーションを踊ってもグラグラせず、ポワントの足も伸びてきやすくなります。

彼女の目標は、開脚完成ではなく、その先にあります。これまで頑張ってきた過程こそが自信の土台になっていきます。

中学受験でお休みした後のレッスンで悩んでいるジュニアは、一度ご相談ください

ターンアウト改善、開脚、スプリッツ・カエルの完成、コンクール留学サポート、バレエ治療院あんじゅ

著者:バレエ治療院あんじゅ院長市川淑宥子(ようこ)
【バレエ・ダンス専門の臨床歴:踊る・診る・教えるの3つの柱】

  • バレエ歴:25年(ダンス総合歴33年・今も踊り続ける治療家としての身体感覚)
  • 治療歴 :19年(バレエ・ダンス専門治療院あんじゅ院長・腰椎滑り症の診断をきっかけに治療の道へ・日本伝統医学研修センターにて研修後、2008年バレエ鍼灸を創始して独立)
  • 指導歴 :13年(運動療法の必要性を感じBarre au Sol バー・アスティエの資格取得2013年)
  • 著書  :骨盤が立てばあなたの開脚は変わる(2021年出版)
  • 役職  :一般社団法人日本バレエワークアウト協会理事

【専門領域】
筋肉中心の解剖学では解釈しきれないアンシェヌマンやステップを踊りやすくさせるアプローチが持ち味。(内部感覚+文化背景とBarre au Solのペタゴジーが土台です) プロの極限まで使われたカラダ、ジュニアの成長期による変化からくるやりにくさ、大人の女性が気づきにくいカラダの変化によるやりにくさを診てきました。

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