踊り続けたい!をサポートする治療院|フロアバレエ指導歴9年の院長がケガや痛み苦手を解消していきます|東京・代々木・バレエ治療院あんじゅ
バレエ治療院あんじゅ
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バレエ鍼灸が診る視点の違い

『今治療しているところは左足なのに、このところプリエすると右側もちゃんと踏めないんです』

『一ヶ月くらいなんとかしのいできたけれど、背中のハリが邪魔してカンブレで反れないんです』

こういうことはありませんか?

何故なんですか?とよく質問されます。
そうですよね。

だって
『いつもと変わったことをした訳ではないのに…』

『ストレッチしたりマッサージしたり、いつもと同じようにしてるのに…』

皆さんそう思ってやってきます

最初に今までの経過を伺いながら、さまざまな点をチェックをします。
痛みがあるところでは、まずその痛みの原因を調べます。

バレエ治療院で診るポイント

打撲痛なのか?
筋膜性の痛みなのか?
神経性の痛みなのか?
内臓からくるものなのか?

炎症が起きている場合は、炎症の度合いを調べます。

痛みもあるものなのか?
熱感がある炎症なのか?
圧をかけた時に感じるものなのか?

他にもいろんな方向から診てセラピーを始めるのですが、『季節性の要因』も考慮にいれます。

普段はあまり気づかないけれど、私たち人間は住んでいる環境からの影響を受けて生きています。
ジメジメ肌にまとわりつく湿気、梅雨なのに小寒い、など、湿性の大気はカラダにも影響があります。
以前怪我をしたところ、

肉離れの痕があるふくらはぎ、アキレス腱のつっぱり、ハムストリングの奥の方など、
湿気はカラダの奥の方にたまっていって、
昔の古傷を攻撃したりします。また、深層筋にコリをつくったりするのです。

―むち打ちを経験したことのあると、梅雨時期がツライ―と聞きますが、これも原因は同じ【湿邪】
日本だと5月末から7月末くらい間での梅雨や9月の長雨の時、
ヨーロッパだと雨の多い4月や12月には同じような症状が出てくることがあります。

紹介した症例ケースを振ってみましょう

◎右側もプリエしにくい
右側にも、以前、ふくらはぎ(腓腹筋腱)を痛めた病歴があり、左側と同じように鍼+お灸で治療をおこないました。この時のポイントがツボ療 法。季節的な要因を考慮してツボを選び、カラダの内側から調えていくことで、筋肉は驚くほど柔らかくなります。加えて、徒手整体で腰から下の筋肉をほぐし ていくと、柔らかくプリエが出来るように戻っていきました。
◎背中がつっぱってカンブレできない
カンブレをする時に一番痛みがでるのは、肩甲骨のやや下の位置。ピンとはった突っ張りがここから首までつづいていました。鍼でや や深めにあるコリを取りのぞき、首肩のコリに抜群の効果がある脊柱灸で更にほぐしていきます。状態を診るとやはり【湿邪】の影響がでているため、湿気対策 のツボを選び、カラダを調えていきました。最後に、動かす鍼・整体鍼で腰から上をほぐすと、しっかりトルソからカンブレで反れるようになりました。

過去の肉離れ、アキレス腱痛、膝痛、坐骨神経痛の治療は

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【著者プロフィール】

市川淑宥子(ようこ)
バレエ治療院あんじゅ院長
日本バレエワークアウト協会理事
芸術家のくすり箱プロフェッショナル会員

鍼灸師/フロアバレエ・バー・アスティエ講師/チェアバレエエクササイズ講師

2008年、当時はなかったバレエ・ダンスのための鍼灸治療をスタートさせ、バレエ鍼灸と名付ける。現在も踊りを続ける治療家として、またフロアバレエクラスの講師として、施術・ターンアウト、開脚改善などを展開。

○著書 『骨盤が立てばあなたの開脚は変わる』
フロアバレエクラスは新宿にて月一回開催 
インスタグラム ballet.ange  

バレエ治療院あんじゅプロフィール