踊り続けたい!をサポートするバレエ・ダンス専門治療院|フロアバレエ指導歴12年目の院長がケガや痛み、苦手解消をサポート|東京・代々木・バレエ治療院あんじゅ
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知っておきたい―パンシェが安定する縦開脚の作り方【バレエ解剖学】―

『いままでは脚でパンシェを上げていたんだと思いました』

こう話してくれたYさんのパンシェ大きく変わりましたよ~

パンシェあるある―こんなことありませんか?

パンシェは確かに脚が腰の後に高く上がっている状態です。

だからと言って、こんなことありませんか?

・脚の力で上げていく→そうすると腰が詰まります…

・うしろに高く上げようとする→そうすると軸足がぐらぐらします…

・つま先を伸ばそうと脚や足に力を入れる→そうすると膝が伸びなくなってしまう…

なんだかこれって開脚と似てませんか?

縦開脚も同じです。

・脚で後ろ脚を伸ばそうとすると→腰や股関節が詰まってくる…

・腰がきついところから後ろに更に伸ばそうとすると→前につんのめってきて…

・つま先を伸ばそうとすると→膝が曲がってくる…

同じですよね。

スプリッツ完成への道、上から乗っからない方がスプリッツは改善する、バレエ治療院あんじゅ
力で踏ん張って伸ばそうとする前に
やれることが沢山ありますよ~

縦開脚とパンシェはいろいろ共通していることが沢山あります。

だからしっかり直しておきたいですね。

縦開脚で大切なこととは

・土台は骨盤がしっかり立っていること

・骨盤がしっかり立つために、腰から上の上半身(背骨の周り)がしっかり立ち上がっていること

これが大事です。

アラベスクも同じです。

開脚改善、開脚が変わるとアラベスクも変わる、バレエ治療院あんじゅ

アラベスク90度以上に上げたいと思っているなら、ジュニアは横の開脚と縦の開脚をしっかり見直すことがおススメです。

これから夏休みがやってきます。

まだまだ直す時間には余裕がありますよ。↓のボックスからご予約くださいね。

バレエジュニアは→ターンアウトアップ

新体操・チアダンスジュニアは→開脚改善メニュー

を選んでください~


【著者プロフィール】

市川淑宥子(ようこ)
バレエ治療院あんじゅ院長
日本バレエワークアウト協会理事

鍼灸師/フロアバレエ・バー・アスティエ講師/チェアバレエエクササイズ講師

2008年、当時はなかったバレエ・ダンスのための鍼灸治療をスタートさせ、「バレエ鍼灸」と名付ける。現在も踊りを続ける治療家として、施術・ターンアウト改善、開脚改善などを展開。

著書:『骨盤が立てばあなたの開脚は変わる』
フロアバレエクラス:新宿にて月1回開催中

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▶ Instagram:ballet.ange

本記事では、著書『骨盤が立てばあなたの開脚は変わる』の筆者が、骨盤を立てるエクササイズと開脚改善のポイントを解説します。

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