今回は、二つのコンクールでがんばったTさんから嬉しいお知らせをいただきました。
『鍼灸スペース あんじゅ 市川先生
いつも大変お世話になっております。
春のコンクール無事に終わりました。メールで失礼致します。NBAジュニアは、キューピッドをポワントで踊り、4位の2でした。JBCは、JBCの課題振付のパキータを踊り努力賞でした。
体を触って教えて頂くことで感覚を掴みやすいと思う為、市川先生に出会えたことに大変感謝しております。娘はバレエが好きなので長くバレエを続けられるように、そして、美しく踊れるようにと思っておりますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。
次回、また、よろしくお願い致します。』
開脚、スプリッツ、カエルストレッチなどが苦手、と言う悩みの他に、コンクールでつま先やターンアウトの指摘を受けたけれど、どうやって修正していったらいいか分からない、と言う悩みもあります。
もちろん、普段のお稽古で先生はいろいろ指摘してくださっているのですが、難しい点が一つあります。
ジュニア一人ひとりの腑に落ちているかどうか
これは、本当に難しいのです。
レッスンにはたくさんの生徒さんがいるし、分からないところがあっても、レッスンはドンドン進んでしまう。後で質問しようと思っても、ジュニアのことですから覚えていないということもおきます。
他に、先生に言われた指摘が具体的につかめていない、と言うことがやはり少なくないようです。
つま先を伸ばす、膝をもっと開く、と言う点にばかり意識が集中して、逆に足に力がはいってしまう
これは、開脚をしてもらっている時にも診てとれる状態と同じです。脚を横に縦に開こうと思うあまり、他のカラダの部位には全く意識が届かなくなってしまう、、、
ターンアウトアップでは、その点をしっかり修正してしていきます。おこなうエクササイズは、とても単純なものです。パラレルのものが多いのですが、パラレルでも骨盤が動いてしまうのであれば、ターンアウトして踊れるようにはならないですよね。
単純なエクササイズでも、最終的にカラダがつながってくると、脚は開きやすく踊りやすくなっていくのです。これはカラダが安定してきた証拠。そのような状態になっていると先生の日頃の教えも、カラダに入っていきやすくなるのです。レッスンでおこなっている基本のパも、カラダが安定していなければターンアウトを育てることにはつながらないからです。
地道なエクササイズを続けると、首の傾きや、肩の高低差が少しずつ減ってきて、うれしい結果につながって、本当によかったです。
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