11月12日は月一回のフロアバレエクラスでした。
寒い中、イスに座ってのエクササイズからスタート。
床に座ってプリエって私たち日本人のカラダにはきつい姿勢です。
この床でプリエが思ったより辛くないになる秘訣がフロアの座る前にイスのエクササイズをおこなうことなのです。
イスだと座面に坐骨がついているので骨盤が立っているかが分かりやすいからです。
その姿勢で、膝の曲げ伸ばしやつま先伸ばしのエクササイズをおこないます。
その後床に座って、寝てエクササイズに続くのです。
この足が床に着いていない状態でエクササイズすることの利点が1つあります。
カラダの重みの半分がフリーになることで、足や脚が使いやすくなること。
少し前に解剖学の膝の記事で、足底が床に着いていない状態だと膝を伸ばした時に、膝下の回旋運動(特に外旋)が起きる、と紹介しました。
これはリハビリの理論になるのですが、まさにこれをおこなっているのがフロアバレエなんですね。
膝を伸ばそうとすると力がはいる、つま先を伸ばしたいのに足の指が固まる、という人は一度クラスを受けてみると意外な発見がありますよ。
バレエ治療院 院長によるフロアバレエクラス
2023年
12月3日(第1日曜日)
2024年
1月14日(第2日曜日)
2月11日(第2日曜日)
です。
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【著者プロフィール】
市川淑宥子(ようこ)
バレエ治療院あんじゅ院長
日本バレエワークアウト協会理事
鍼灸師/フロアバレエ・バー・アスティエ講師/チェアバレエエクササイズ講師
2008年、当時はなかったバレエ・ダンスのための鍼灸治療をスタートさせ、「バレエ鍼灸」と名付ける。現在も踊りを続ける治療家として、施術・ターンアウト改善、開脚改善などを展開。
著書:『骨盤が立てばあなたの開脚は変わる』
フロアバレエクラス:新宿にて月1回開催中
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▶ Instagram:ballet.ange
本記事では、新宿で月1回開催しているフロアバレエクラスの内容と効果を紹介します。