バレエ治療院が主催したポワント講習会。2016年3月21日、新宿村にて開催しました。
参加したジュニア、見学くださったご父兄の皆さま、お疲れ様でした。ありがとうございます。そして、バレエ・ポワントレッスンをご担当くださった幸子先生、本当にありがとうございました。
バレエの解剖学+バレエのレッスン、更に、ポワントをはき始めたジュニア対象という初の試みでしたが、開催した意義を感じています。
バレエシューズでも、ポワントシューズでもどうしても伸ばしたいつま先。バレエでは欠かせない要素のひとつですが、普通に伸ばしてしまうと、指を丸めてしまいかねません。治療院でも、つま先はつめ先・ゆび先じゅあないんですよ、とお話しています。
何時もは、ターンアウトアップのメニューで行っている内容を拡大してスタジオで行いましたが、他のジュニアが動かしているのを見ることによって、自分のカラダへの気づきを感じてくれていたように見えました。
一回の講習会で全てを掴むことは難しいとは思いますが、それぞれ、立ちやすかったと言う感触を持ってくれたようです。
これまでやってきた講習会での気づきなども含め、記事にしていこうと考えています。
さあ、再来週は、ジュニア対象の解剖学+バー・アスティエクラスです。気になっている方はこちらをご覧ください。(こちらの講習会は終了しています)
【著者プロフィール】
市川淑宥子(ようこ)
バレエ治療院あんじゅ院長
日本バレエワークアウト協会理事
鍼灸師/フロアバレエ・バー・アスティエ講師/チェアバレエエクササイズ講師
2008年、当時はなかったバレエ・ダンスのための鍼灸治療をスタートさせ、「バレエ鍼灸」と名付ける。現在も踊りを続ける治療家として、施術・ターンアウト改善、開脚改善などを展開。
著書:『骨盤が立てばあなたの開脚は変わる』
フロアバレエクラス:新宿にて月1回開催中
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▶ Instagram:ballet.ange
本記事では、コンクール成績アップ、留学を希望するジュニアのターンアウト改善を指導してきた筆者が、ターンアウトしにくい原因とその解決法を紹介します。