三寒四温の三月第一日曜日に、あんじゅのフロアバレエクラス行いました。
初参加のHさんから後日感想が届いたので、シェアしますね。
『先日はありがとうございました。
姿勢がわるいのが気になっていて、クラス終わった後はいつもより体が軽く感じられて、参加して良かったと思いました。』
仕事が終わってからレッスンに行くとどうしてもデスクワーク、立ち仕事での姿勢がカラダに残りやすいです。
普段の姿勢は、決して踊りやすい姿勢ではありません。
そう感じている方はたくさんいると思います。
始まる前にストレッチをしてもなかなか腰が立ってすっきりした姿勢になりにくいのには、訳があります。
それは
ストレッチでは筋肉を伸ばそうとしている
これです。もちろん筋肉が伸びてくれれば動きやすいと思いますよね。
それはそうなのですが、伸ばし方にもコツ!があるのです。
伸ばす方向と反対の方向も意識すること。
でもこれなかなか難しいのです。
月一のフロアバレエクラスでは、姿勢の補正をしながらバー・オ・ソルをしています。
この時、どの関節、骨、カラダの位置を意識するといいのかを毎回伝えて踊るわけです。
筋肉の名前を覚えておくことは助けになるけれど、実際に踊る時に位置の筋肉ばかり考えていると動きがぎくしゃくします。
アスティエのペタゴジー(教授法)には、動き時にどこを視点にすればいいのか、がしっかり決まっています。
私たち教師はこれを学ぶ訳です。
その教授法を土台に、あんじゅのバレエの解剖学的視点も少し加えてクラスを進めているので、終わった時には姿勢が補正されているのです。
動きの基本はほとんどバレエのパでつくられています。
ディヴェロペやカンブレ、ロンデジャンブなどフロアでもできるのが面白いところ。
新しい年度の始まりに、姿勢がすっきりして踊りやすくなるフロアバレエクラス体験してみませんか?
4月は第一日曜日7日です。後2名参加できます~

【著者プロフィール】
市川淑宥子(ようこ)
バレエ治療院あんじゅ院長
日本バレエワークアウト協会理事
鍼灸師/フロアバレエ・バー・アスティエ講師/チェアバレエエクササイズ講師
2008年、当時はなかったバレエ・ダンスのための鍼灸治療をスタートさせ、「バレエ鍼灸」と名付ける。現在も踊りを続ける治療家として、施術・ターンアウト改善、開脚改善などを展開。
著書:『骨盤が立てばあなたの開脚は変わる』
フロアバレエクラス:新宿にて月1回開催中
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▶ Instagram:ballet.ange
本記事では、新宿で月1回開催しているフロアバレエクラスの内容と効果を紹介します。
