2024年11月23日
『「力を抜いてと伝えても難しいみたいです…」「伸ばしてって言うと力入れてしまうみたいで…
カラダのこと少し勉強します。もう、うまい下手とかの問題じゃないです。ケガして本当にそう思いました。又次もよろしくお願いします。』Iさん
子供の頃は開脚もスプリッツも全部できたのに、大人になったらカラダが変わってて、、そういうことがありますよね。Iさんも同じでした。ストレッチを頑張ってたら、それが発端で腰、そして内腿まで痛くなって来院。バットマンで脚が上がらなくなっていたそうです。
こういうケースは、ほとんどが骨盤周囲筋を全部一緒くたに使ってしまっている(とでもいいますか)パターンで、もともとカラダが柔らかいのに、わざわざ自分で固めてしまっているのです。
そうなると、線維性の多いハムストリングやコラーゲンが多いウエストラインの腱膜に大きな負荷がかかっててしまい、リハーサルが重なっていくと、急性腰痛やハムストリングの肉離れを引き起こしてしまうのです。
大切なのは、カラダを分かって踊ること。
これはどの年代にも共通なことです。
特にバレエジュニアでは、無理な使い方からくる負荷によって骨を痛めてしまうケースまで起きかねません。
そのための講習会をこの春開きます。
【院長プロフィール】
市川淑宥子(ようこ)
バレエ治療院あんじゅ院長
○毎月一回フロアバレエクラス開催中
カラダが引き上がって脚が軽くなっていきます。一緒に踊ってみましょう~
○トレーニングメニュー【ターンアウトアップ】と【バレエの解剖学】から開脚の本ができました。
『骨盤が立てばあなたの開脚は変わる』
○踊りやすい、動きやすいカラダについて解剖学の外部講師活動もおこなっています。(活動レポート)