2024年10月11日
骨で踊ろうのコーナーです。
「力を抜いてと伝えても難しいみたいです…」「伸ばしてって言うと力入れてしまうみたいで…」
バレエの先生方からお聞きする、こんな声。
一番のポイントは
伸ばす時に、筋肉を固めて伸ばさないこと
生徒さんの気持ちはすごくよく分かります。
先生のように、動画で見るダンサーのように、すっと脚が伸びていけばどんなにいいだろう、、、
自分だけ伸びていないように見えるのはイヤだ。。。で
その気持ちが力みになる
んです。
例えばハムストリング。この筋肉を伸ばそうと力をいれて膝を押してみたり、太ももを強くひっぱってみたりしてませんか?それはバレエで必要なストレッチではないのです。伸ばしたいのに膝を固めてしまうって、よく考えると逆効果じゃないですか。
このザハロワの動画を見てみてください。もちろんあのザハロワですから当たり前なんですが、ぎゅーと筋肉を引き伸ばしているようにみえるでしょうか?
ここで意識して見て欲しいのは、上がっている伸びている脚の角度ではなくて、どうやって伸びていくのか?です。すぅっと引き抜いているように見えませんか?
そう、骨。これを意識してストレッチしていきたいのです。
【院長プロフィール】
市川淑宥子(ようこ)
バレエ治療院あんじゅ院長
○毎月一回フロアバレエクラス開催中
カラダが引き上がって脚が軽くなっていきます。一緒に踊ってみましょう~
○トレーニングメニュー【ターンアウトアップ】と【バレエの解剖学】から開脚の本ができました。
『骨盤が立てばあなたの開脚は変わる』
○踊りやすい、動きやすいカラダについて解剖学の外部講師活動もおこなっています。(活動レポート)